2011年2月28日月曜日

噂の爆速スマートフォンと最強タブレットが解禁! KDDIが強力ラインナップを発表

スマートフォンって、各種メーカーが似たようなのばっかり出してるけど、本当にそんなに速いのかなって疑問に思っちゃいますね。

発表会はauのCMでおなじみのレディー・ガガのムービーからスタート。その後、司会に促されて代表取締役社長の田中孝司氏が登壇。田中氏は、前回の商品発表会では「auらしさを復活させたい」と語ったが、“auらしさ”とはワクワク感であると宣言。そこで、ケータイに才能を引き継いだスマートフォンとしてISシリーズをスタートさせ、IS03は50万台を売り上げて非常に好調であると発表。あとに続いたスマートフォンも非常に好調であると言う。また、Skypeとの競合で禁断のアプリ、『Skype au』を発表するなど、“ガラスマ”の戦略に積極的だったKDDI。あらたな試みとして、Android マーケットでのauかんたん決済の導入も発表された。これにより、これまでAndroidアプリ購入のハードルともなっていた決済方法が大きく簡易化される。
しかし田中社長は今回の発表会については、「前回はこれまでのケータイユーザーを取り込む、いわゆる“ガラスマ”を打ち出しましたが、今回はハイエンドユーザー向けの端末を紹介します」と新路線の開拓を明言。そのキーワードは“「超!」×2。
まず最初に紹介されたのは、田中社長曰く「超速い、もう戻れない」と言う“htc EVO WiMAX ISW11HT”。“htc EVO WiMAX ISW11HT”は、日本初となるWiMAX通信機能を搭載したスマートフォン端末。通常の3G回線に加えて下り最大40MbpsのWiMAX通信を利用することができる。 このWiMAX回線の利用料は、3G回線のISフラットプラン使用料5460円[税込]にプラス525円[税込]しただけの、5985円[税込]で利用できる。WiMAXの通信網については「エリアが狭いという印象があるかもしれないが、すでに政令指定都市の実人口カバー率は90パーセント以上に達している」(田中)と十分な自信をうかがわせた。
また、端末を無線LANルーター化できるテザリング機能も搭載しており、本機と最大8台までの機器を同時に接続してWiMAXまたは3Gネットワークの利用が可能。しかもテザリング機能の使用に際して別途料金が発生することはないとのと。なお、本機に搭載するOSはAndroid2.2で、発売は4月上旬を予定している。なお、動画は実際に会場でWiMAX通信に接続した本機でWebに接続した様子を撮影したもの。画像の多い“ファミ通.com”もかなりの速度で表示されている。

田中社長から発表されたもう1台は、タブレット型端末“MOTOROLA XOOM Wi-Fi TBi11M”。“MOTOROLA XOOM Wi-Fi TBi11M”は、モトトーラ・モビリティの最新タブレット端末。モトローラー社の最新のAndroid 3.0、通称ハニカムを搭載している。10.1インチのフルHDスクリーン、Flash プレイヤー 10、タブレット用に最適化されたGmail、3DのGoogleマップ、デュアルカメラなど現状考えられるあらゆるリッチな機能が搭載されている。