2011年4月30日土曜日

東北電力、5月1日まで計画停電を実施せず

被災された東北の方も含めて、一丸となってあまり電気を使わないようにしているみたいですね。私が住んでいるところは関東なんですが、負けずに計画停電がなくても大丈夫なようになるべく使わないように努力していきたいです。

東北電力は、4月25日(月)から5月1日(日)まで、計画停電を行なわないと発表した。東北電力は3月16日より計画停電を予定していたが、これまで実施されていない。
なお、東日本大震災の影響による停電は、21日現在で144,598戸となっている。このうち、津波などでの流出が約8万4千戸、立ち入り制限などによるものが約4万7千戸、設備は復旧しているが立ち会いが必要で通電していないものが約1万4千戸となっている。

2011年4月29日金曜日

アイリスオーヤマ、直菅形LEDランプの生産を月間30万本に増強

LEDがこれほど普及するなんて、数年前までは考えられませんでした。先日私もホームセンターに行って、書斎とリビングを省エネタイプの電球に変更してみました。以前のものと比べて、前より逆に明るくなった?感じさえします。こんなことでも節電に協力できるので、みなさんにもお勧めしたいです。

アイリスオーヤマは、直菅形LEDランプの生産ラインを増強し、月産30万本に引き上げると発表した。同社では、夏の電力需要増大に向けた法人の節電対策として、照明のLED化が進むとみており、生産を強化する。
中国大連の自社工場のLED照明生産ラインを増設する。直菅形LEDについては、現在9万本の月産を、5月に12万本、6月に30万本に引き上げる予定。
また、水銀灯交換用の400W相当タイプも、現在の月産1万個から、5月には3万個に強化する。現在、月産30万個の電球型LEDと合わせ、LED照明器具合計で年間300億円分の商品を生産する体制を整えるとしている。
アイリスオーヤマの直菅形LEDランプは、法人向けに販売されている製品で、蛍光灯用のG13口金やR17d口金に対応している。また、水銀灯交換用のLEDランプは、工場や倉庫などが対象でE39口金に対応している。

2011年4月28日木曜日

Microsoftが「今すぐできる省エネ10項目」を提案

私が守れそうなのは10項目の内の4つくらいまででした。これからパソコンを買う人ならまだしも、現在持っている人がデスクじゃなくてノートを買えって、コストパフォーマンス的に一番お金がかかる節約じゃないでしょうか。3と7番は手軽に実行できそうな気がします。

米国 Microsoft は2011年4月21日、簡単に実行可能な節電や省エネルギーのアイデアを提案した。米国消費者向けの情報もあるが、参考になるかもしれない。
(1)パソコンや家電品を正しい方法でリサイクルする(米国環境保護局はWeb サイトに不要製品の処分方法を掲載している。Microsoft はリサイクルのヒントを紹介している)
(2)暖房器具にプログラム可能なサーモスタットを取り付ける
(3)Windows 7 のスリープ設定などを見直す
(4)省エネ基準「ENERGY STAR」準拠のパソコンを使う
(5)デスクトップ パソコンでなくノート パソコンを買う
(6)家電品に待機電力を消費させないデーブルタップを使う
(7)白熱電球の代わりに電球型蛍光灯を使う
(8)自転車で通勤する
(9)在宅勤務する
(10)業務アプリケーションをクラウド環境へ移行する

2011年4月27日水曜日

サムスンとLGの3Dテレビ競争、海外市場でも激化

どちらも韓国を代表する家電メーカーですね。5年前くらいにLG製のパソコンのモニターを買って使っていますが、未だに故障らしい不具合も起きていないので良いですよ。ただ、本体の方は自作で作ったためか、よくフリーズしたりして大変です。

3D(3次元)テレビをめぐり激しい競争を繰り広げているサムスン電子とLG電子が海外市場で相次ぎ新商品を投入し、シェア拡大にしのぎを削っている。ライバル関係にある海外企業との提携を積極的に模索したり、業界誌や有力者から好評を得るため、積極的なプロモーションを展開している。
LG電子がフィルムパターン偏光眼鏡方式(FPR)を採用した「シネマ3Dテレビ」を韓国市場で公開したのは2月16日、サムスン電子がのシャッター眼鏡方式(SG)の「フルHD3Dテレビ」を発売したのは翌日の17日だった。その後、両社は相手への誹謗(ひぼう)中傷のコメントを発表するなど、競争はエスカレートした。
海外市場では、毎年新商品を投入する時期(3~5月)を迎え、中国や欧州、米国などで現地の大統領や有名人らを招いた大規模な発表会を開くなど、市場を先取りするためのマーケーティングに全力を注いでいる。
サムスン電子は韓国で3Dテレビ新商品の発表会を行った直後、欧州市場攻略に向け、2月21日にハンガリー・ブダペストでフォーラムを開き、スマートテレビや高機能携帯電話(スマートフォン)、家電の新商品を公開した。同国のシュミット・パール大統領は会場を訪れ、スマートテレビなどを激賞した。今月20日にはフランス・パリで滝の中に製品を展示するなどのマーケティングイベントを行った。
LG電子は21日にパリで、欧州15カ国の販売法人が参加するなか、「シネマ3Dテレビ」の欧州発売イベントを開催した。横27メートル、縦11メートルの巨大スクリーンを設置し、1452人に3D映画を同時視聴してもらい、ギネスブックに登録された。同社は来月に開かれるカンヌ国際映画祭を後援するなど、欧州で積極的なマーケティングを展開する予定だ。
両社は今月6日、中国でもイベントを行っている。サムスン電子は中国・上海で取引先やメディア向けにフルHD対応の3Dスマートテレビなどを紹介し、上海メディアグループや同国のポータル最大手・SINAなどにスマートテレビ用のコンテンツを提供することにした。
LG電子も上海で中国家電協会や中国電子商会など、関連団体の幹部を招待し、新商品を発表した。
激戦区の北米市場では、サムスン電子が16日に米ニューヨークで同地域の主な取引先とメディアを招待しイベントを開催した。同市場で主導権を握るため、発光ダイオード(LED)バックライト搭載テレビラインアップの7割以上をスマートテレビにそろえ、テレビ製品全体の6割以上に3D機能を搭載する方針だ。
LG電子は4日、テキサス州で開かれた男子バスケットボールの全米大学選手権(NCAA)のチャンピオンシップ決勝戦を後援し、4000万人に上る米国のバスケットボールファンに自社の3Dテレビをアピールした。
さらに、サムスン電子は今月初め、オーストラリア・シドニーでメディア向けの説明会を行い、インターネットゲームやショッピングまで楽しめる最先端のスマートテレビを紹介した。
LG電子は先月3日、ブラジル・サンパウロで新商品発表会を開催し、中南米市場に参入した。同国のルラ前大統領が退任後初めて企業イベントに出席、「LGの先端技術に強い印象を受けた」を述べた。
米国や欧州、中国など世界最大のテレビ市場で主導権争いを続けてきた両社は今後、重点市場を東南アジアや中東、アフリカなど全世界に拡大する予定で、競争はさらに激化するとみられる。

2011年4月26日火曜日

復興願いにぎわう市 仙台卸町

小さなところからでも復興しようという動きは今の社会にはプラスになるような気がします。仙台は遠くてなかなかいくことが出来ませんが、なにか福島に関連したものが売っていたら購入という形で協力したいです。

街に活気を取り戻そうと「東日本大震災復興支援卸町ふれあい市」が24日、仙台市若林区の卸商団地で開かれた。毎年春と秋に開催するふれあい市の特別版。青空の下、格安商品を求めて大勢の市民が詰め掛けた。
協同組合仙台卸商センターの主催で、加盟する約50の卸売業者が参加した。メーン会場の卸町大通にはテントが設けられ、衣類や日用品、家電製品などが市価の5~7割引きで販売された。100円のグラタン皿を買った仙台市若林区のパート伊藤るみさん(40)は「震災で食器が壊れたので、安く買うことができてうれしい」と喜んだ。
団地内では建物倒壊といった大きな被害はなかったものの、燃料不足の影響を受けた。センターが運営する共同給油所で輸送トラックの給油を制限したり、交流のある県外の卸商団地から商品を回してもらったりして、流通網の回復を待った。
センターの板垣文弘専務理事は「多くの人出に復興の兆しを感じる。東北最大の卸商団地として力を合わせて物流を支えたい」と力を込めた。

2011年4月25日月曜日

フィリップス、スキンヘッドもできるセルフカット用バリカン

坊主をよくしている人には朗報なんじゃないでしょうか。昔働いている職場で自分で頭を剃ってツルツルにしていた人がいたのですが、その方にこの製品のことを教えてあげたいです。髭剃りのメーカーとして名高いところから発売しているものなので、かなり綺麗に剃れそうです。
 
フィリップスは、スキンヘッド用のアタッチメントが付いたセルフカット用のバリカン「セルフヘアカッタープロ QC5550」を、4月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は9,480円前後。
自分で髪をカットできるセルフカット用のバリカン。従来モデル「QC5170」に引き続き、後頭部の髪もカットしやすいよう、180度回転するヘッドを搭載している。
今回のQC5550では、新たにスキンヘッド用のアタッチメントを採用した点が特徴。カット用のアタッチメントと付け替えることで、長さ0mmのスキンヘッドが簡単にできるという。
長さ調節用のコームには、「細部コーム」と「レギュラーコーム」の2種類が用意される。細部コームは、1~3mmまでの範囲で0.5mmごと、レギュラーコームは3~15mmの範囲で2mmごとに調節できる。
フィリップスの調査によると、頭髪用のバリカンを持っている男性は全体の約3割で、そのうちの約4割がセルフカットで使用しているという。そのうえで本製品について、「バリカンユーザーのニーズに応える製品」としている。
本体サイズは61×139×62mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は174g。電源はリチウムイオン電池で、充電時間、満充電時の使用時間はいずれも約60分。充電時の消費電力は約5W。IPX7基準の防水性能を備えている。ポーチと手鏡も付属する。
下位モデルとして、スキンヘッド用アタッチメントとポーチを省いた「QC5530」も同時に発売する。180度回転ヘッドを搭載しており、またQC5550では用意されていない18~30mmのコームが付属する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は7,480円前後。
このほか、3mmから42mmまで細かくコームが調節できるバリカン「ヘアカッタープロ QC5350」も同時に発売する。180度回転ヘッド機能はない。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は7,980円前後。

2011年4月24日日曜日

家庭用蓄電池、相次ぎ前倒し投入家電大手、夏の電力不足見据え

ちょっと価格は高いですが、その分いざとなったときにしっかり役立ちそうな気がします。停電などで真っ暗闇になるとすることがなくなってしまうので、こういうものを販売していただけるとありがたいです。

東芝やパナソニックなど家電大手が、家庭用蓄電池の販売前倒しに乗り出す。東日本大震災に伴う東京電力福島第1原子力発電所の事故により、今夏は首都圏を中心に電力不足が予想されることから、夜間などの余剰電力を蓄え、昼間の節電をはかる家庭の需要を取り込む考えだ。
東芝は平成24年に予定していた家庭用蓄電池の発売を今年6月に繰り上げる方針。夏場に予想される電力不足を踏まえ「早めに対応する必要がある」と判断した。蓄電能力が1時間当たり1~5キロワットの3種類で持ち運びが可能。付属のコンセントに家電をつないで使用する。価格は1キロワットのもので40万~50万円程度を見込む。
また、パナソニックも今年度中を目指していた家庭用蓄電池の発売を前倒しする検討に入った。子会社の三洋電機も家庭用蓄電システムの開発を進めており、同社では「震災以降、蓄電池について自治体などからの問い合わせが確実に増えている」と話す。
このほか、大和ハウスやシャープなどが出資するエリーパワー(東京都品川区)は、業務用に昨年9月からリース販売している蓄電池(蓄電能力1時間当たり2キロワット)を、今年秋以降、家庭向けに販売する考えだ。1台100万円台後半を想定する。
各社が開発中の蓄電池は、電気自動車にも利用される高容量のリチウムイオン電池を組み込み、太陽光発電や電力消費の少ない夜間などの余剰電力を蓄える。経済産業省では「蓄電池の需要は家庭用も含めて今後伸びる」(情報通信機器課)とみており、補助金など具体的な支援策も検討する方針だ。

2011年4月23日土曜日

セブンイレブン、LED照明と太陽光パネルで25%の節電計画

私がよく通る道沿いにあるセブンは、お店の外側上部にある照明は消されています。外の店舗は点いているところもあったので、本部からの指示とかではなくて、店長の個人の判断で行っていることなんでしょうね。

セブン-イレブン・ジャパンは、東京電力管内の店舗において、7月~9月において昨年比で約25%の節電を行なうと発表した。東京電力管内を中心に約6,000店舗で実施する。
節電の方法は、店内照明や店頭看板のLED化、太陽光パネルの設置、省エネ型機器への入れ替えをはじめ、看板の消灯や温度設定の見直し、スマートセンサー導入による電気の見える化など、さまざまな方策が取られる。照明のLED化は約5,000店舗、太陽光パネルは約1,000店舗に導入される予定だ。
東京電力管内のセブンイレブンの1店舗では、昨年7月~9月の実績で、1日あたり約480kWhを消費する。まず、LED化などの設備の入れ替えで約50kWh、看板の消灯や温度設定の見直しで約25kWh、スマートセンサーの設置で約50kWh、合計で昨年の消費電力の25%にあたる約125kWhの削減を見込んでいる。
なお、同じコンビニエンスストアのローソンでも、今年度中に全国の全店舗約1万店にLED照明器具を導入すると発表した。これにより店内照明器具の約40%節電を行ない、ネオン看板の消灯や空調設定の見直しなどの節電手段と組み合わせて消費電力を20~25%削減するとしている。

2011年4月22日金曜日

IntelとMicron、20ナノメートルプロセス技術の8GバイトNANDフラッシュメモリ

今までの同容量のメモリより約2/3ほど小型化に成功しました。これにより情報型端末などの更なる小型化が予想されそうです。小さくなることは嬉しいのですが、私が持っているIpodがどんどん型遅れになってしまうのがちょっと悲しかったりします。
米Intelと米Micron Technologyは4月14日(現地時間)、20ナノメートルプロセスルールによる8GバイトMLC NANDフラッシュメモリのサンプル出荷を開始した。量産出荷は2011年後半の予定だ。小型で大容量のストレージが求められるスマートフォン、タブレット端末、SSD、デジタル家電などへの採用を想定している。両社は16Gバイト版のサンプル出荷も行う予定だ。
今回両社がサンプル出荷を開始したのは、業界最小の20ナノメートルプロセス技術を開発し、約118平方ミリのダイサイズで8Gバイトの容量を実現したMLC NANDフラッシュメモリ。従来の25ナノメートルプロセスによる8GバイトMLC NANDフラッシュメモリと比較して、ボード面積で30~40%(パッケージの種類によって異なる)の削減が可能で、性能と耐久性は同等を維持したという。また、従来技術に比べて、Gバイト換算で約50%高い工場の生産性を達成できるとする。

2011年4月21日木曜日

パナソニック、フローリングの菌まで拭き掃除する紙パック式掃除機

ゴミを取り込みながら拭き掃除もできる画期的なアイテムですね。赤ちゃんやペットのいる家庭では床に付着しているバイ菌が気になるとこですが、そこに着眼点を合わせたことは素晴らしい発想といえそうです。
パナソニックは、消費電力を抑えながら拭き掃除できる運転モードを搭載した紙パック式掃除機「MC-PA310GX」の商品説明会を開催した。本日4月15日発売で、価格はオープンプライス。店頭予想価格は8万円前後。
同社の最高級モデルに当たる紙パック式掃除機で、フローリングの拭き掃除性能にこだわった点が特徴。同社の調査によると、2010年モデルの紙パック式掃除機の購入動機として、4人中3人が、フローリングの菌まで拭き掃除できる点を挙げていたという。
MC-PA310GXでは、ヘッド部のブラシの先端を、接触面が2倍に広い「Y字」形状に変更。さらにブラシの本数を、従来の約10倍となる約15,000本に増やした。これにより、拭き掃除性能が向上したという。
これにより、消費電力を約440W~約300Wに抑えた「ひかえめ運転」モードでも、フローリングの菌の拭き掃除ができるようになったという。なお、自動モードの消費電力は約440Wから最大1,000Wで、「強」運転の場合は約1,000W。
省エネ機能としてはさらに、床面のゴミの量に応じてブラシ回転数を制御、省エネ運転する「エコナビ」機能も備える。
また、空気を吹き出して掃除する「ブロアアタッチメント」も新たに搭載。ブロア用の風は、排気を使わず、アタッチメントから吸い込んだ空気を吹き出す構造となっている。家具の隙間やサッシの溝、掃除しにくい場所の掃除に向くという。
このほか本体デザインには、フィルム加飾成形を採用することで、高級感あふれるデザインにしているという。
パナソニックでは、2011年度における同社の掃除機全体のテーマを「フローリングの菌までふき掃除」とし、紙パック式は「家事の手間を省きたい主婦」向け、サイクロン式は「床の掃除に苦労しているペットオーナー」向けとしている。

2011年4月20日水曜日

パナソニック、節水しながらがんこ汚れも落とす縦型洗濯乾燥機

今まであまり気にされていなかった消費電力に、震災の影響から目を向けられる傾向があります。特に熱を扱う製品は元より、洗濯機や衣類乾燥機にもスポットが当てられてきました。洗浄力は以前のままに、どれだけ省エネができるのかがこれからのメーカーの課題になりそうですね。

パナソニックは、節水・省エネ機能とがんこ汚れを落とすモードを搭載した縦型洗濯乾燥機「NA-FR80S5」の製品説明会を、報道関係者向けに開催した。発売日は5月15日で、店頭予想価格は18万円前後。
洗濯は8kg、乾燥は4.5kgまで対応する、同社の縦型洗濯乾燥機の最高級モデルに当たる製品で、高い洗浄・節水・省エネ能力にこだわった点が特徴。同社のユーザー調査によると、洗濯機の次回購入時に重視する点として、「洗浄能力」「節水・省エネ性」が上位となっており、また洗濯物で困っている点として「エリ・ソデの汚れが蓄積する」「ソックスの汚れが完璧に落ちない」が挙げられるなど、洗浄や節水、がんこな汚れ対策がニーズとなっているという。
節水については、従来から採用する洗浄方式「エコウォッシュシステム」を強化。同システムは、パルセーターをきめ細かく制御して、衣類に揉み洗い効果を加える“ダンシングかくはん水流”と、少ない水を勢い良く循環する“循環ジェットシャワー”で、少ない水でも高い洗浄力を確保するというもの。
今回は、循環ジェットシャワーの洗濯槽回転数を、高速・低速の2段階に制御した。高速回転では水が繊維を勢い良く通過し、洗剤成分を振り飛ばし、低速回転では、水を衣類に浸透させ、衣類の奥に残る洗剤成分をすすぐ。これにより、すすぎ水の透過効率が向上するため、8kgの定格容量洗濯時の場合、使用水量は従来よりも2L少ない97Lとなった。
省エネ機能では、洗濯時に衣類の量や汚れに応じて省エネ運転する「エコナビ」を、乾燥工程にも新採用した。
乾燥時のエコナビは、洗濯槽内を循環する風の温度変化をセンサーで検知することで、衣類の量や布質による乾き具合を見分けて、検知結果に応じてプログラムを自動で制御。化繊など乾きやすい衣類が多い場合、エコナビなしの場合と比べ最大で約5%の省エネになるという。この結果、衣類の乾かしすぎも防げるため、布傷みも軽減できるという。
がんこ汚れ対策としては、新コースとして「パワフルコース」を設けた。これはパナソニック独自の洗浄方法「泡洗浄」と循環ジェットシャワーを組み合わせて、「予洗い」→「循環ジェットつけ洗い」→「仕上げ洗い」という3つの洗浄を行なうというもの。これにより、泥や皮脂汚れといったがんこな汚れも、しっかり落とせるという。同コースの最大洗濯容量は4.5kgまで。
予洗いでは高濃度の洗浄液で、衣類表面の固形汚れを落とす。続く循環ジェットつけ洗いでは、循環ジェットシャワーによって発生する泡と高濃度の洗浄液で、洗剤のパワーを衣類の中まで浸透させてつけ洗いする。循環ジェットシャワーとつけ洗いは10回繰り返され、繊維内のがんこな汚れも落としやすくなるという。仕上げ洗いは、水流を強めた攪拌洗いで汚れを落とすというもの。これらが完了した後、すすぎと脱水が行なわれる。
会場では、泥のついた野球のユニフォームを、通常の洗濯とパワフルコースで洗った比較が披露された。通常の洗濯では泥の色が薄く見えたが、パワフルコースでは汚れは判別できなかった。
パナソニックでは、洗濯に必要な3要素として「水」「機械力」「洗剤」を挙げており、これに泡が加わることで、洗剤の界面活性剤が球体となり、より洗浄力が活性化されるという。パナソニックではさらに、「本格的に泡立てできるのはパナソニックだけ」としている。
マンション向けドラム式洗乾「プチドラム」は30~40代の単身・2人暮らし層に人気
会場ではまた、マンション向けに幅と奥行きを60cmに抑えた「プチドラム」、投入口を通常よりも10cm高くした「トールドラム」など、ななめドラム式洗濯乾燥機の新製品も展示された。プチドラムは本日4月15日、トールドラムは5月15日に発売される。価格はオープンプライスで、店頭予想価格はプチドラムの「NA-VD100L」が15万円前後、トールドラム「NA-VT8000」が30万円前後。
プチドラムはすでにモニター販売が開始されているが、パナソニックによると、使用者の33.9%が一人暮らし、31.5%が二人暮らしと、少人数世帯に人気という。また、年齢層では「女性・30代」が18.3%、「女性・40代」が16.7%、「男性・30代」が13.5%、「男性・40代」が12.7%と、30~40代が多くなっているという。
また、モニターが挙げた「プチドラムの魅力点」としては、「スリム&コンパクトサイズ」が68.5%で1位となっている。

2011年4月19日火曜日

LED電球の需要高まる節電意識が大きく後押し

自分の部屋は蛍光灯を使っているのですが、LEDに換えるだけで年間1/20以上の消費電力が節電できるそうなので交換することを検討中です。ボランティアで現地に行くことは難しいですが、できる身の回りから見直していきたいものですね。

東日本大震災を受けて節電への取り組みが活発化する中で、照明をLED(発光ダイオード)電球に切り替える家庭や企業が増えている。もともと需要は伸びていたが、今回の電力不足が大きく後押しした。
家電最大手のヤマダ電機の担当者は「震災以降、節電意識の高まりもあって、LED電球の販売は前年の同時期に比べ個数ベースで2~3倍に増えている」と話す。
関東・甲信越での販売、2.82倍に
調査会社のGfKジャパンによると、2011年4月第2週、電球市場に占めるLED電球の構成比は数量ベースで27.1%、金額ベースで67.0%と、ともに過去最高を記録した。
特に計画停電が実施された地域のある関東・甲信越では、4月第2週のLED電球の販売数量が前年比2.82倍、全国の2.20倍を大きく上回った。
LED電球市場にはメーカーの参入が相次いでおり、09年7月には10社だったものが、11年3月には20社以上に上っている。09年初めに7000~8000円台で推移していた平均価格も徐々に下落し、1000円台の製品も増えてきた。
また、白熱電球に比べ「光が広がりにくい」とされていた弱点を改善した製品も続々と出てきている。2011年は需要増が見込まれていたため、パナソニックやシャープなどのメーカーは震災以前から増産を計画していた。
コンビニ2社が電力使用量20-25%削減目指す
LED電球は白熱電球に比べ消費電量が少なく、寿命が長いことが特徴だ。大塚商会のホームページによれば、消費電力は一般的な白熱電球に比べ約10分の1、蛍光灯と比べ約2分の1、寿命は白熱電球の約20~40倍。ほかにも、発熱が少ない、有害物質を含まないなどのメリットがあるという。もちろん製品によって省エネ効果に違いはある。
資源エネルギー庁によれば、家庭における照明器具の消費電力割合は全体の16.1%で、エアコン(25.2%)や冷蔵庫(16.1%)と並んで大きい。それだけに、電球をLEDに取り替えるだけでも大きな省エネ効果が期待できそうだ。
震災後、企業でのLED照明の導入も進んでいる。大手コンビニではセブン-イレブン・ジャパンとローソンが2011年4月14日、夏の電力不足に向けて店舗の照明をLEDに切り替えると発表した。セブン-イレブンは7~9月の電力使用量を前年同期比で25%削減、ローソンも20~25%の削減を計画している。
ヤマダ電機では4月1日から、オフィスや病院などの事業所向けLED照明レンタルサービス「あかりレンタル」を開始している。初期導入費用を負担せずに照明を最新のLED照明に変えられる、というのが売り物だ。

2011年4月18日月曜日

銃を無料でプレゼント、米家電販売店で衛星放送の加入者に

アメリカだから出来る、前例にないキャンペーンじゃないでしょうか。日本も銃の代わりに刀にしてみたら…なんてこともちろんできません。

米西部アイダホ州とモンタナ州にある家電販売チェーンが、衛星テレビ放送の新規加入者に無料で銃を提供するキャンペーンを行い、大きな話題となっている。
このキャンペーンは、アイダホ州南西部とモンタナ州西部にある家電販売大手ラジオシャックの店舗で始まり、衛星テレビ放送「ディッシュ・ネットワーク」のプランに加入する顧客に対し、地元の店でショットガンやピストルと交換できる135ドル(約1万1500円)のクーポンを配布している。
このキャンペーンの考案者、モンタナ州ビタールートバレー店のスティーブ・ストランドさんは「(キャンペーン開始前と比べ)ディッシュ・ネットワークの加入者数は3倍に増えた」と語った。新規加入者の大半は女性だという、
アイダホ州にあるラジオシャックの店主は「ここはニューヨーク市ではないから問題はない」と述べている。
このキャンペーンをめぐっては、ブログや銃規制を呼び掛ける活動家から非難の声が挙がっている。

2011年4月17日日曜日

デジタル家電、販売影響限定的 被災地は激減、全国では1.2%減

震災の被害のレベルによって、震災者の欲しい電化製品は違いがあるそうです。家がまだ残っている人は洗濯機や冷蔵庫などで、避難所に暮らしている方は暖房器具やガスコンロを求めている方が多いみたいです。

デジタル家電市場では、東日本大震災の被災や消費の自粛を受けて、急減していた販売の落ち込みが底打ち、震災や自粛の販売影響が限定的にとどまるとみられることが、調査会社のBCNの分析で明らかになった。
BCNによると、震災直後の3月14~20日の薄型テレビやブルーレイ・ディスク(BD)録画再生機(レコーダー)などデジタル家電(主要製品と関連部品の計117品目)の売上高は、北海道・東北で前年同週比60.7%減、関東は自粛ムードも影響し、48.2%減と、ともに急減した。
一方で西日本でも近畿が26%減、中国・四国が27.9%減と売り上げは減少したものの、東日本ほどの大幅な落ち込みはみられず、全国トータルでは34.4%減にとどまった。
さらに薄型テレビの販売台数をみると、3月14~20日に58.4%減まで落ち込んでいた北海道・東北が、家電エコポイント制度終了の最終週を含んだ3月28~4月3日には13%増と2桁のプラスに反転。全国トータルも24.7%減から37.4%増の大幅な伸びに転じており、BCNでは「震災の影響が大きかったのは北海道・東北、関東でそのほかの地域での自粛モードは限定的だった。またエコポイントは自粛ムードをやわらげる効果があった」(道越アナリスト)と分析する。
一方で、BCNの試算では、震災被害の大きかった岩手、宮城、福島の東北3県の震災後(3月11~31日)のデジタル家電の売り上げは、震災がなかった場合の売り上げ推計値を100%とした場合、販売台数は69.6%減、売上高は74.7%減と落ち込んだとみられる。
だが同試算による全国影響は台数、売上高とも1.2%減にとどまる。道越氏は「被災者が仮設住宅に入る今年後半にはテレビやパソコンの需要増が予測される」と指摘、震災のマイナス影響は限定的としている。

2011年4月16日土曜日

テレビに接続するだけ、「AVerMedia AVT-A285」で手軽に地デジ化

地上デジタル化が目前と迫ってきましたが、みなさんはもうデジタルにしましたでしょうか?わたしは、まだまだ鹿さんが画面の隅っこに出てくるアナログ派です!そろそろ購入したいとは思っているのですが、気軽に買えるほど安い品物でもないので、ついつい先送りにしてしまいます。

7月24日、テレビ放送はアナログからデジタルへと完全に移行する。地上デジタル放送が視聴できるように、新しいテレビを購入したり、アンテナ工事をしたりして、すでに地デジを楽しんでいる人も多いだろう。でも、まだ準備が済んでいない人、「まだ使えるのになあ」とアナログテレビの前でつぶやいているあなたには、アナログ放送専用テレビでも地デジが楽しめる「地デジチューナー」がある。
地デジチューナーは、文字通り地上デジタル放送を受信する機器。アナログテレビにつなげれば、地デジを手軽に、低価格で楽しむことができる。なかでもアスクが販売している「AVerMedia AVT-A285」は、家電量販店で実勢価格6000円程度で購入することができることと、誰にでも簡単に利用できること、また幅117×奥行き107×高さ23mmという手のひらサイズのコンパクトさが魅力のチューナーだ。場所を選ばず設置できるほか、付属の専用スタンドで縦にも横にも置くことができる。
では、実際にアナログ専用テレビを地デジ化しよう。「接続が難しいのでは」と思う人がいるかもしれないが、実は非常にシンプル。必要な作業は、「AVT-A285」にminiB-CASカードを挿入することと、「AVT-A285」とテレビをつなぐことだけ。機械が苦手な人でも、まったく問題ない。また、一般的な地デジチューナーは黄・赤・白のコンポジット端子での入出力だが、「AVT-A285」はRF端子による入出力で、より簡単に接続できる。
接続が完了したら、今度は初期設定だ。「AVT-A285」とテレビの電源を入れ、テレビのチャンネルを「1」に合わせる。あとは地域の設定をするだけで、アナログテレビで地デジを視聴することができる。
チャンネルの切り替えや音量の調整は、付属のリモコンで操作する。誰でも使える非常にシンプルなリモコンだ。
接続とリモコンを「簡単・シンプル」と紹介してきたが、機能は必要なものをきちんと搭載している。「番組表」ボタンを押せば、視聴しているチャンネルの番組表を表示。テレビ番組表が載っている新聞や雑誌がなくても、視聴したい番組を簡単に探すことができる。さらに、番組の説明や字幕表示なども楽しめる。
省スペース、簡単接続&設定、シンプルなリモコン、必要十分な機能を搭載――いまの環境を変えなくても地デジが楽しめる「AVerMedia AVT-A285」。地デジ化はこれから、という人は、いまのテレビを捨てずに使えるエコという観点からも、地デジチューナーを検討する価値がある。

2011年4月15日金曜日

太陽工房、防水・防塵仕様の携帯用太陽光発電システム

太陽や風などから発電するシステムは、今のような状況になるまでほとんど注目されませんでした。イギリスなどでは風力電力が盛んに行なわれており、日本でも洋上に発電施設を作ればいいんじゃないかと思います。

太陽工房は、防水・防塵仕様の汎用携帯型太陽光発電システム「バイオレッタ ソーラギア VS12」2機種を、4月21日に発売する。同社サイトでの直販価格は、充電池容量が20Ahの上位モデル「VS12-M30PL-B20LA」が76,800円、7Ahの下位モデル「VS12-M30PL-B07NH」が64,800円。
太陽電池パネルと充電池を組み合わせた、携帯型の太陽光発電システム。太陽光で充電池を充電し、家庭用コンセントのAC100V、シガーライターソケットのDC12V、USBのDC5Vという3種類の端子から出力できる。携帯電話やノートパソコンなど、幅広い電気機器に給電できるという。
充電池には、上位モデルでは「VS12-M30PL-B20LA」では容量20Ahのディープサイクルバッテリー(鉛蓄電池)を、下位モデルは「VS12-M30PL-B07NH」では容量7Ahのニッケル水素電池を採用。電池はポリプロピレン樹脂製ケースに内蔵されており、粉塵が内部に侵入せず、水中に入れても影響を受けない保護等級IP67の防水・防塵仕様となっている。同社では「頑強な電池格納部を採用」したとしている。
また、太陽電池パネルとの接続コネクタも保護等級IP67となっており、天候にかかわらず屋外設置ができるという。
太陽電池パネルには、RoHS指令に対応した、多結晶シリコン太陽電池を採用。最薄部が約5mmと薄いAPS(アルミニウム複合板)基板と、耐紫外線のエラストマー樹脂を採用した「サブストレート構造/ポッティング工法」を採用。エネルギー変換効率が高く、薄型かつ軽量で、耐久性、耐候性、耐衝撃性も備えているという。
さらに、着脱式のショルダーストラップ利用で携帯も可能。さまざまな設置に対応するハトメ付き取付穴も用意されている。
上位モデルには、太陽電池パネル2枚を電池格納部に接続し、ディープサイクルバッテリーを急速充電する機能も搭載。下位モデルには、別売りのDCパワーケーブルを使い、2つの機器の電池格納部を接続して給電容量を倍増する機能も備えている。
付属品には、上位モデルが200W、下位モデルが64Wまで出力できる擬似正弦波のインバーターも付属。幅広い電気機器に給電できるという。
上位モデル「VS12-M30PL-B20LA」の充電池は、本体サイズが270×175×246mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約7.8kg。公称容量は240Wh(12V/20Ah)で、ノートパソコンが最長12時間駆動、携帯電話が最長170時間通話分に相当する。最大出力は200W(付属インバーター使用時)。繰り返し使用回数は、放電深度が30%の場合、最大1,500サイクル。
下位モデル「VS12-M30PL-B07NH」の充電池は、本体サイズが235×111×192mm(同)で、重量は約2.5kg。公称容量は84Wh(12V/7Ah)で、ノートパソコンが最長4時間駆動、携帯電話が最長60時間通話分に相当する。充電時間の目安は約5時間。最大出力は120W(DC12V出力時)。繰返し使用回数は500サイクル。バッテリーチェッカーも付属する。
太陽電池パネルは両製品とも共通のものを使用する。本体サイズは420×594×5mm(幅×奥行き×最薄部の高さ)で、重量は約2kg。最大出力は30.5W。
太陽工房では、バイオレッタソーラーギア2製品を発売する意義について、東日本大震災による被災地救援・復興支援用需要と、急速に高まる防災対策用需要に対応するためとしている。

2011年4月14日木曜日

シャープが大型液晶工場の操業休止、震災でTV在庫過剰

震災の中心となった地域沿岸には、様々なメーカーの部品工場が密集していたらしく、それによって今までの生産量を維持することが難しくなってきました。海外支部の工場を休止するなどして今は対応しているみたいです。

シャープがテレビ用液晶パネルを生産する堺工場(大阪府堺市)と亀山工場(三重県亀山市)の操業を、4月はじめから休止したことが分かった。東日本大震災の影響で液晶テレビの在庫が過剰になったため。
また、震災でパネル製造に使う工業用ガスの調達が難しくなったことも要因。5月の連休明けにも再開する見通し。同社広報が9日、ロイターの取材に答えた。
3月11日の震災発生で液晶テレビ販売が低迷し、3月末のエコポイント終了による駆け込み需要を想定して製造したテレビ在庫が、計画よりも1カ月程度多く積み上がったという。操業休止期間の液晶テレビの販売は、計画比1カ月分の在庫があるため影響はない見込み。また、以前から液晶パネルの在庫もあるため、他社へのパネル供給についても問題はないという。
スマートフォンなど携帯用の中小型液晶パネルを生産する多気工場(三重県多気町)と天理工場(奈良県天理市)の操業は継続する。工業用ガスの供給は、需要の強い中小型パネルの製造に優先配分することにした。

2011年4月13日水曜日

エアコンや冷蔵庫の温度調整…23%の節電可能

温度を管理するような家電製品が一番電気の消費量が多いと言われています。これから冷房を使う季節が迫ってきているとこもあって、風鈴や良く冷やした西瓜を食べるなどの、自然的な避暑の仕方が注目されるのかもしれません。

日本エネルギー経済研究所は8日、夏場に懸念されている東京電力の電力不足対策として、家庭でもできる節電対策の試算を発表した。
エアコンの冷房温度を上げたり、冷蔵庫の設定温度を弱めるなどこまめな節電で、東京電力管内2000万世帯でピーク時電力を約250万キロ・ワット、家庭の約23%の節電が可能と試算した。
同研究所によると、家庭のエアコンの冷房温度を1度上げると64万キロ・ワット、エアコンのフィルターをこまめに掃除すると44万キロ・ワット節電できるという。また家電製品のコンセントを抜いて待機電力を削減すると38万キロ・ワット、冷蔵庫は設定温度を弱めたり、食品の詰め込みすぎをやめるなどで37万キロ・ワットの節電が可能になるとした。

2011年4月12日火曜日

東芝、Android版「RZタグラー」を公開

レズザと連携したオプション作りは、購入意欲をかきたてられるような気がします。モバイルの便利な活用法はどんどん広がっていきますね。

東芝は4月8日、「RZタグラー」のAndroid版を公開した。5月上旬配布開始を予定していたが、対応機種限定して先行配布する。「Android Market」から無償でダウンロードできる。

対応機種は、テレビが“CELL REGZA”の「X2シリーズ」および「XE2シリーズ」。レコーダーは、“レグザブルーレイ”の「RD-X10」「RD-BZ800」「RD-BZ700」「RD-BR600」、“レグザハイビジョンレコーダー”の「RD-Z300」、および「ネットdeナビ」が搭載された旧機種となっている。
「RZタグラー」は、同社が展開する家電向けクラウドサービス「レグザ Apps コネクト」対応アプリの第1弾で、既にiOS版が公開されている。レコーダーやテレビの無線リモコンとして動作するほか、タグリストシェアという録画番組の新しい楽しみ方を提案する。

2011年4月11日月曜日

山佐、伊能忠敬の弟子になって全国を歩く歩数計

自動車通勤のせいか、まったく運動していないのが気になるようになりました。マラソンはちょっときついかもしれませんが、まずはウォーキングあたりからやれたらいいなと思ってます。やるときになって、このような便利なアイテムがあれば、毎日継続していくための糧になるかもしれませんね。

山佐時計計器は、歩数を距離で換算し、地図を作っていく歩数計「ゲームポケット万歩 新・平成の伊能忠敬 ~歩いてつくろう日本地図! GK-700」を、4月20日に発売する。希望小売価格は5,250円。
全国を歩き地図製作に努めた江戸時代の測量学者・伊能忠敬をテーマとした歩数計で、歩数を距離に換算し、本体のモニターに徐々に海岸線の地図を描いていく点が特徴となる。日本一周に相当する約2万kmを歩くと、地図が完成する。地図が完成する目安は1日1万歩で約7~8年。実距離の50倍の速さで進む高速モードも用意されている。
地図中の機能としては、現在歩いている位置や、次の都道府県までの距離の表示機能も備えている。また、地図中の県境に到達すると、到着画面が表示され、メロディが流れる。
道中にはさまざまなキャラクターがモニターに登場。1日の歩数に対する評価をする「タダタカ」をはじめ、「イッキュウ」、「コウモンサマ」、「ムサシ」などのキャラが、ユーザーを応援するという。滅多に出現しないシークレットキャラクターも存在するという。
センサーにはポケットやバッグの中に入れても計測できる3D加速度センサーを採用。計測項目は、歩数/歩行距離/歩行時間/消費カロリー/体脂肪燃焼量/カレンダー/使用開始日/時計。メモリーは14日分。累計機能として、歩数は100億歩、歩行距離は100万km、歩行時間は100万時間、使用日数は100万日まで表示できる。
本体サイズは約72×10×37mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約29g。モニターは液晶ドットマトリックス表示(32×46ドット)。電池はコイン型のリチウム電池「CR2032」で、寿命の目安は約6カ月。ストラップ、お試し用の電池1個が付属する。本体カラーは黒、赤、青。
なお、同社では1999年に、伊能忠敬をテーマとした歩数計「GK-500」を発売している。2008年に生産を終了したが、“復刻してほしい”という要望に答えて、今回「GK-700」をリニューアルして発売するという。

2011年4月10日日曜日

これだけで約6500円のおトク!自宅でできる簡単「節電ライフ」

計画停電のこともあって、節電をする傾向が家庭に広がりつつあります。自分が実行している節電は、待機電力を減らすために使わない家電のコンセントは抜くこと、寒いときには毛布で体を包んでその上に電気毛布を羽織ることです。エアコンを暖房代わりに使用することが日課となっていたのですが、相当の電力が消費されているようでこのような形になりました。出来ることからコツコツと始めていくことがいいかもしれないですね。

節電ライフには欠かせないマストアイテムは要チェック!/「ノーバッテリーライトDP」(6300円)
東日本大震災の影響により、都内各所では、計画停電や節電対策を実施。CMでの呼びかけもあり、個人の節電の意識は高くなってきているが、どうせなら少しでもおトクに、かつできるだけ“手軽”にやりたいもの。そこで、自宅ですぐに実践できる“節電ワザ”をリサーチし、電気代の“節約率ランキング”を計算。1~5位すべてやれば、年間6460円もおトクになるのだ!
1位ポットのお湯を適宜沸かすだけで、年間約2360円の節約!
電気ポットで沸かしたお湯をずっと保温しておくのではなく、お茶やコーヒーを飲む時は必要な量だけをその都度沸かすのが、節電ポイント。沸かした後は、長時間保温できる高機能マグ&タンブラーで保管。バッグに入れて持ち歩きできるほど密封性の高い「サーモス真空断熱ケータイタンブラー」(2000円)や、ふたを閉めたまま飲めて使える「HOONMUG」(1575円)など、最近では、持ち歩けるタンブラーの種類も豊富だ。これらは全て「渋谷ロフト」で販売中なので、シチュエーションや用途によってお気に入りの種類を見つけてみて。
2位暖房と冷房を1℃ずつ変えるだけで、年間約1840円の節約!
家電の中で一番エネルギーを使うのはエアコン。暖房は20℃、冷房は28℃の設定温度がエコ設定の基本だ。特に空気を温めるのにエネルギーが消費されるので、暖房は1℃下げるだけでも大きな省エネに。この設定温度で、寒い場合は、直接体を温められる「湯たんぽ」(2604円)を活用しよう。通販サイトの「キューズベリー」なら、一年中湯たんぽを購入することができるので、季節問わず冷え性の女性も安心だ。また、暑い場合は「ビッグウイング」から発売中の「しろくまのきもち」(700円)を併用するのがオススメ!水にぬらして使用する、首元を冷やすバンダナタイプのひんやりグッズで、電気使用量が心配される真夏にぴったりのアイテムだ。
3位冷蔵庫の設定温度を見直すだけで、年間約1360円の節約!
24時間フル稼働しているため、消費電力の大きい冷蔵庫。使用時間を減らすのは難しいけど、設定温度を「強」から「中」ににすれば、通常の約1割の電気消費量を節約できる。
4位トイレの温水洗浄便座のフタを閉めれば、年間約770円の節約!
便座の温度を保つために常時電気が使われている温水洗浄便座は、快適だが使わない時もエネルギーが消費されている。使用後、フタを閉める近親相姦の習慣をつけるだけでムダな電気消費量を抑えられるのだ。
5位洗濯機は、まとめ洗いで年間約130円節約!
少しでもたまると目に付いてしまう洗濯物だけど、定量の4割を入れて毎日洗うより、定量の8割を入れて2日に1回洗うなど、洗濯機の容量に合わせて洗濯回数を少なくすると、電気だけでなく水道の節約にもなる。ただ、洗濯機に詰め込みすぎると洗浄力が落ちるので注意!
これらを気をつけるだけで、なんと年間約6500円もおトクに!また、計画停電対策や非常用として「太陽工房」から発売されている太陽光で充電できる充電池「バイオレッタソーラーギア」(5250円)や、「イデアインターナショナル」から発売中の振るだけで発電できる乾電池不要のライト「ノーバッテリーライトDP」(6300円)など、もはや電力不要の画期的アイテムも続々と登場している。普段の生活をちょっとだけ見直して、おトクで地球にも優しい“エコライフ”を楽しんでみては?

2011年4月9日土曜日

ヤマハ、電動アシスト自転車「PAS」を長野県安曇野市に納入

免許無しでも乗れるお手軽さから、主婦層を中心に需要が高まってきていますが、最近ではガソリン高騰の影響を受けて、サラリーマンが購入していく場合も増えてきているそうです。レギュラー150円台後半ということを考えると、自分も自転車に使用かな~なんて考えちゃいます。
 
ヤマハ発動機は、長野県安曇野市に同社の電動アシスト自転車「PAS(パス)」20台を納車したと発表。4月中旬よりレンタサイクルとして利用される。
PASは、電気の力で自転車をこぐ力をアシストする、電動アシスト自転車のシリーズ。今回は、メンテナンスや各種保険などをセットにしてパッケージ化した、同社の法人向けリースシステム「パスクル」の一環として納入される。
安曇野市は、景勝地や観光地が市内に点在していることから、観光地間の移動に便利な電動アシスト自転車に着目した。この春、安曇野市を舞台にしたNHKの朝の連続テレビドラマ『おひさま』がスタートし、観光客の増加が見込まれるため、電動アシスト自転車の活躍が期待されるという。
同社では、PASがレンタルできるお店とその周辺情報を紹介するサイト「Becle(ビークル)」も開設している。

2011年4月8日金曜日

ビックカメラ・ベスト広島店が新業態「B・B広島本店」に

客層がこれから高齢化していく中で、それと平行して供給側も販売スタイルを見直していく必要があります。このいような新しい試みは、これから家電業界に必要不可欠になっていくのかもしれませんね。

JR広島駅近くの大型家電量販店「ビックカメラ・ベスト広島店」(広島市南区西蟹屋1)は7月、「B・B広島本店」として改装オープンする。
「B・B」(ビービー)は、商品の安さと多様化するライフスタイルに合わせたサービスの拡充を目的にしたベスト電器(福岡県福岡市)の新業態。2010年4月に改装オープンした「B・B八幡西店」(北九州市)を皮切りに、1カ月に2店舗のペースで大型店舗の切り替えを進める。今年3月には、九州地方以外では初となる札幌本店(北海道札幌市)も改装オープンした。
新スタイルの店舗では、独自に開発したオリジナル商品をリーズナブルな価格で販売。「値下げ商品数を増やし、ローコスト管理による売価還元で安さにこだわる」という。このほか、デジタル家電のサポートや家電アドバイザーによるサポートなど、少子高齢化への対応を進めサービスの専門性を高める。
ビックカメラ・ベスト広島店は2007年9月、ビックカメラとベスト電器が業務・資本提携をして立ち上げた新業態。ベスト電器広島本店の従業員がビックカメラに出向。商品の仕入れやポイントシステムはビックカメラの方法を活用するなど、両社で共同運営を行ってきた。

2011年4月7日木曜日

スカイツリーが自宅で輝く家庭用プラネタリウムが登場

中国の世界最高といわれた建造物も追い越し、もうそろそろ完成もみえ始めてきましたね。その足元にあたる商店街では、スカイツリーパフェなどという物も販売されてお祭り気分という感じです。

満天の星空の中にスカイツリーが天高くそびえる風景が再現された「ホームスターアクア 東京スカイツリー(R)」/(C)TOKYO-SKYTREE(C)SEGATOYS
とうとう3月18日に完成時の高さである634mに到達した「東京スカイツリー」。開業後には、「粋」と「雅」をテーマにした2種類のライトアップが予定され、新たなロマンチックスポットとしての期待も高まるが、この度、そんなスカイツリーの夜の姿がいち早く疑似体験できるユニークなアイテムが発売された。
4月2日(土)にセガトイズから発売された『ホームスターアクア東京スカイツリー(R)』(4725円)は、「東京スカイツリー」のシルエットと1万個の星が瞬く星空が投影できる家庭用プラネタリウム。「東京スカイツリー事務局」監修のもと、プラネタリウムクリエーターの大平貴之氏と共同開発。年末に予定されているスカイツリーの竣工に合わせて12月の業平橋近辺の夜空を再現し、オリオン座や北斗七星の中に、天にそびえるスカイツリーが輝くという、優美な眺めが楽しめる仕立てだ。
「以前から、リアルな建造物を投影したホームスターを開発したいと思っていたのですが、開業後のスカイツリーにプラネタリウムがオープンすることにちなんで、634mに到達したこのタイミングで本商品を開発しました」と語るのは、セガトイズ・PR担当の後藤さん。2005年の発売以来、世界で45万台を発売しているホームスターシリーズの中でも、リアルな建造物を映し出すタイプは初めてだっただけに、建設中のスカイツリーを細かく撮影し、細部のディテールにまでこだわったという。
なお、本商品には防水加工が施されているので、室内はもちろん、浴室での使用も可能。星空を間近に眺めながらバスタイムが楽しめる。
スカイツリーの高さにちなんで6340個限定の本商品。東急ハンズ、ロフトなどの雑貨店や家電量販店のおもちゃ売り場で購入できる。プラネタリウムを楽しみながら、完成後のスカイツリーに思いを馳せてみては?

2011年4月6日水曜日

停電時、太陽光やカセットガスで発電携帯充電、テレビ電源などに活用

冬に鍋をするときくらしいか使い道が思いつきませんでしたが、小さくても電気を作れるようになれば非常時に役立ちますね。

災害などの停電時にも、消費電力の少ないパソコンや家電製品を利用できる太陽光、カセットガス式の小型発電機が注目されている。キャンプや工事現場などで使われていたが、計画停電への備えとして注文が相次ぎ、取扱業者は対応に追われている。
太陽光で発電するタイプは、電力を内蔵バッテリーに蓄え、照明や携帯電話の充電、小型テレビの電源に活用できる。
ソーラーシステム(福岡市)が販売する小型太陽光発電システム「ソラウナギ」は、アタッシェケース型のバッグに太陽光パネルと充電器が収納され、バッグを開ければすぐに充電を開始できる。
気象条件にもよるが、1回のフル充電で10ワットの電球なら約20時間、パソコンなら5時間使える。定価30万円と高価なのにもかかわらず、問い合わせが相次いでいる。代表取締役の畠山秀信さんは「月100台程度しか生産できないが、できる限り需要に応えたい」としている。
リプラス(金沢市)は、コンパクト太陽光発電システム「リプソーラーミニ」を販売している。太陽光だけでなく、家庭用電源から蓄電池に充電して使うこともできる。定価は4万9800円。代表取締役の熊谷亮二さんは、月100台の生産台数を10倍に拡大するという。
カセットガスなどでモーターを回し、発電するタイプもある。ホンダは、家庭用のカセットガス燃料で発電する小型発電機「エネポ」を、ヤマハ発動機は、ガソリンやエンジンオイル式の小型発電機を販売している。
価格は10万~20万円台が中心で、ホームセンターなどで販売している。液晶テレビやコーヒーメーカーなど、消費電力の大きい家電にも対応できる。
ガソリン式は、屋外に設置して、延長コードで屋内に電源を引き込んで使う必要がある。ガソリンの給油時には発電機を止めることや、可燃物を発電機のそばに置かないなどの注意も欠かせない。

2011年4月5日火曜日

バルミューダ、消費電力が3Wになった扇風機「Green Fan2」

元々消費電力が控えめなことで知られていたバルミューダなんですが、さらに磨きがかかって戻ってきました!  
バルミューダは、弱運転時の消費電力が3Wの扇風機「Green Fan2(グリーンファン)」を発売した。希望小売価格は34,800円。
内側と外側の二重構造になった独自のファンを採用した扇風機。外側と内側でそれぞれ違う風を作りだすことで、風が集中することなく、自然の“そよ風”のような風を再現するという。同社では、この風の技術を「グリーンファンテクノロジー」としている。中間ポールを付け替えることで、フロア用と卓上用の2通りに対応する。
新モデルの「Green Fan2」では、従来のコンセプトはそのままに、省エネ性や運転音、使い勝手を改良している。
省エネ性では、DCブラシレス・デジタルモーターを新たに採用。これにより、弱運転時の消費電力を従来の4Wから3Wに低減、最大でも17Wまで抑えた。また、DCブラシレス・デジタルモーターでは、回転数を抑えた超低回転運転が可能なため、ファンスピードを抑えた運転が可能。これにより、従来よりさらに「優しい風」を再現できるという。
また、新開発のサイレントモーター採用により、弱運転時の動作音を約13dBとした。人間の耳にはほとんど聞こえない程の静音運転ながら、約10m先まで風を届けることができるという。
使い勝手の面では、新たにリモコンを装備した。リモコンでは、本体の電源や風量調節などの操作のほか、首振りの角度を決められる「スマートターン機能」、本体インジゲーターの灯りを完全消灯する「インジゲーター消灯モード」など、リモコンでのみ操作可能なモードを搭載した。
本体の操作部は、ヘッド上部に設置。高い位置で操作できるので、腰をかがめる必要がなくなったとする。
運転モードは4段階の風量調整機能と、1/2/3/4時間の切タイマー機能、左右の首振り機能などを備える。
本体サイズは330×320×867mm(幅×奥行き×高さ)、重量は3.8kg。卓上用の時の本体高さは467mm。電源コードの長さは2.5m。

2011年4月4日月曜日

ダイワハウス、太陽光パネルとリチウムイオン電池を組み合わせた電源装置「ソーラーストレージ」

これからは原子力に代わってエコな電力生成装置が必要になってきそうです。太陽と、あとは風力などからも電気が各家庭で作れるようになれば良さそうですね。
 
大和ハウス工業は、太陽光発電パネルとリチウムイオン電池を組み合わせた電源装置「SOLAR STORAGE (ソーラーストレージ)」を、4月1日に発売する。希望小売価格は252万円。
ソーラーストレージは、最大出力520Wの太陽光発電システムとリチウムイオン蓄電システム「パワーイレ」を組み合わせた電源装置。日中、太陽光発電パネルで創りだした電力をパワーイレに蓄えることで、移動用電源や停電時の非常用電源として利用できる。商用電源に頼らない独立電源システムのため、予期せぬ出来事が起こった際のBCP(事業継続計画)対策や、企業のCSR活動にも活用できるという。
蓄電システム「パワーイレ」は、交流(AC)の電源も直流(DC)の電源からも充電できる非常用電源。地震が発生した場合、揺れが到達擦る前に音声と液晶画面で緊急地震速報を知らせる機能も備えている。
太陽光発電システム部は、パネルを荷台に載せて自由に移動できる可搬式タイプと、屋根に常設する固定式タイプを用意。モジュールはシャープ製で、変換効率が16.3%と高い単結晶モジュールを2枚採用している。
ソーラーストレージの充電時間は約5~6時間。商用電力と接続しない自立運転の場合、45Wの照明3灯、携帯電話の充電10台、ノートパソコン3台を、3時間使用できる。パワーイレ単独を商用電力のみで充電して使う場合は、45Wの照明3灯、携帯電話の充電10台、ノートパソコン3台を、約5時間使用できる。なお、自立運転の場合は、システムを安定して稼動させるために、使用可能容量を約1.1kWh分に制限している(パワーイレ単独では約1.8kWh分まで使用可)。
パワーイレの本体サイズは、320×550×702mmで、重量は約62kg。蓄電容量は最大2kWh。出力用にAC100Vのコンセントを2口備えており、最大1,000Wまで可能。使用場所は屋内に限られる。引き渡しから5年間は無償修理サービスが受けられる。また運転状況は、集中管理センターで24時間遠隔監視される。開発したのは、大型リチウムイオン電池の量産および製造を行なっているエリーパワー株式会社。
太陽光モジュールのサイズは1枚当たり1,626×980mm(幅×奥行き)で、可搬式タイプ全体の重量は41g。公称最大出力は、260Wのモジュールが2枚で520W。

2011年4月3日日曜日

中国人観光客減り…アキバと銀座は閑古鳥

日本の経済、国民の生活に大きくマイナスの影響を原発問題は与えました。その原因の一因でもある東京電力にはちゃんと責任をとってもらいたいです。決して許せないことだと思います。

東日本大震災で海外からの観光需要が冷え込み、中国人観光客でにぎわっていた東京・銀座の百貨店や秋葉原の家電量販店も、来店客が急減している。福島第1原子力発電所の放射能漏れ事故の処理は長引いており、にぎわいを取り戻すには時間がかかる見通しだ。
JR秋葉原駅近くの免税店。震災前は中国人客でいっぱいだった午後0時過ぎの店内は、閑古鳥が鳴いていた。「炊飯器は(中国向け仕様の)220ボルトだから、日本では使えない。お客が減ったかって?そうだね~」。女性店員は言葉を濁した。
ヨドバシカメラマルチメディアAkibaも、中国人客が大きく減った。震災直後は、「日本を脱出する人がおみやげを買いに来たが、先週からは(中国人が決済に使う)銀聯(ぎんれん)カードの扱いも1日1件や2件になった」(担当者)と話す。
秋葉原と並ぶ、買い物スポットの銀座も同様だ。三越銀座店では、3月1日から11日まで300~500件あった免税処理が、震災後は20日までで100件未満にとどまった。外国人向けインフォメーションの利用件数も、150件から2けたに落ち込んだ。
ドン・キホーテ銀座本館は「めっきり中国人が来なくなった」と嘆く。新宿店のおみやげフロア「ようこそ館」にも、団体バスは来ない。「ビジネス客はやや戻りつつある」(同)ものの、前年比3倍増の外国人客数を見込んでいた直近の1週間も、同2割増にとどまり、影響は深刻だ。

2011年4月2日土曜日

家電エコポイント静かな終幕震災で駆け込み需要減る

あれほど家電業界の購入意欲を煽っていた家電エコポイントでしたが、今回の地震ですっかり忘れ去られていたような存在になってしまいました。買い渋りの傾向があるので、また消費者にお得な制度を作って欲しいです。

薄型テレビなどの需要をけん引した「家電エコポイント制度」が31日に終了する。新生活の準備で家電製品の売れる年度末でもあるが、制度終了に伴う「駆け込み需要」はさほど盛り上がっていない。昨年11月末でポイントが半減されたことに加え、東日本大震災後、生活必需品以外の高額商品の売れ行きが鈍っているためだ。一方、7月の地上デジタル放送への完全移行後は、薄型テレビの販売落ち込みが見込まれ、量販店、メーカーとも反動減対策を迫られている。
30日午後、東京・秋葉原のヨドバシカメラ「マルチメディアAkiba」店の薄型テレビ売り場で、女性会社員(66)が「エコポイントが付くうちに2台買い替えたい」と熱心に品定めをしていた。平日のこの日は行列こそなかったものの、接客を終えた店員にすぐ、次の客が商品説明を求めに近寄る状態。エコポイント終了前最後の週末となった26、27日、東京都内の別の大手家電量販店では、30人程度の案内待ちの行列ができていた。
ただ、「駆け込み需要」のパワーは昨年11月に遠く及ばない。ある量販店は「居間のブラウン管テレビの買い替えはほぼ終わった。今は寝室などに置く2台目の買い替えが中心で、量は限られている」としている。
大震災以降、消費者の関心がコメなどの食料品や、トイレットペーパーなどの日用品、懐中電灯、乾電池などの防災用品に向いていることも響いている。別の大手量販店は「3月は(19~21日の)3連休が大型商品販売のピークとなるはずだったが、震災で消費マインドが冷え込み、盛り上がらなかった」という。
メーカー、販売店が今、ともに懸念しているのが、ポイント終了後の販売の反動減。特に、ポイント効果で販売を急増させた薄型テレビは、需要を先食いしてしまったことと、震災後の消費手控えのダブルパンチに見舞われそうで、調査会社BCNの道越一郎アナリストは「地デジ移行後の8月以降は、薄型テレビの販売台数の前年同期比半減を覚悟しなくてはならない」と指摘する。
電子情報技術産業協会(JEITA)によると、昨年の薄型テレビの国内出荷台数は前年比84・9%増の2519万台と過去最高を記録。JEITAの下村節宏会長(三菱電機会長)は昨年末、「11年の国内出荷台数は例年並みの1000万台規模」との見通しを示していたが、震災後は「さらにどれだけ減るか見通せず、計画見直しは不可避」(大手メーカー)という。
このため、メーカーは需要の伸びが期待できる新興国市場での生産、販売に力を入れる。東芝はインドネシアでの現地生産拡大などにより、10年度に約20%だった薄型テレビの新興国での販売台数比率を12年度に30%に高めることを目指す。ソニーやパナソニックも、現地の好みに合わせたテレビづくりを進め、新興国でのシェア拡大を図る。量販店も、「アイパッド」のような多機能携帯端末など、薄型テレビに代わる新たな目玉商品作りを急ぐ。
家電エコポイント
省エネ性能が高いと認定された家電製品を購入すると商品券などに交換可能なポイントがもらえる制度。地球温暖化対策、地上デジタルテレビの普及を目的に政府が09年5月に始めた。対象は薄型テレビ、エアコン、冷蔵庫で、総予算額は6930億円。今年2月末までに個人向けに5709億ポイント(1ポイント=1円)が発行された。昨年12月からのポイント半減を前にした駆け込み需要で、同11月の薄型テレビの販売台数は前年同月比5倍と過去最高の伸び率を記録した。購入期限は3月末だが、申請は5月末まで受け付ける。

2011年4月1日金曜日

【インドネシア】移動式太陽発電 世界初導入:パナソニック 2台を試験運用

実験が成功したら、電力不足で悩む震災地の人たちによろこばれそうですね。電気がなくなるなんて、本当に不便でどうしようもないです。

パナソニック・ゴーベル・インドネシアは30日、途上国・無電化地域向けに開発した太陽光発電装置「ライフイノベーションコンテナ」2台をインドネシアで試験運用すると発表した。インドネシア赤十字と協力して、2011年度(今年4月~12年3月)に実証実験を行う。世界にまだ3台しかなく、東日本大震災の被災地に贈った1台を除くと、世界初の運用となる。
ライフイノベーションコンテナは、三洋電機製の太陽光発電システム「HIT太陽電池」18台を備え付けており、48台の蓄電池との組み合わせで1日当たり平均6,000ワット時の発電が可能。季節を問わず1年を通じて発電が可能で、医療、教育、情報施設のほか、小売店舗などでの利用を想定している。
パナソニック・ゴーベル・インドネシアの菅沼一郎社長は、HIT太陽電池の特性である▽小面積で大容量の発電が可能な効率の高さ▽高温に強い▽軽い(業界平均より44%軽量)――を生かすため、インドネシアなど熱帯の国で使用できる移動可能なコンテナによるシステムを開発したと説明した。
インドネシアでの試験運用は、昨年8月に同国との技術提携50周年を記念して訪問したパナソニック本社の大坪文雄社長が、ユドヨノ大統領との会談で新エネルギーの利用について提案したことがきっかけ。CSR(企業の社会的責任)の一環として、赤十字と協力し、災害時にとどまらず未電化地域を支援する。
販売も視野
菅沼社長は、世界に3台しか存在しないライフイノベーションコンテナの販売価格は明らかにしていないものの、「地方自治体などへの販売も視野に入れている」と語った。
ライフイノベーションコンテナは、初期投資額が高いため商業ベースに乗りにくいものの、電力供給が全くない地域のソリューションになると指摘。パナソニックが提案する発電から省エネ家電までのトータルコンセプトとして、ソーラーパネルや蓄電池単体だけでなく将来的にパッケージで販売する考えだ。
人口が世界第4位、各家庭の消費電力が平均1,300ワットのインドネシアで、各家庭が太陽光発電を利用すれば膨大な節電が可能になる。6,200万世帯のうち電化していない家庭は1,900万世帯に上るため、太陽光発電システムの市場としての潜在性は高いとみている。
インドネシア政府は、2025年までに太陽光や風力、地熱などの再生可能エネルギーの利用率を25%まで引き上げる目標を示しており、東日本大震災での福島第1原発の事故の影響もあって再生可能エネルギーの重要性がさらに高まるとの見方を示した。
なお、パナソニックは当初、ライフイノベーションコンテナの試験運用をインドネシアで2台、タンザニアで1台行う予定だったが、インドネシアに発送した後に東日本大震災が発生したため、タンザニア向けを予定していた1台を宮城県に寄贈した。今週から被災地の南三陸町で活用されるという。