2011年12月31日土曜日

普及するLED照明、年末商戦の行方は

年末商戦で激化する照明業界ですが、明るさと節電という二つの要素を追求しながら商品を作らないといけないという、難しいテーマが掲げられています。

矢野経済研究所が発表した照明市場に関する調査結果「2011年版 照明市場の展望と事業戦略」によると、一般照明用途の照明市場規模は2010年比で106.7%、8013億円に拡大すると考えられている。要因としては震災に伴う節電ニーズが一般家庭に浸透した事や省エネ法の改正、工場やオフィス、商業施設を主に発光ダイオード(LED)照明等の高効率照明への切り替えが促進されたことが挙げられるという。
また市場をLED照明(一般照明用途)に絞った場合、2010年以降には直管形ランプやLEDシーリングライトをはじめ、商品ラインアップ面も拡充。2010年においては2009年比200.5%の750億円となり、2011年においても2010年比185.7%の1,393億円が見込まれている。
本格的に普及が進み、活況のLED照明だが特に年末は、大掃除による照明付け替えが盛んになる時期。これを機に蛍光灯からLEDの導入を検討する人も多いと考えられる。こうした需要を見込み、LED照明メーカーは、各社ラインアップを強化し、 販売店での独自キャンペーンを実施するなど、販売強化に力を注いでいるようだ。
そのような中、ロームグループ <6963> のAGLED(アグレッド)は、ロームの半導体技術を生かし、業界トップクラスの薄さ39mmを実現した 業界最薄かつ業界最高の 省エネ性能を誇るシーリングライトのラインアップを拡充、全12機種をラインアップする。また、これまでリビング用途向けに~12畳用、~10畳用、~8畳用などを取りそろえていたが、リビング以外の比較的小スペースのセカンドルームやプライベートルームに最適な6畳用でのコンパクトタイプを追加し、販売開始。年末商戦に向けて今週末より関東、関西エリアの量販店を中心に売り込みを強化している。
ロームの担当者はわれわれの取材に対し、「12月23日から発売する新商品AC-91001は、厚さわずか3.9cmで直径が49cmの薄型コンパクトデザイン。天井面が広くすっきり見えるため、 セカンドルームなど狭い部屋でも窮屈に感じません。また、光の質にもこだわっているということで、 発光面が均一に光り、コンパクトサイズの器具ながら、 部屋全体を明るく照らします。 価格も従来品よりも低く抑えられているので、 LED照明の導入を考えている消費者にとっては、 入門タイプとして最適になると思います」と語った。明るさとエコを両立したLEDシーリングライトは、省エネに貢献する新世代のライフスタイルに最適だという。
今後も照明市場はLEDを中心に展開していくのは間違いない。蛍光ランプが既存光源であった日本において、省エネを家電としてLED照明の伸長は拡大していくと考えられる。

2011年12月30日金曜日

VS、3DS ゲーム市場の起爆剤なるか 「PSヴィータ」発売

初日の販売台数が、店頭と予約の二つを合わせて日本で70万台の販売を記録しましたが、海外での携帯ゲームの関心も高く、なんと全世界で7000万台を売り上げたそうです。しかし、現在出ているソフトだけでは少々心もとない感じがするので、早急に新しいソフトの開発が急がれます。

ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は17日、新型携帯ゲーム機「プレイステーションVita(PSヴィータ)」を発売した。世界で7千万台以上を販売した「プレイステーション・ポータブル(PSP)」の後継機で、SCEとしては7年ぶりの携帯ゲーム機発売だ。ライバルの任天堂も主力機でてこ入れを図っている。この冬のクリスマス商戦は両社が真正面からぶつかる「史上最大のゲーム戦争」の様相を呈しており、低迷するゲーム機市場を刺激しそうだ。
PSヴィータは映像や使い方などに特徴を持たせた。タッチパネルには高精細な映像をみられる5インチの有機EL(エレクトロ・ルミネッセンス)を採用。触れて操作するタッチパッドを本体の背面にも配置した。本体の傾きや加速度を感知するセンサーとともに、ボタンを押すだけでなく、幅広い使い方ができる。
通信機能も無線LAN通信対応の機種(2万4980円)と、携帯電話回線も使える3G対応モデル(2万9980円)の2種類を準備し、消費者が使いやすい方を選べるようにした。
発売初日は家電量販店や専門店に多くの人が訪れ、東京・秋葉原では約600人が行列をつくった店もあった。東京・渋谷の販売店では平井一夫ソニー副社長兼SCE会長が「究極の携帯機」と胸を張った。
とりわけ通信機能の充実ぶりは目立つ。業界関係者の一人は「ソニーが配信サービス型に事業の軸足を転換しようとしている表れだ」と分析する。すでに「3Gモデルは人気が高いようだ」(アンドリュー・ハウスSCE社長)と手応えも感じ始めている。
一方、「ニンテンドー3DS」で迎え撃つ任天堂は8月に本体価格を1万円引き下げた。11月からは「スーパーマリオ3Dランド」「マリオカート7」「モンスターハンター3(トライ)G」など人気のソフトを続々と発売し、それぞれ40万~60万本超(11日時点、ゲーム雑誌出版のエンターブレイン調べ)を売るヒットとなった。
あわせて3DS本体も12月5日からの1週間で37万8千台を売り上げ、2月の発売以来最高を記録した。
ただ、ゲーム機市場はピーク時から2千億円以上も縮み、ゲーム機時代の終わりもささやかれている。ゲーム業界では、今冬の両者の販売が市場の先行きを左右するとみている。

2011年12月29日木曜日

【タイ】ミラーレス一眼で首位目指す、パナソニック

10代の高校生から20代のOLまでの支持の熱いミラーレス一眼は、今まで一眼レフカメラの調整は難しいとして毛嫌いしていた女性を含めて空前絶後のダイヒットを記録しています。オリンパスの問題があって空席になったカメラ業界に、名乗りを上げたのがパナソニックでした。海外でも人気が出てきたこの商品の市場に参入するために、様々な構想を練りながら販売台数を着実に上げています。

パナソニック・グループ・イン・タイランドの村上廣高最高経営責任者(CEO)は15日、急成長するミラーレスタイプのデジタル一眼カメラの販売シェアを現在の15%から、来年は35%まで引き上げ、市場首位を目指す目標を明らかにした。今年のミラーレス・デジタル一眼カメラ市場は、前年比50%増の1万8,000台規模に、来年はさらに2万8,000台規模に拡大すると予測している。
同日は、ミラーレス・デジタル一眼カメラの新製品「ルミックスGX1」(販売価格2万990バーツ=約5万2,500円)と、電動ズーム機能を搭載したズームレンズ2モデルを発表した。日本で生産した製品を輸入する。ルミックスGX1は本年度(2011年4月~12年3月)中に5,000台を販売する目標だ。
パナソニックのデジタルカメラ市場全体でのシェアは現在、8%と4~5位につけているという。本年度は販売台数10万台、6億500万バーツの売上高が目標。来年は販売台数14万6,000台、8億2,000万バーツを売り上げ、シェアを10%まで引き上げたい考え。
村上CEOはまた、洪水被害によりグループの3工場が被災したと明らかにした。中部アユタヤ県ロジャナ工業団地の1工場と、バンコク北郊パトゥムタニ県ナワナコン工業団地の2工場が浸水した。部品、コンプレッサーの製造拠点という。3工場の操業停止は、商品供給にはほとんど影響ないが、スイッチ、電源プラグ、ヘアドライヤーなどの生産が遅れる可能性がある。
水はすでに引いたが、これから保険会社が工場を訪れて査定を行う予定で、損害額はまだ把握できていない。また、復旧に掛かる日数の見通しも立っていない。
今後のタイでの投資計画については、日本本社の方針に基づき、従来予定どおり進める。ただ、タイ政府のインフラ投資、交通・物流網整備、労働、インフレ対策などをみて、3~5年内に再検討する考え。
10~12月期の売上高は、前年同期比10~15%減少するとみられ、本年度9カ月(11年4~12月)の売上高は5~6%増と国内家電市場と同等の伸びにとどまる見通しだ。
ただ、復興需要による家電販売の伸びが見込めることから、来年1~3月期の売上高は当初目標を達成できる見込み。国内家電市場は、前年同期比10%増の220億バーツ規模になると予測している。

2011年12月27日火曜日

予算3万円! おすすめデジタルAV機器ベスト10

年末商戦で激化する競争見せそうな家電製品ですが、私が気になっているのは7.1ch対応のサラウンドヘッドホンですね。シアターシステムは置き場所と近所の迷惑まで頭に入れないといけないので、手軽に迫力のある音が楽しめるヘッドホンの新作は気になって仕方がありません。

フルハイビジョン化やデータ放送、双方向機能など大幅に高機能・多機能化した薄型テレビをよりパワーアップできる機器を中心に、デジタルAVライフをより豊かにするおすすめグッズを10個厳選して紹介しよう。
HDMI入出力対応のデジタルサラウンドヘッドホン
バーチャル7.1chの再生に対応するデジタルサラウンドヘッドホン。従来モデルは光デジタルと同軸デジタルの入力にしか対応しなかったが、今回のモデルは3系統のHDMI入力に対応した。HDMIリンク対応テレビなら、電源をオンにすると音声出力が自動的にヘッドホンに切り替わり、迫力のサラウンドを楽しめる。
ヘッドホン部は充電式で、約3時間のフル充電で約18時間、約30分の急速充電で約3時間の連続使用ができる。ヘッドホンのバンドは調節不要の「フリーアジャスト機構」を採用。ヘッドホンを頭にかけるだけで自動的に電源が入り、はずすと自動的に電源が切れる「オートパワーオン/オフ機能」を備えている。
従来モデルで採用しているDSP(デジタル信号処理回路)をDS7500では2基搭載。2倍の演算処理性能を生かして、水平方向の7.1ch音場だけでなく、高さ方向と奥行き方向の音場に対応する「新バーチャル7.1ch」を実現した。
音の抜け感も従来モデルに比べて向上しており、満足度の高いモデルに仕上がっている。
防水対応でお風呂などでも楽しめるワンセグテレビ
IPX6/IPX7の防水性能を備える、大型7インチ液晶搭載のポータブルワンセグテレビ。4GBメモリーを内蔵しており、ワンセグ放送を本体内に約17時間録画できる。SDXCカードにも対応しているため、64GBメモリーを搭載すれば、最長約349時間28分もの長時間録画が可能になる。
家庭内AVネットワーク規格「DLNA」をベースにした「お部屋ジャンプリンク」に対応しており、IEEE802.11b/g対応の無線LAN機能も内蔵する。同社のBDレコーダー「ブルーレイDIGAシリーズ」と連携すれば地上・BS・110度CS放送をほぼリアルタイムで視聴できる「放送転送」機能、SDカード経由で番組を持ち出せる「番組持ち出し」なども利用できる。
動画共有サイト「YouTube」や、インターネット経由で民放ラジオを聴ける「radiko.jp」にも対応しているので、テレビに限らずさまざまなコンテンツを楽しめる。
小型ながらフルHDでパソコン用にも向く液晶テレビ
22V型と小型ながら、フルHDパネルを搭載するパーソナル向けの液晶テレビ。USB端子を備えており、別売の外付けHDDを接続すれば録画にも対応する。目覚まし時計としても使える「おはようタイマー」機能も備える。
HDMI端子3系統のほか、D端子、アナログAV入力(出力兼用)、PC入力(アナログD-sub)を1系統ずつ備える。視野角は160度と狭いが、普通に視聴する分にはまず問題ないだろう。パソコンを使いながら子画面でテレビを見る2画面機能も備えている。
AQUOS K5シリーズはもう少し大きめの24V型モデルもラインアップしている。こちらは3万円をちょっと超えるくらいの実勢価格だが、より大きなモデルを求める人にはこちらがおすすめだ。
シンプル機能で使いやすいBDレコーダー
機能を絞り込み、シンプルさを追求したBDレコーダー。本体前面の表示管を削減するなど省エネにこだわり、外部入力端子も少ないため接続に迷うことも少ない。
長時間録画機能を省いているのは残念だが、録画モードが1つしかないため迷わずに録画できるというメリットもある。内蔵HDDは320GBと少なめだが、USB HDDの増設が可能。
電源ボタンを押してから1秒で起動する瞬速起動モードを用意しており、AVCHDビデオカメラからの取り込みにも対応する。画質設定などで迷うことなく、常に最高画質でたくさん録画したいという人におすすめのモデルだ。
Android搭載! スマホのように楽しめるメディアプレーヤー
ソニーが2011年12月に満を持して発売した、Android 2.3搭載の携帯音楽プレーヤー。4.3インチの大型タッチパネル液晶を搭載しており、音楽だけでなく動画も大画面で楽しめる。価格はライバルのアップル「iPod touch」に比べて高めだが、少しでも画面サイズが大きいプレーヤーが欲しい人にはこちらがおすすめ。
スマートフォンやタブレット端末で一般的な高速CPU「NVIDIA Tegra 2」を搭載しており、アプリやゲームも楽しめる。
ソニーのBDレコーダー「BDZシリーズ」のユーザーなら、ウォークマンに録画番組を転送して外出先で楽しめる「おでかけ転送」も利用できる。
アプリもゲームも楽しめる高性能メディアプレーヤー
言わずと知れたアップルの大人気携帯音楽プレーヤー。人気スマートフォン「iPhone 4」から電話機能を抜いたものと言えばほぼ間違いないモデルだ。機能的には2010年10月発売の第4世代モデルから変わっていないが、2011年11月にホワイトモデルが追加された。
3.5インチのRetinaディスプレイ(640×960ドット)を搭載しており、音楽だけでなく動画も高精細画面で楽しめる。iTunes Storeで映画配信もスタートしているので、最新の映画をダウンロードして楽しむことも可能だ。
高速なApple A4プロセッサを内蔵しており、アプリだけでなくゲームも楽しめる。ウォークマンZシリーズに比べて画面が小さいが、アプリの充実度はまだまだiPod touchの独擅場だ。
インターネット動画なども再生できるポータブルBDプレーヤー
BP690は9インチ液晶ディスプレイを搭載するポータブルBDプレーヤーで、内蔵バッテリーによって約3時間連続再生できる。BDレコーダーなどで録画したBDやDVDの再生、ハイビジョンビデオカメラで撮影したAVCHD動画の再生も可能だ。
LAN端子を搭載しており、動画共有サイト「YouTube」のほか、写真共有サイト「Picasa Web Albums」、天気予報サイト「AccuWeather.com」を利用できる。HDMI出力も備えているので、映像をテレビに出力することも可能だ。シガーソケットアダプターも付属しているので、自動車の中でもブルーレイコンテンツを楽しめる。
BDやDVDだけでなく、動画や写真、音楽を再生できるのもBP690の魅力だ。USB端子にUSBメモリーやUSB HDDなどを接続すれば、ストレージ内の動画や静止画、楽曲ファイルを再生できる。
1台で8台までのデジタルAV機器を操作できる学習リモコン
テレビやBDレコーダーなどを含めて全部で8台の機器を操作できる学習機能付きリモコン。地デジテレビに必須の「青」「赤」「緑」「黄」ボタンやデータ放送視聴用の「d」ボタン、「番組表」ボタンだけでなく、「3D」「アクトビラ」「リンクメニュー」「ホームメニュー」など最近のテレビに搭載されたさまざまな機能をスムーズに呼び出せるボタンを数多く備えている。
これは登録したいリモコンの電源ボタンを押すだけで、そのリモコンのコードを自動的に認識し、機能を登録できる「一発!初期設定」機能を備えている。
プリセットされている対応機器・メーカーも従来モデルから大幅に増えて、「テレビ」「ビデオ」「BDレコーダー」「DVD/HDDレコーダー」「地デジ・BS・CSチューナー」「アンプ」「ホームシアター」「スカパー!HDチューナー」「パソコン」(ソニー、アップル)、「フォトフレーム」「ビデオカメラ」、「デジタル一眼カメラ」(ソニー)に対応している。
パソコンやデジタル一眼カメラなどはメーカーがかなり限定されているが、赤外線を利用する一般的なリモコンであれば、自分で学習させることもできる。
5.1chへの拡張も可能なサラウンドスピーカーシステム
コンパクトなブックシェルフ型のステレオスピーカーと、AVアンプ内蔵のサブウーファーをセットにした、エントリー向けのホームシアタースピーカーシステム。
低音域から高音域まで、妙な強調もなくフラットに再現してくれる。派手さはないが、映画から音楽、テレビバラエティーまで幅広く楽しめる印象だ。
エントリー向けとはいえ、センタースピーカーとリアスピーカーを追加することでリアル5.1chへの拡張も可能となっているのが魅力。
テレビとAV機器をワイヤレスで接続できる
AV機器側に送信機、テレビ側に受信機を接続することで、テレビとAV機器との接続をワイヤレスにできる周辺機器。テレビもAV機器もHDMIリンクに対応していれば、テレビのリモコンで機器を操作することもできる。
赤外線発光部・受光部延長ケーブルも付属しているので、離れた場所にあるAV機器を機器に付属しているリモコンで操作することもできる。
残念ながら3D映像の伝送には対応していないが、ほかの部屋に接続したAV機器を使いたいという用途にはぴったりの製品だ。

2011年12月26日月曜日

旧ヤマギワが特別清算開始

一度倒産してからの企業再生支援機構による復活で挽回となるか注目されるヤマギワ。以前に秋葉原を訪れたときに行った記憶がありますが、まさかそのときに倒産するなんて考えもしませんでした。

帝国データバンクによると、旧ヤマギワが社名変更した「神田不動産開発」が12月7日に東京地裁から特別清算開始決定を受けた。負債総額は約93億9300万円。
1923年(大正12年)に「山際電気商会」として創業した照明機器販売の老舗。東京・秋葉原の本店のほか全国主要都市にグループ販売網を構えたが、バブル崩壊後の家電販売低迷も影響。1997年2月期には約542億円の売上高があったが、店舗展開に伴う金融債務が重荷に。2000年には石丸電気との合弁による新会社に家電販売を移管し、音楽ソフト事業はソフマップに譲渡。本業のインテリア部門への集中を進めていた。
だが公共工事の低迷や不動産不況から受注が落ち込み、09年2月期には売上高約169億円に対し、約18億円の最終赤字を計上。10年には秋葉原駅前の東京本店を閉店し、ネット販売を残して卸売り中心に展開していたが、11年2月期も約18億円の最終赤字を計上。今年4月に企業再生支援機構が支援に乗り出し、8月には新設した「ヤマギワ」に本業を譲渡した上で「神田不動産開発」に社名を変更、11月に株主総会で解散を決議していた。

2011年12月25日日曜日

au対ソフトバンクの速度比較を一斉にチェック

 何かと問題視されているauから発売されているiPhone4S。ソフトバンクと比べて一番のデメリットは、通信と通話が同時にできないという点です。同時に使用する機会はそうそうないとは思われますが、もし大事なデーターを通信をしているときに無効になってしまったらと考える人は少なくありません。

先月、iPhone4Sがソフトバンクとauの両社から発売された。ソフトバンクの独占販売が終了し、発売前から両社の通信速度に興味が集まった今回の「4S」発売。11月11日には香港や韓国をはじめ15の国と地域で発売され、年内には中国で発売されるという噂もある。日本では初の複数キャリアからの発売ということで、発売日当日には、あらゆる人たちが両社を比較しまくった。
真っ先にスピードテストの結果を掲載したのは、「スマートフォン・ネット・電化製品の情報をいち早くお届け!」というキャッチコピーの『ガジェット速報』。そのキャッチコピーどおり、14日12時過ぎに「au版iPhone4Sファーストインプレッション 速度&カメラ編」という記事をいち早く掲載した同サイトは、計測場所、計測方法、周囲状況などを明示したうえで、スピードテストの結果を速報した。
続いて14日14時30分に、「au速すぎワラタ...ソフトバンクとauでネットワーク速度対決!!」という記事を発表したのは、ガジェット情報の老舗ブログ『GIZMODO』。両社の製品を真横に並べてスピードテストを行った同サイトは、「速度を数字で見てみると一目瞭然。圧倒的すぎるよau by KDDI!!」(一部抜粋)とauに軍配をあげ、この記事に対するツイート数は1万件を超えた。
そしてこの後も、『週刊アスキー」が運営する『週アスPLUS』、アプリおすすめサイト『App Bank』、『週刊SPA!」が運営する『SPApp!』、『ケータイWATCH』『ガジェット通信』『日本経済新聞』などが次々とスピードテストの結果を掲載した記事を発表。
各々、測定結果から導き出された評価は、「建物内はau、人が多いところ、高い所はソフトバンク」「引き分け」「大差なし」と様々だったが、これだけ多数のメディアが同内容の記事を取り上げることは珍しく、ネット界にとって4S発売が、まさに一大ニュースだったことが改めて浮き彫りになった。

2011年12月24日土曜日

【東京モーターショー11】オール電化移動空間は200万円から…三菱の給電システム

一時期は落ち込んでしまった名声を取り戻しつつある三菱は、今回のモーターショーに電気供給システムを搭載した車を出展しました。カフェのコーナーに置いてあるとあって、歩きすぎて足が棒のようになってしまったお客さんの目に一番留まった車かもしれません。

三菱は12月に発売を開始する軽商用電気自動車『ミニキャブMiEV』の使用イメージとして「MiEVカフェ」を展示。同車の駆動用バッテリーから1500W(AC100V・15A)までの給電が可能な大電力給電装置(試作品)を使ったカフェ空間を提案している。
このMiEVカフェ・コーナーでは、ミニキャブMiEVの駆動用電気約300V(直流)を家庭用100V・15A(交流)に変換して、電子レンジや照明を使用するシーンを紹介。担当者は「4人家族が1日暮らせるぐらいのエネルギーを持つシステム」と説明していた。
「災害時やキャンプなどのレジャー使用時に、こうした家電などの利用で駆動用バッテリーが空になったら困るなあ」という来場者の声に対して担当者は「10から20km程度走れる電力は確保するように組まれている。バッテリーが空っぽになるという心配はない」と答えていた。
ガソリンに頼らない“オール電化移動空間”。担当者は「給電装置まで含めた値段は補助金を入れて200万円からといったところ」と売り込む。
試作品の赤い給電装置は、「もっと小さくなる。展示試作品の半分程度のサイズになるだろう」と話していた。

2011年12月23日金曜日

ダイキン、太陽光発電システムの自社ブランドを開始

高まりつつある市場での関心にいち早く気付いたダイキンは、独自の太陽光発電に関する自社ブランドを立ち上げました。節電にも限界があり、自分の家で発電できたらと考えている人は結構いると思うので、十分にこれから発展していきそうな分野です。

ダイキン工業は、自社ブランドの住宅用太陽光発電システム「Sky Solar(スカイソーラー)」をスタート。S/P/Gの3タイプを2012年4月1日より発売することを発表した。
同社では2010年3月から京セラ製の住宅用太陽光システムを販売してきたが、今回自社内での体制が整ったとし、新たなブランドをスタートさせた。これに伴い2011年6月から、太陽光システム事業に関わる施工者には、施工技術を高める研修を開始しているという。
今回発売する住宅用太陽光システム「Sky Solarシリーズ」では、屋根の美観を保ちながら、効率的に設置できるよう、屋根形状別にS/P/Gの3タイプの太陽光モジュールを揃えた。
Sタイプ(スタイリッシュタイプ)は、サイズの異なる3つの矩形(長方形)モジュールを揃える。複雑な屋根の形や、小さな屋根にも効率よく設置でき、見た目もスタイリッシュになるという。希望小売価格は26,796円~45,150円。
Pタイプ(パワフルタイプ)は、矩形と台形の2つのモジュールを揃え、4方向に勾配を持つ寄棟屋根などに適している。搭載容量は、矩形モジュールのみの場合に比べ、約32.5%増える。希望小売価格は44,100円~86,625円。
Gタイプ(グランドタイプ)は、傾斜の無い平面状の屋根や、グランドに設置するための矩形タイプの太陽光モジュール。強度を向上させているという。仕様や発売日などの詳細は未定。
品質面ではいずれも、高効率の発電が長期間続く太陽光モジュールを採用しており、性能劣化が低いという。なお品質評価は、一般的なIEC(電気、電子、および関連した技術を取扱う国際的な標準化団体)の基準よりもさらに厳しい、ドイツの第三者認証機関テュフによる、総合的な性能品質テストの認証を、世界で初めて取得したとしている。
ダイキンでは、自社ブランド発足の背景として、住宅用太陽光システム市場の伸張を挙げる。住宅用太陽光発電の導入件数は、国および自治体の補助金や余剰電量買取り制度の後押しを受けて、2010年度の20万件から、2015年度には45万件まで伸びると予想している。
また近年、オール電化の浸透や、節電・省エネの意識の高まりによって、エアコンやヒートポンプ給湯機、床暖房システムを導入する際に、太陽光発電システムを検討する人が増えているという。
同社では、住宅で消費されるエネルギーの約60%を占める「熱エネルギー」を減らすため、同社のヒートポンプ技術に省エネ効率の高い熱回収技術を加えて、「熱まるごとシステム」を提案。さらに、住宅用太陽光システムによる「創エネ・蓄エネ」技術を組み合わせて、住宅のエネルギー収支のゼロを目指すとしている。

2011年12月22日木曜日

MonotaRO、「乾湿両用電気掃除機 モノクリーナー」発売

家庭用というよりは、飲食業の現場で活躍しそうな掃除機ですね。液体を吸ったりすると気になるのはサビてしまうことですが、そこ辺の対策もキッチリされているので問題無しです。

「乾湿両用電気掃除機モノクリーナー」は、工場や事務所などあらゆる場所でのホコリやゴミから液体まで吸引可能な乾湿両用の掃除機です。床や絨毯で使用する吸込部ノズルの他、隙間用ノズル及び交換ブラシも付属しており、自動車の車内やOA機器回りなど、手の届きにくい小さな隙間の掃除も可能です。タンクは20Lの大容量で、丈夫でホコリが付きにくく、サビにも強いステンレス製を採用しています。また、国内の電化製品の安全基準規格であるPSEも取得済みですので、安心してご利用いただけます。
今回、年末年始に需要が高まる乾湿両用電気掃除機を安価にて提供する目的で、PB化を実現いたしました。タンク容量は20L、ステンレス製で4,690円(税抜)という低価格のため、ユーザーのコスト削減に大いに寄与できる商品となっております。
なお、今回取り扱い開始の「乾湿両用電気掃除機モノクリーナー」は、12月5日(月)より先行予約にて注文受付を開始し、12月中旬より発売を開始する予定です。
当社では、年末向け商材として、PBの「シリカホワイト電球」の発売を開始した他、年始を目途に食器洗い洗剤や洗濯洗剤などのPB洗剤の発売を予定しており、更なるMonotaROブランド商品の拡充を図ると共により質の高い商品を安価で提供して参ります。

2011年12月21日水曜日

スマートフォンなら90回フル充電が可能!重さ15キロのモンスターバッテリーで停電しても安心!

普通の携帯よりもバッテリー持ちの悪いスマホですが、もし電源切れになってしまったら災害時には大変なことになってしまいます。そこで従来の小型のサイズではなく90回までフル充電を可能にする大型バッテリーが誕生しました!

製品名は「BLACKOUT GUARD」。作ったのはセンチュリーという会社で、どんなモノなのか、オフィスを訪問して見学させてもらいました。
BLACKOUT GUARDは、一言で説明すると「600ワットまでの家庭用電化製品などに対応した非常用電源装置」です。一般家庭にもある普通のACコンセント(交流電源)につないで充電し、有事に備えて保管しておけます。貯めた電池はACコンセントはもちろん、モバイル機器にも対応するようUSBポートを備えていました。さらに災害対応用にAM、FMラジオとLEDも搭載しています。
本体サイズ48.2×15.3×29.25センチ(幅×高さ×奥行き)、重量15キロ。外観は、迫力あるたたずまいをしています。持ち上げてみた感想「おお、けっこう重い」という感じ。持っての移動は少し難しそうでした。中に缶コーヒー程の大きさの電池を20本配列していて、ほとんどがその重さです。
装備からして大容量といった印象を受けます。600ワット以内の電化製品になら何にでも使えます。例えば、冷蔵庫(200ワット)で20時間、32型液晶テレビ(150ワット)で7時間半、ノートPCや扇風機(共に50ワット)で20時間もちます。スマートフォンなら90回フル充電できますよ(※カッコ内のワット数は一般的な数値です)。
気になる充電時間ですが、空の状態からフル充電した場合で30時間。1日とちょっとコンセントに刺しておけばいいわけですね。自然放電は1カ月で3%です。半年放置すると18%減る計算なので、センチュリーでは半年に一度フル充電することを推奨しています。

2011年12月20日火曜日

エプソン「EP-804AR」は、まさに迷ったらコレの完成度か?

白か黒で制作されてきたプリンターのデザインに対するイメージを払拭する赤というビビットなカラーで発売が決まりました!邪魔になりがちなプリンターでしたが、これなら目立つところに飾りたいですね。

ラインアップの内訳は「カラリオ(Colorio)」シリーズのA4複合機が7機種(カラバリ含めて計9モデル)、「カラリオミー」シリーズの小型はがき/フォト機が2機種(カラバリ含めて計4モデル)、「プロセレクション」シリーズのA3ノビ対応シングル機が1機種となっている。
主力のA4複合機は、売れ筋機種のカラーバリエーション拡充をはじめ、操作性の向上、スマートフォンやクラウドサービスとの連携強化、液晶モニタの全機種採用、4色顔料インク機の設計見直しによる小型化など、さまざまな工夫を凝らしてきた。2011年モデルが掲げる「いたれり、つくせり」が販促のためだけのキャッチコピーではないことの証左で、同社の意気込みが感じられる。

2011年12月19日月曜日

真夏でも関係ない!電気がなくても冷やせる「非電化冷蔵庫」

条件が限られていますが、全く電気を使わないで冷やせるという発見はスゴイです!自然界の現象をそのまま応用させたそうですが、それを家庭の電気製品に置き換えて考えられるという点は真似できません。

電気を使わずに食品を冷やせる冷蔵庫が開発されている。その名も「非電化冷蔵庫」。晴れた日に起こる放射冷却(地球の熱が絶対零度の宇宙に放出される)を利用して冷蔵庫内の熱を逃がし、入ってくる熱を遮断することで冷やす仕組みだ。
冷蔵庫の貯蔵室は熱伝導率の高い金属でできている。貯蔵室の周りには水がたっぷり充填されており、貯蔵室の熱は水に伝わって上へ、放熱板で冷やされた熱は下へと対流する。上面には放熱板があり、そこから熱は外へ出ていく。また、水のまわりには断熱版があり外からの熱を遮断している。晴天の夜が3日に1日以上あれば、真夏の昼でも庫内を7~8℃くらいには維持できるという。
この冷蔵庫を開発したのは、「非電化工房」で知られる発明家の藤村靖之さん。この他にも「非電化コーヒー焙煎器」や「非電化除湿機」などたくさんの非電化製品を発明している。電気を使わずに生活できる日は近いかもしれない。

2011年12月18日日曜日

モバイル機器向けの画期的なワイヤレス充電筐体を開発

携帯性と機能性に富んできたモバイル端末ですが、それでも電力がなくなったら元も子もありません。そのために新しい充電方法を研究していく事は必須ですね。

村田製作所と日本写真印刷は15日、モバイル機器向けのワイヤレス充電筐体を共同試作したと発表した。
昨今のモバイル機器の需要拡大に伴い、より利便性の高いワイヤレス充電機能の搭載ニーズが高まっているが、従来のワイヤレス充電システムでは、電力を伝送するアンテナが機器の厚みに影響を与えるため、デザイン上の大きな問題となっていた。
今回、共同試作されたワイヤレス充電筐体は、村田製作所が開発した電界結合方式のワイヤレス受電回路と、日本写真印刷が開発したアンテナ機能付き意匠フィルムの技術を用い、機器の厚みを変更することなく、ワイヤレス給電機能を付与することに成功した。
アンテナフィルムは薄いだけでなく、柔軟性を持ち、かつ透明性を持たせることも可能なので、スマートフォンをはじめとするモバイル機器の高いデザイン性を確保したまま、ワイヤレス充電機能を付加することが可能だ。
また、試作品はスマートフォン向けの充電固体だが、携帯電話、携帯音楽プレーヤー、ポータブルゲーム機、DSC、タブレットPC、ノートPCなどのモバイル機器はもちろん、照明や装飾品などの住設関連電化製品へのワイヤレス充電および、電力伝送にも応用できるとのことで、近い将来、コードレスな充電環境の実現にも期待が高まる。
尚、試作品は、10月4日から8日に幕張メッセで開催される、「最先端IT・エレクトロニクス総合展CEATEC JAPAN 2011」の村田製作所ブースにて、展示およびデモンストレーションが行われる予定。

2011年12月17日土曜日

ケイオプ、「eoスマートリンク」のホームICTサービス実証実験を開始……第1弾は電力見える化

消費電力が目に見えるようなわかりやすい形になったならば、どこに一番無駄に使われているかということがすぐにわかって改善できますね。

ケイ・オプティコムは9日、実証実験中の宅内サービス事業「eoスマートリンク」のホームICTサービスの第1弾となる「電力見える化サービス」を、9月30日から展開することを発表した。9日からモニターの追加募集も実施する。
ケイ・オプティコムでは現在、自宅の家電機器を1つのホームゲートウェイ(HGW/宅内制御装置)にまとめ機器のリモート監視や遠隔操作を行う「ホームICTサービス」と、ニュースや電子チラシなどの生活情報をチェックできる「情報サービス」とを、タブレット端末から一元的に利用できる「eoスマートリンク」の実証実験を実施している。
今回ホームICTサービスの実証実験第1弾として開始する「電力見える化サービス」は、エネゲートの提供する、電化製品とコンセントの間に設置する無線式のスマートコンセント(スマートエコワット)と、分電盤に接続する電力計測器(ELセンサー)からのデータをタブレット端末に表示するもの。対象モニター数は30世帯で、スマートコンセント(スマートエコワット)5個、電力計測器(ELセンサー)1個を配布する。
また10月末からは、ネット対応の体組成計や血圧計のデータをヘルスケアポータルサイト「eoからだケア」に簡単に登録してグラフ管理ができる「ヘルスケアサービス」、宅内警備の設定・解除をタブレット端末から遠隔操作し、センサーが異常を察知すると登録した携帯電話に通知を行う「セルフセキュリティーサービス」を展開する予定。
さらに独自開発のアプリが合計28種類に増加するなど、試験サービスが拡大した他、モニター募集時には募集世帯数の6倍を超える応募があったことなどから、追加募集を実施。大阪府北摂エリアの一部 (豊中・池田・吹田・茨木・箕面各市)より250世帯を募集する。さらに、実証実験の終了日を、2011年11月末から2012年1月末に延長する。

2011年12月16日金曜日

経産省が冬季の省エネキャンペーンを発表 - 暖房は住宅20℃、ビル19℃に


これからますます寒くなってきそうですが、なんとか電力は回りそうだったので一安心といったところです。しかしまだまだ予断は許されない状態なので、出来る事から電気の節約をしていきましょう。

経済産業省は11月1日、冬季の省エネルギー対策促進のため、省エネルギー・省資源対策推進会議省庁連絡会議を開催し、「冬季の省エネルギー対策について」を決定した。これは毎年エネルギーの需要が増える夏と冬の前に開催されているもので、今年は特に節電に対する取り組みに重点を置いた内容となっている。
具体的には、工場・事業場関係には、改正省エネ法に基づくエネルギー管理の実施や、自主的・計画的な省エネルギーへの取り組みを推進。業務や家庭関係に対しては、家電・OA機器の節電や、エネルギー効率の高い機器の選択のほか、暖房については住宅で原則20℃、ビルでは19℃とすること、ウォーム・ビズの励行などが挙げられている。政府ではこうした省エネルギー・節電対策の実践について、国民に協力を呼びかけていく。
また、冬季の電力需給ギャップ解消に向け、産業から家庭までそれぞれが関西電力管内で10%、九州電力管内で5%の節電、その他の管内でも国民生活や経済活動に支障を生じない範囲でそれぞれ節電に取り組むよう、様々な措置を講じていく。
また、政府としては、自ら率先して一層の省エネを進めるため、暖房中の室温19℃の徹底や、電化製品の省エネルギー化、階段の利用とエレベーターや自動販売機等の運用見直しなどを行う他、省エネルギー型ライフスタイルの定着を図り、子供や若い世代に向けた省エネルギー教育を充実させていく考えを示している。

2011年12月15日木曜日

上海問屋、棚に収納したAV機器の制御が可能な赤外線リモコンベンダー

コード類がごちゃごちゃしてくると、個人的には一番嫌な気分になってしまいます。このようなリモコンベンダーがあれば、AV周りがスッキリしそうです。

エバーグリーンは、キャビネットに収納している電化製品をリモコンで操作可能にする赤外線リモコンベンダー「DN-IRB530」を、同社直営のWEB通販サイト「上海問屋」限定で販売開始した。直販価格は1,299円。
同製品は、キャビネットなどに収納した、通常のリモコンでは操作ができないAV機器の制御が可能な赤外線リモコンベンダーである。本体にレシーバー、センダーを接続後、レシーバーをテレビの横など、リモコンを操作する位置から障害物のない場所に設置し(両面テープあり)、センダーの先端を電波が届かない機器のリモコン受信部前に設置すればAV機器の操作が行える。センダーは最大3か所まで設置可能。本体はUSBで給電を行う。給電のためのUSBケーブルは付属するが、USB/AC変換アダプタは別売となっている。本体のサイズは、63×93×28mm(W×H×D)、レシーバーのケーブル長は94cm、センダーのケーブル長は、200/150/100cm、USB電源ケーブルは115cmとなっている。

2011年12月14日水曜日

NEC、7型防水Androidタブ新モデル「LifeTouch B」

水に濡れても大丈夫ということは、お風呂場でも使えそうですね。一分一秒争うビジネスマンに最適な商品だと思います。

NECは11月9日、7型サイズのAndroidタブレット「LifeTouch B」を開発したと発表。2011年冬に出荷する。
LifeTouch Bは、NECビッグローブ採用の「Smartia」や東京ケーブルネットワーク採用の「簡単リモコン」、住宅のエネルギー消費機器を自動制御するHEMS(Home Energy Management System)や電化製品をネットワーク化するホームICT端末のような納入先企業経由で個人ユーザーへ提供するサービス、あるいは法人導入にて現場で活用するといった利用シーンを想定する。原則、法人向けで参考価格は3万円台後半。サービスプラットフォームなども含めたトータルソリューションとして訴求し、導入企業別のカスタマイズなどにも応じる。
主な仕様は、7型ワイドの静電タッチパネル付き液晶ディスプレイ(800×480ドット)、デュアルコア/1GHz動作のOMAP4430、512Mバイトメモリ、4Gバイトのストレージ、IEEE802.11b/g/n準拠の無線LAN、Bluetooth 3.0+EDR、AF付き5Mピクセルカメラ、標準サイズのSDメモリーカードスロット(SDHC対応)、Micro USB、GPS/加速度/地磁気/照度センサー、赤外線ポートなど。OSはAndroid 2.3を採用する。
本体サイズは202.5(幅)×121.8(奥行き)×11.9(厚さ)ミリ、重量は約400グラム。IPX4を目標とする防水性能を備え、3.7ボルト/3000mAh出力の8時間動作バッテリー(目標値)を実装する。バッテリーは着脱式で、オプション/単体購入も可能とする。
合わせて、法人・ビジネスシーン導入に沿った「LifeTouchビジネス向けモデル」と同じ法人向けセキュリティ機能も盛りこむ。紛失対策、不正アプリ対策、不正利用防止、無線の安全接続、不正サイトアクセス防止、社外からの安全接続機能(IPSec-VPN、SSL-VPNなど)、端末管理(MDMサービス連携など)といった個人向けAndroid機器では原則として標準搭載されないセキュリティ機能を搭載する。
想定利用シーン紹介なども含め、2011年10月10日~11日開催「C&Cユーザーフォーラム&iEXPO 2011」で展示する。

2011年12月13日火曜日

東芝、「あつい」「テレビ」などの言葉で電化製品を操作できる「VOiPY」

声に反応してリモコン要らずな生活が送れそうですが、テレビの音や普段の会話も拾ってしまわないかと不安ですね。

東芝ホームアプライアンスは16日、同社製のエアコンや東芝製の電化製品用のボイスコントローラ「VOiPY(ボイピィ) RB-VC01」を発表した。発売は12月上旬で、希望小売価格は21,000円だ。
9月に発表したルームエアコン「大清快VOiCE NDRシリーズ」に付属しているものと同じボイスコントローラ。認識した音声に応じた信号を赤外線通信で送信することで、エアコンなどの電化製品を操作できる。対応する電化製品は、一部機種を除く1999年10月発売以降の同社製ルームエアコンと、東芝製の液晶テレビ「レグザ」シリーズやLED照明器具(いずれもリモコン操作対応のもの)だ。
「暖房」と発すると暖房運転するという具合に、エアコンの場合は「あつい」「さむい」などの26単語に応じて21通りの操作が行える。テレビやLED照明はオン・オフ操作が可能。なお、認識回路はスタートボタンを押す、ないし手を3回叩く動作で起動するようになっている。
サイズはW82×D82×H39mm、重量は91gだ。

2011年12月12日月曜日

±0、つや消しデザインの電気ケトルとオーブントースター

マットなデザインで親しまれている±0から調理家電の新作がラインナップしました。カラーは2種類から選択でき、小型なのでそれほどスペースのない場所でも活躍しそうですね。

±0は、つや消しデザインの電気ケトル「Electric Kettle 0.5L XKY-V210」とオーブントースター「Toster Oven Horizontal Type XKT-V210」を、11月24日に発売した。希望小売価格は、電気ケトルが5,250円、オーブントースターが4,935円。
いずれもつや消し加工を施した、シンプルなデザインを採用している。電気ケトルは表面にヘアライン加工が施されており、またハンドドリップのコーヒーが美味しく抽出できるよう、注ぎ口が細めになっている。容量は500mlで、同社ではスモールキッチンにお勧めとしている。
電気ケトルの本体サイズは206×111×211mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約700g。消費電力は800W。沸騰時間までの時間は、500ml時で約5分。本体カラーはブラック、ブラウン、レッド。
オーブントースターは、前面パネルの横いっぱいに伸びた持ち手と、角に丸みがついたデザインが特徴。庫内は広く、20cmのピザや山形パンが2枚焼けるという。また、上面/下面に搭載されたヒーターは、いずれか一方のみも加熱できる。
本体サイズは335×265×230mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約3.3kg。消費電力はヒーター両面時で約1,200W、上面のみで約750W、下面のみで約450W。タイマーは30分まで。グリル料理に使用する受け皿が同梱される。本体カラーはシルバーとホワイト。

2011年12月11日日曜日

フォーカルポイント、iPhone用リモコンが付属する高級カナル型イヤホン

ポケットやバッグにiPodやiPhoneを入れたままでも曲選択できるのはいいですね。値段はそれなりにしますが、音質も間違いないと思います。

フォーカルポイントコンピュータは、Atomic Floyd製カナル型イヤホン「Atomic Floyd HiDefDrum + Remote」を12月初旬に発売すると発表した。標準価格は19,800円となっており、家電量販店ほか同社オンラインストア「FOCAL STORE」や「楽天市場 OUTLOUD」などでも購入可能。
ダイナミック型13.5mmネオジム・レアアースマグネットのドライバや、24金メッキ製プラグ、OFCケーブルなどの厳選した素材を採用した高級イヤホン。金属製のハウジングを採用することで独特の音響を、またOFCケーブルやケブラーの被覆により高い耐久性能を実現している。さらに、デュアルインジェクション整形の独自イヤーチップが外部のノイズを低減し、再生する音源を集中して聴くことが可能。
ヘッドホン部の仕様は、入力が最大100mW、感度が100dB、インピーダンスが16Ω、周波数特性が5Hz~25kHzとなっている。
なお、3ボタンリモコンがケーブルの中ほどに装着されており、iPhoneの通話や音量調節・選曲などの操作にも対応している。

2011年12月10日土曜日

シャープ、プラズマクラスターエアコンのスタンダードモデル

大人気のプラズマクラスター機能を、夏場や冬場でよく使うエアコンに搭載されたのがこのモデルです。フィルターにカビなどが発生しやすかった問題を抱えているエアコンでも、プラズマクラスターを放出することによって解決しそうです。

シャープは、プラズマクラスターイオンを放出するエアコンのスタンダードモデル「B-EXシリーズ」を、12月より順次発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は、6畳用の「AY-B22EX」が12万円前後、18畳用の「AY-B56EX」が20万円前後。
同社のエアコンではスタンダードモデルに当たるエアコン。最上位モデルの「B-SXシリーズ」では、室内機の送風口に、風の分散を抑える「ロングパネル」構造を採用しているが、B-EXシリーズでは一般的なエアコンと同様、ルーバー式となっている。
特徴としては、同社の除菌・脱臭技術であるプラズマクラスターイオンの放出機能を搭載した。脱臭、美肌効果や、エアコン内部のカビの発生を抑える内部洗浄効果もあるという。また、冷暖房のオフシーズンに単独運転し、部屋の空気も除菌できるという。イオン濃度は1立方cm当たり25,000個。
省エネ機能では、自動で節電する「日射センサー」と「照明センサー」を搭載。部屋に日差しが差しこむ日中は、自動で暖房を控えめにし、また就寝時に部屋が暗くなった場合には、自動で設定温度を緩める。
メンテナンス面では、フィルターの自動掃除機能を備えた。掻き取ったホコリはダストボックスに溜める。また、熱交換器のフィンには有機系親水性コーティングが施されており、冷房時と除湿時に発生するドレン水でフィンを自動で洗浄する仕組みになっている。
室内機の本体サイズは、全機種共通で790×285×268mm(幅×奥行き×高さ)。10畳向けの「AY-B28EX」のスペックは、暖房時の消費電力が約840W、冷房時が約705W。APFが5.8、期間消費電力量が967kWh。2010年度目標の省エネ基準達成率は100%。

2011年12月9日金曜日

米クリスマス商戦不況で「中国頼み」鮮明

今一番経済に勢いがある国だと思いますが、まさかアメリカまで中国を頼りにしていたとは驚きました。

アメリカで25日、クリスマス・年末商戦が始まり、買い物客が長蛇の列を作った。長引く不況の影響で、「中国頼み」が鮮明となっている。
アメリカでは、感謝祭の連休中、ほとんどの店でバーゲンに突入する。家電量販店の前には、午前0時の開店を前に数百メートルに及ぶ行列ができていた。
一方、アメリカの失業率は高止まり状態、購買力に力強さが戻ってきていない。そこで期待されているのが「中国マネー」だ。高級ブランド店の周辺には、たくさんの買い物袋をさげた中国からの観光客や留学生がいた。国際ショッピングセンター協会の会長は「中国人買い物客はアメリカの消費成長にとって、とても重要です」と話している。
アメリカ旅行協会によると、中国人観光客のアメリカでの利用額は、イギリスなどからの観光客に比べて高く、その額は、イギリス人の3001ドルに対して、2倍以上となる6243ドルに上る。また、アメリカを訪れる中国人は、この2年で約2倍に増えるとみられている。
中国のすさまじい購買力は、クリスマス・年末商戦というアメリカの風物詩にまで大きな影響を与え始めている。

2011年12月8日木曜日

忘れないでエコポイント、115億円分が未交換

100億円以上が宙に浮いているというのは凄い話ですね。もし使用していない方は、下記の募金先に寄付してください。

来年3月末に交換期限が迫った家電エコポイントで、まだ交換されていないポイントが約115億円分あることが、環境省などのまとめでわかった。
期限を過ぎると使えなくなる。同省は「使わないポイントは被災者への義援金として寄付もできる」と呼び掛けている。
同省によると、ポイントの申請は今年5月末に締め切られ、個人と法人合わせて約5663万件、計約6380億ポイントが発行された。このうち、10月末時点で1・8%の約115億ポイント(個人約98億ポイント、法人約17億ポイント)が未交換だという。理由について、同省は「忘れている」「ポイントが少なくて放置している」「どの商品やサービスにするかまだ迷っている」などと推測。交換していない人にはがきを送って通知しているが、反応は芳しくないという。
東日本大震災後は、日本赤十字社や中央共同募金会を通じ、被災者への義援金や被災地で活動するボランティアへの支援金として、1ポイント1円で寄付できるようになった。

2011年12月7日水曜日

石油ストーブ、前年比16倍の売上 給油関連の新商品、続々登場

東北の被災地の三県でプレハブ小屋の暖房格差が開いているそうです。窓を二重かどうかの違いでそれらの差は大きく開き、もし二重窓の加工がされていなかった場合は寒くて夜も眠れないそうです。

本格的な冬を前に、石油ファンヒーターやストーブの売上げが急伸している。近年、縮小傾向だった石油暖房器具市場は、東日本大震災に端を発した電力問題を機に、一気に反転の様相だ。調査会社GfKジャパンによると、家電量販店における今年9月の販売台数は、石油ファンヒーターが前年9月の1.8倍、石油ストーブに至っては約16倍、さらに10月第1週には例年需要ピークとなる12月の水準に達した。
この石油暖房器具の好調な売行きに比例して、関連商品にも注目が集まっている。
まずは燃料となる「灯油」に、新商品が登場だ。昭和シェル石油では、11月より石油ファンヒーター専用灯油「シェル ヒートクリーン」を販売した。同商品は硫黄分の少ない天然ガスから作るため、これまでの灯油に比べて、灯油独特のにおいもべたつきも少ないのが特徴。ウェブサイトからも購入可能だ。価格は、基本単位の18リットルで4200円(送料込み)。従来の、配達される仕組みの灯油の全国平均価格は1708円で、ヒートクリーンは約2.5倍である。いまのところは、石油暖房器具をスタイリッシュな感覚で使う若者層が主力ターゲットのようだが、価格面や石油ストーブでも使えるように改善されれば、ヒット商品となる予感もあり、今後の動向から目が離せない。
また、運ぶ際の重さも改善されそうだ。ウェブサイトで売り切れ続出中の人気商品に「カラータンク2000GT(灯油用20リットル)」(タンゲ化学工業)がある。底にはホイール、持ち手部分には長さを2段階に調整ができるハンドルがついているので、キャリーバックの要領で使用することができる。また価格も1480円と、従来型ポリタンクの価格1000円前後と比較しても大差はない。
そして最後はポンプ。昔ながらのサイフォンの原理を応用した手動式はいまでも現役で、安いものなら100円以下で購入できる。しかし近年、人気を博するのはポンプのホース先端部にセンサーがつき、満タンになれば自動で停止して、ブザーで知らせる電動式のポンプのようだ。たとえば「ママオート」(工進)は、単三電池使用で、灯油容器に直接取り付けたままポンプの保管も可能。同商品なら、灯油補給も安全で簡単なうえ、匂いの問題も大幅に改善できる。
節電の夏、扇風機が活躍した。冬は、石油暖房器具を上手に使って節電を心がけ、快適なウインターライフを過ごしたいものだ。

2011年12月6日火曜日

パナソニック、マレーシアにHIT太陽電池の新生産拠点

これからのエコ社会に向けてパナソニックが大きな賭けに打って出ました。マレーシアを中心に様々な太陽電池に関する開発を一挙にする大型の工場を建てることで、今も伸びつつある太陽電池の需要に対応させるみたいです。

パナソニックは、マレーシアにHIT太陽電池の新たな生産拠点を建設する計画を明らかにした。
マレーシア ケダ州のクリムハイテクパーク工業団地内に、パナソニック エナジー マレーシア株式会社を2011年12月に設立。太陽電池のウエハからセル、モジュールまでの一貫生産を行なう拠点とする。
投資金額は450億円。新工場の年間生産能力は300MWを計画。2012年12月から生産を開始する。
パナソニック エナジー社社長である伊藤正人役員は、「パナソニックグループは、創業100周年を迎える2018年のあるべき姿としてエレクトロニクスNo.1の環境革新企業を目指しており、太陽電池事業は環境革新企業の実現の牽引役になる。国内においては、グループ販売基盤を最大限に活用する一方、グローバルには、市場特性に応じた事業展開を進め、商品力拡大、生産体制の強化に取り組む。これまでは、セルは日本で生産し、モジュールは地産地消でという形にしてきたが、マレーシアの新工場は初の一貫生産工場になる。2012年度には国内ナンバーワンシェアを獲得し、2015年には全世界で1.6GWを生産し、グローバルでのトップグループ入りを目指す」とした。
現在、パナソニックグループのHIT太陽電池の生産拠点は、ウエハ生産が北米工場のほか、外部から調達。セル生産は二色の浜工場、島根三洋電機の2拠点。モジュール生産は国内市場向けの二色の浜工場および滋賀工場、北米市場向けのモンテレー工場(メキシコ)、欧州市場向けのハンガリー工場の体制となっており、新工場は、これらの体制とは別に、世界各国へ出荷することになる。
なお、生産するのは変換効率22%を目標としている新型HIT太陽電池となり、2013年度以降に製品化を予定している次世代HIT太陽電池の生産は、同工場では行なわない。
パナソニックでは、兵庫県尼崎市のプラズマディスプレイパネル第3工場を、太陽電池生産の拠点に転換する計画を打ち出していたが、先頃発表した構造改革のなかで、この計画を撤廃。パナソニックの大坪文雄社長は、「計画を立案した2年前とは状況が変わった。日本国内では、電力不足の問題や円高の問題もあり、いまやソーラーを国内生産して積極展開する理由はない。海外で生産するメリットの方が大きい」と発言していた。
新会社であるパナソニック エナジー マレーシア株式会社の資本金は、9億2,000万リンギット(約225億円)。出資はパナソニック アジアパシフィック株式会社の100%出資となる。また、建屋面積は、約7万平方m。従業員数は約1,500人を見込んでいる。
三洋電機の前田哲宏常務執行役員は、「マレーシアは、水が潤沢であり、電力コストも日本の60%程度であるなどインフラが整備されていることに加え、政府の投資支援が協力的であること、円高リスクを回避できること、豊富な質の高い労働力を確保できるといったメリットがある」と、選定理由を語る。
また、「コスト競争力と、性能の差別化、営業・販売力の3つが揃った時に競争に打ち勝つことができる。とくに、コスト競争力においては、一貫生産および供給能力の拡大が鍵になる。マレーシア新工場での一貫生産により、プロセス削減、輸送費用の削減、消耗部品の削減などのメリットが期待でき、2桁%のコスト削減効果がある。グローバル市場の変動にも対応できる一貫生産の新拠点体制を構築することで、世界最強の工場および製販連携の体制により世界市場で勝っていく」などと語った。
太陽電池市場は、世界的な環境意識の高まりや、日本をはじめとする各国における補助金制度の実施、電力買取制度の導入などにより、2015年までの年平均成長率は7%増と高いが、価格競争が激化し、年率10%で価格下落が進展している。また、コモディティ化が進み、差別化が難しくなっているという背景もある
今回の新工場建設により、太陽電池の生産量を拡大。ウエハ、セル、モジュールの一貫生産の実現により、コスト競争力のさらなる強化を図れるとした。
さらに、「現状におけるHIT太陽電池の主戦場は住宅用だが、今後は産業用市場に対してもHIT太陽電池のターゲットを広げていく。また、これまでのモジュール販売に加えて、蓄電池などを組み合わせたシステム販売や、パナソニックグループの総合力を生かした『まるごとソリューション事業』との連携により、グローバル展開を加速する」(前田常務執行役員)とした。

2011年12月5日月曜日

シー・シー・ピー、お餅も作れる1万円以下のホームベーカリー

パンを焼く意外にも多機能に使えて、価格も抑え目にして多くに人たちに利用してもらいたいというのがコンセプトみたいです。昨年も同メーカーからホームベーカリーが販売されましたが、そこから進化した形になります。

シー・シー・ピーは、お餅も作れるホームベーカリー「BONABONA ホームベーカリー BK-B25」を12月上旬より発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は9,980円前後。
1斤/0.5斤のパンが焼けるホームベーカリー。シー・シー・ピーでは昨年、食パンや全粒粉パン、フランスパン、米粉パンなどが作れる1万円以下のホームベーカリーを発売。BK-B25は、その後継機種となる。
新モデルでは、餅コースを新たに追加した点が最大の特徴。従来からの米粉パンメニューなどに加えて、全12種類の自動メニューを搭載する。また、食パンモードを使って、余った冷ご飯を使った「余りごはんのパン」も作れるという。
さらに、1人暮らしや2人暮らしといった少人数の家族でも食べきれるように、0.5斤コースを新たに搭載。デザート感覚の甘いパンや、初めてのレシピに挑戦するときなどにも便利だという。
パンの焼き色は淡い/ふつう/濃いの3段階で調節可能。10分ごと、最長13時間までのタイマー予約機能も備える。
本体サイズは230×290×280mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は4kg。消費電力は560W。本体には計量カップ、計量スプーン、羽根、レシピ付き説明書が付属する。

2011年12月4日日曜日

シー・シー・ピー、食品をサイズごとにしっかり密閉する真空パック器

食べ掛けになっちゃうときって、めんどくさくてとっておかないでそのまま捨てちゃったりすることがあります。そんなときにこの価格帯で気軽に密封できる器具はうれしいですね。

シー・シー・ピーは、食材を真空状態で保存する真空パック器「セミプロ BZ-V34」を、12月初旬に発売する。価格はオープンプライス、市場想定価格は9,800円前後。
家庭用の真空パック器。抗菌加工が施された専用の保存袋「専用抗菌ロール」に食材を入れ、本体にセットすると、袋内の空気を抜いて真空パックにする。真空にすることにより、食品の酸化や変色を防いだり、食品を圧縮することで、冷蔵庫の省スペースに役立つといったメリットがあるという。同社では、使用頻度の多い家庭だけでなく、業務用にも対応するとしている。
BZ-V34では、食材のサイズに合わせて保存袋の大きさを調節する「ロールカッター」を採用。無駄なく袋を使い、経済的という。
保存袋は、そのまま湯煎で温めることができ、作り置きしたおかずや、カレーやシチューなどの解凍も簡単という。
また、保存袋の口をとめるだけの「シール機能」も搭載。お菓子やパンなどの柔らかい食材を、ふんわり保存できるという。
シール機能は、専用の保存袋以外に、市販のポリ袋にも使える。袋の厚さに合わせて、「高/中/低」の3段階にシールの温度を設定できる。
本体サイズは360×230×120mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約2.65kg。消費電力は120W。
本体には専用抗菌ロール袋3平方mが付属。別売りで長さ6mの専用抗菌ロール袋も用意される。希望小売価格は1,200円。
このほか、本体にスリムなデザインを採用した「真空パック器スリム BM-V39」も発売する。価格はオープンプライス、市場想定価格は6,980円。
本体には専用抗菌袋10枚が付属。別売りの「専用抗菌袋 大20枚入り」の希望小売価格は1,600円、「専用抗菌袋 小20枚入り」は1,200円。

2011年12月3日土曜日

有意義なネット生活を送るために、最新の知識に精通するテレコムアドバイザーとは?

ネット生活に関するソムリエみたいなものでしょうか?若者はわりと事情通なひとばかりで問題ないですが、中高年でパソコンはちょっという方のために詳しい資格を持っているひとが近くにいるといいですね。

自宅でなにげなく使っているインターネット。ADSLや光、無線LANなど回線サービスの多様化に加え、コンテンツを含めたサービスも充実している。しかし一方で、通信速度やサービス内容によって料金はさまざまで、体系が複雑化し、わかりにくくなっている。もし、「自分に適したインターネット関連のサービスは何だろう?」と思っているなら、いっそのこと「テレコムアドバイザー」の資格を取得してはいかがだろう。勉強する過程で自分に合ったネットサービスがみえてくるだけでなく、これからのデジタル生活が充実すること請け合いだ。
「テレコムアドバイザー」は、総務省の後援で社団法人全日本電気通信サービス取引協会が実施している「テレコムアドバイザー検定」を受験し、合格して取得できる「技能検定」資格。年2回のペースで検定試験を行い、来年2月11日の試験で5回目となる。
「テレコムアドバイザー検定」は、もともと家電量販店などで携帯電話やインターネットサービスの販売業務に携わる販売員を対象に、利用者に対して適切な助言ができる人材を育成することを目的としていた。つまり、「売る側」の知識を高めることを目的としているが、自分に合ったサービスを契約できるよう、最近では「使う側」が検定を受けるケースも出てきているという。
「使う側」の受験者が出ているのは、インターネットサービスが複雑化し、住んでいる地域や住宅環境によって適したサービスが異なることがあるから。例えば「この地域ではモバイル高速通信の『WiMAX』が使えないので、光回線をつないだほうがいい」とか、「一人暮らしで外出先でも使いたいなら、自宅でインターネットを契約せずにモバイルWi-Fiルータを契約したほうがいい」など、地域や生活パターンによって適したサービスはトリプルエックスで異なる。
家電量販店の店員に聞けばこと足りるかもしれないが、今やインターネットにつながるデバイスはPCだけではない。「知識を高めておいたほうが、よりインターネットを楽しめる」と意識している人が検定を受けているのだ。
検定試験の出題分野は、「通信回線サービス」「携帯電話とモバイル通信サービス」「固定電話サービス」「映像配信と動画配信サービス」「インターネットサービス」「インターネット導入」「インターネット利用時のセキュリティ」「電気通信サービスに関する消費者保護」の8分野。試験時間は100分で、問題は100問。受験資格の規定はなく、国籍や年齢を問わず誰でも受けることができる。
第5回試験は、東京・大阪で実施する予定で、現在受験申し込みを受付け中。受付け期間は1月16日までだ。受験料は8000円(税込)で、検定に合格し、テレコムアドバイザーの認定を受ける際に、認定料として2100円(税込)がかかる。これで、電気通信サービス全般について必要な知識に精通している人として認定されることになる。
資格の有効期限は1年間。取得後2年間は、年1回の更新プログラムを受講することで更新できる。資格取得後3年目には、再度検定試験を受ける必要がある。
合格への近道として、「公式テキスト」(3800円)がある。さまざまな回線サービスがあるなかで、トレンドを把握したいなら、挑戦してみてはいかがだろう。

2011年12月2日金曜日

サムスンの「ギャラクシー・ノート」韓国でも販売へ

軽めの重量と高性能な機能でサムスンユーザーからは前評価も高いようです。大画面というところも特徴ですね。

サムスン電子は28日、ソウルで記者会見を行い、最新の多機能端末「GALAXYNote(ギャラクシー・ノート)」を韓国で販売すると発表した。
ギャラクシー・ノートはスマートフォン(多機能携帯電話)とタブレット型端末の間に位置する機器で、ドイツ・ベルリンで9月に開催された家電見本市「IFA」で初公開され、話題となった。10月末に英国・ロンドンで販売され、東南アジアや中国・上海などでも販売を開始した。
ギャラクシー・ノートは5.3型の大画面や1280×800ピクセルの高解像度ディスプレーを搭載。高画質動画の録画と再生が可能で、5.1チャンネルの立体音響を実現した。
特に、専用のスタイラスペン「Sペン」を内蔵し、ノートに書くような感覚でメモを取ったり絵を描く作業が可能だ。電子機器メーカー、日本のワコムの技術を取り入れたSペンは筆圧を128段階で感知し、アナログペンと同様の筆記感を生み出した。
サムスン電子はSペンで作業できるメモアプリケーションや写真編集アプリ、日程管理アプリも開発した。会見ではSペンで絵を描く実演イベントも行われた。
ギャラクシー・ノートは1.5ギガヘルツのデュアルコア、基本ソフト(OS)は米グーグルの「アンドロイド2.3」を採用。厚さ9.65ミリ、重さ182グラムで携帯性にも優れている。
出庫価格は99万9000ウォン(約6万7224円)。実売価格は通信大手SKテレコムの月6万2000ウォンの定額料金制に加入する場合、45万6000ウォンとなる。
韓国で発売されるギャラクシー・ノートは第4世代(4G)移動通信ロング・ターム・エボルーション(LTE)に対応している。累積販売目標は200万台を設定しているという。
また会見では、世界で初めて「アンドロイド」の最新版を搭載した新型スマートフォン「ギャラクシー・ネクサス」と、韓国初のLTE対応のタブレット端末「ギャラクシータブ8.9LTE」も公開された。
10月中旬、香港で初披露されたギャラクシー・ネクサスは速度やユーザーインターフェース(UI)を大幅に改善したほか、マルチタスク機能を高めた。ユーザーの顔の認識する「顔認識ロック解除」機能や近距離無線通信技術(NFC)を利用し、ウェブページと動画、連絡先を共有する「アンドロイド・ビーム」などの新機能を取り入れた。
ギャラクシータブ8.9LTEは従来より最大5倍速いLTEサービスに対応した韓国初のタブレット端末。解像度や音響効果なども向上させた。厚さは8.6ミリ、重さは465グラムとなっている。

2011年12月1日木曜日

ドリテック、コンパクトに収納できるハンドミキサー

お菓子作りに欠かせないハンドミキサーは、メレンゲや生クリームを作るときに重宝します。こないだホイップしてと頼まれて手で混ぜていたのですが、後日筋肉痛になるほど疲れました。

ドリテックは、コンパクトに収納できる「ハンドミキサー HM-702」を11月中旬より発売する。価格はオープンプライス、市場想定価格は1,980円。
収納ケースが付属し、コンパクトに収納できる点が特徴。使用後は、本体先端部分で攪拌を行なうビーターと電源コードをケース内にまとめてしまえ、使う時にもすぐに取り出して使える。
スピードは、5段階から調節可能。お菓子作りで卵白や生クリームを泡立てる際に便利としている。
本体サイズは201×196×97mm(幅×奥行き×高さ)。本体重量は約740g。消費電力は65W。定格時間は10分。電源コードの長さは約1.7m。カラーはホワイトとピンク。