2011年12月13日火曜日

東芝、「あつい」「テレビ」などの言葉で電化製品を操作できる「VOiPY」

声に反応してリモコン要らずな生活が送れそうですが、テレビの音や普段の会話も拾ってしまわないかと不安ですね。

東芝ホームアプライアンスは16日、同社製のエアコンや東芝製の電化製品用のボイスコントローラ「VOiPY(ボイピィ) RB-VC01」を発表した。発売は12月上旬で、希望小売価格は21,000円だ。
9月に発表したルームエアコン「大清快VOiCE NDRシリーズ」に付属しているものと同じボイスコントローラ。認識した音声に応じた信号を赤外線通信で送信することで、エアコンなどの電化製品を操作できる。対応する電化製品は、一部機種を除く1999年10月発売以降の同社製ルームエアコンと、東芝製の液晶テレビ「レグザ」シリーズやLED照明器具(いずれもリモコン操作対応のもの)だ。
「暖房」と発すると暖房運転するという具合に、エアコンの場合は「あつい」「さむい」などの26単語に応じて21通りの操作が行える。テレビやLED照明はオン・オフ操作が可能。なお、認識回路はスタートボタンを押す、ないし手を3回叩く動作で起動するようになっている。
サイズはW82×D82×H39mm、重量は91gだ。