2011年11月30日水曜日

パナソニック、レアアース高騰を受け、蛍光灯の一部製品を値上げ

中国がレアアースを独占しているからこういうことが起きるんですね。しかし、代用品の開発も着々と進んでいるようなので、レアアースを使うこと自体が時代遅れになりそうです。

パナソニックは、蛍光灯の一部製品の価格について、製品の材料となるレアアースの価格高騰を受け、2012年1月1日から出荷する一部製品について値上げすることを発表した。
引き上げの対象となるのは、蛍光灯のうち一部製品。具体的な製品名については現在公表されていないが、引き上げ率は、直管蛍光灯で19~20%、丸形蛍光灯で14~15%、電球形蛍光灯で20%、ツイン形蛍光灯で19~20%になるという。目安として店頭での価格は100~200円ほど上がるという。
レアアースは、蛍光灯の主要材料である蛍光体に使用されており、日本では主に中国からの輸入に頼ってきた。しかし、近年中国が資源保護に取り組み始めたことから、価格が高騰している。
パナソニックでは、レアアースの価格高騰が、製品の製造コストを著しく押し上げており、製品を安定して供給していくために、価格の引き上げに踏み切ったとしている。

2011年11月29日火曜日

シャープ、容量1.4kWhの業務用バックアップ電源

パソコンを使ったお仕事をしていると気になってしまうのは停電です。そんなときのために呼び電源として活躍するこの大容量バッテリーをおすすめします。

シャープは、蓄電池を内蔵し、停電時に電力を供給する「バックアップ電源システム JH-AB01」の受注を11月30日に開始する。希望小売価格は719,040円。
バックアップ電源システムは、容量1.4kWhの鉛蓄電池を搭載した製品。入力は2系統で、商用電源と太陽光発電の自立運転出力が接続される。出力は、配線用の出力端子台を備えており、複数の機器が接続できる。また、100Vのサービスコンセントを2個持っており、直接、電気機器へも給電できる。
通常時は、商用電源から充電しつつ、電気機器に電力を供給する。停電時は、自動的に充電池に電源を切り換えて電力を供給する。給電は常時インバーター方式のため、切替時の瞬停がなく、パソコンなど瞬停に弱い機器でも問題なく使用できる。停電から復帰した際は、自動的に商用電源へ復帰する。
シャープでは、災害時には情報/通信/照明/生活など、多くの用途で電源が必要とされるため、大容量のバックアップシステムが必要としている。今回の製品では、容量が1.4kWhあり、液晶テレビやLED電球など約340Wの機器を約4時間使用できる。また、非常時にコンセントの差し替えが必要な独立した蓄電池ではなく、すぐに使用できる、配線に組み込まれたシステムが有効としている。
太陽光発電システムとの組み合わせは、発電システムのパワーコンディショナー(パワコン)を自立運転に切り換える停電時の使用が前提となる。昼間は、パワコンから供給された電力で、充電を行ないながら、電力を供給する。発電が止まる夜間は、充電池から電力を供給する。
また、自動切り替え機能により、商用電源が停電から復帰した場合は、自動的に電源を商用電源へ切り換える。ただし、パワコンの連系運転への切り換えは手動となる。
鉛蓄電池の満充電時間は約50時間、90%充電までは約28時間。設置は屋内専用。本体サイズは440×706×538mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約136kg。

2011年11月28日月曜日

パナソニック、蒸し料理コース搭載のマイコン式炊飯器

先日炊飯器を利用して蒸パンを妻が作ってくれました。切り分ける前はあまりの大きさに味は大丈夫なのかとドキドキしていましたが、結構甘さ控えめでふっくらしていて美味しかったです。

パナソニックは、蒸し料理などができる「蒸しコース」を搭載したマイコン式の「電子ジャー炊飯器 SR-MZ051」を12月1日より発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は1万円前後。
炊飯容量3合のマイコン式炊飯器。通常の白米コースのほかに、蒸し料理などができる「蒸しコース」も搭載する。内釜は、熱伝導率の高い銅のコーティングを施した「銅コート厚釜」を採用する。炊飯時間は通常時で約42~56分、高速洗濯時で約29~44分。
本体サイズは、225×270×195mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約3kg。消費電力は約460W。本体カラーはブラックとホワイト。
このほか、内釜の素材や炊飯容量が異なる2機種も12月上旬より発売する。炊飯容量5.5合の「SR-MB101」と、炊飯容量10合の「SR-MB181」の2機種で価格はオープンプライス。5.5合のSR-MB101の店頭予想価格は8,000円前後、SR-MB181は9,000円前後。
いずれも、マイコン式の炊飯器で、内釜は遠赤外線コートを施した「遠赤黒釜」を採用。本体カラーはいずれもホワイト。

2011年11月27日日曜日

東芝、ルーヴル美術館にLED照明を提供

世界的にも有名な美術館で使用してもらえれば、東芝の知名度もググッと上昇しそうですね。
東芝は、フランス ルーヴル美術館の照明改修プロジェクトに参加し、LED照明を提供すると発表した。
最初の取り組みであるナポレオン広場(コルベール)、ピラミッド、ピラミディオンのライトアップ照明をLED照明に改修し、12月6日(現地時間)にナポレオン広場で点灯記念式典を行なう。
現行のキセノンランプなどによる照明器具4,500台(392kWh)を、東芝製LED照明器具3,200台(105kWh)に交換することで、約73%の節電になるという。
今後、2012年4月の完成を目標にナポレオン広場の改修工事を進め、クール・カレ(方形の中庭)の照明についても、2013年の完成を目指すとしている
東芝では、ルーヴル美術館照明改修プロジェクトへの取り組みなどについて、専用サイトを開設。点灯記念式典の様子や点灯に至るまでのエピソードなどを順次紹介する。

2011年11月26日土曜日

マウス、価格を抑えた5万円台の17.3型フルHD/BD搭載ノート「LB-W450B」

レノボ、マウス、エイサーでノートの低価格競争をしていると私は認識していますが、価格が安いというだけではなくて最新パーツもふんだんに使っている点は見逃せません!CPUやドライブに力が入っていて、購入しやすい金額にいつも誘惑されてしまいます。

マウスコンピューターは17日、フルHD対応17.3型ワイド光沢液晶、ブルーレイディスクドライブを搭載するなど高機能を実現しながら、価格を抑えたノートPC新モデル「LB-W450B」を発表した。全国のマウスコンピューター製品取扱い家電量販店にて、11月18日より発売し、価格は59,800円。
主な仕様は、CPUがAMD E-450(1.65GHz)、チップセットがAMD A50M、メモリが4GB DDR3 SO-DIMM(4GB×1/PC-10600)、ストレージが320GB SATA HDD。主なインタフェースはIEEE802.11b/g/n、100bps LAN、Bluetooth 3.0+HS、USB 2.0×3、HDMI×1、D-sub×1、オーディオ入出力、130万画素Webカメラ、マルチカードリーダなど。
ディスプレイは17.3型フルHD光沢液晶(1920×1080ドット)。OSはWindows 7 Home Premium SP1 64bit、オフィススイーツはKINGSOFT Office Standard。本体サイズ/重量はW413×D270×H40.5mm/約2.9kg、バッテリ駆動時間は約4.5時間。

2011年11月25日金曜日

iPad、米国の子どもが一番欲しいクリスマスプレゼントに

iPodではなくてPadの方が人気という事がすこし意外でした。様々なアプリやゲーム会社が参入してきた事によって、今では携帯ゲーム機よりもリアルな画面!?というソフトまで出回っているようですね。普通のゲームソフトと違って、ダウンロード料金はかなり安いということも後々のことを子供が考えたからということが人気の理由なんじゃないでしょうか。

米国の6~12歳の子どもの44%がiPadをクリスマスに欲しがっている。米調査会社のNielsenが11月17日(現地時間)に発表した「向こう6カ月中に欲しい消費家電」調査結果によると、子どもの間でも米AppleのiOS端末がゲーム専用端末より人気があるようだ。
iPadは2010年の同様の調査でもトップだったが、前年(31%)よりさらに人気が集中した。2位はiPod touch、3位がiPhoneと、Apple製品が上位を独占した。iPadの価格は449ドルから、iPod touchは199ドルからだ。ゲーム専用端末としては任天堂のNinendo 3DSが6位でトップ。米MicrosoftのKinect for Xbox 360が7位でこれに続く。
13歳以上でもやはりiPadがトップ(24%)だった。昨年はPCがトップで、iPadは4位だった。昨年は5位以内に入っていなかった電子書籍リーダーがPCと並ぶ2位になった。なお、この調査は10月に実施されており、米Amazon.comのKindle Fireは9月に発表はされているものの、発売は11月だ。
この調査は、2011年10月に米国在住の3000人を対象に実施された。

2011年11月24日木曜日

迫力の大画面HMDの人気沸騰モバイル型で便利

友人が最初に発売されたときにソニーのヘッドマウントディスプレイを購入していましたが、実際に使わせてもらうと大型のテレビの画面とは比べ物にならない迫力がありました!FPSをこの画面を見ながらすると、さながら本物の戦場にいるかのようです。

大きなサングラス?ゴーグル?セットすると眼前に迫力のある大画面が広がる。画像を独り占めにできる映像機器、ヘッドマウントディスプレー(HMD)に新商品が相次いで登場し、大きな話題を呼んでいる。25日にはシースルー機能を搭載したモバイル型が発売され、いつでもどこでも楽しめると、人気にさらなる拍車がかけられそうだ。
HMDは眼鏡のように着用する映像表示装置。3D(立体)映像にも対応し、視線を遠くに向けるに従って感じられる画像の大きさが拡大して、部屋の広さなどに関係なく、映画館で見ているかのような感覚が味わえる。
セイコーエプソンが25日から販売する「MOVERIO(モベリオ)BT-100」は、シースルータイプの眼鏡型HMD。映像を見ながら周囲の状況が確認できる。仮想画面サイズは20メートル先に320インチ型相当で、専用端末に米グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド2・2」を採用。ネット上のコンテンツも表示でき、最大6時間の連続視聴を実現した。
HMDは据え付け型が主流だが、屋外や公共交通機関での移動中にも使用できるのが特長だ。
徳島文理大で映像情報メディアの研究を行う福田京平教授は「モバイルという機動性に可能性を感じます。デザイン性も重要な要素です」と指摘する。
市場想定価格は5万円台後半。エプソン販売の中野修義販売推進本部長は「国内シェアの40%を目指したい」とし、販売目標台数は1年間で約1万台。HMDは一部の愛好家向けという傾向があり、日本能率協会総合研究所の調べでは、ここ数年は年間販売台数が600台から800台。エプソンの高い目標設定の背景には、HMDとして前例のない売れ行きを示すソニーの新製品の存在がある。
ソニーが11日から販売を開始した「HMZ-T1」は、有機EL(電気発光)パネルを搭載した3D対応HMD。ゲームとの対応にも優れ、東京、名古屋、大阪でのデモ展示には9月の発表から長蛇の列が続いた。価格は6万円前後で、東京・秋葉原の家電量販店では、9月末の段階で1店舗に1000件に迫る予約が寄せられたという。
家電量販店のビックカメラでは「HMDとしてこれまでにない反響。商品のお渡しが来年1月以降までお待ちいだたく状況です」。ソニー広報部も「3Dコンテンツの普及とタイミングも合い、予想をはるかに上回る盛り上がり」という。
IT・家電ジャーナリストの安蔵(あんぞう)靖志さんはHMDの人気沸騰を次のように分析する。
「家族で共有するものだったテレビがパーソナルなものになり、価格や装着のしやすさが改善したHMDが、一部のマニア向け製品からパーソナル向け映像機器になりました。ソニーとエプソンで違うタイプを出すことでユーザーのニーズを喚起できると思います」
HMDはビジネス分野での応用も期待されるが、電子音楽の旗手で、映像作品との融合にも取り組む作曲家の渋谷慶一郎さんも、新しい可能性を指摘する。
「モバイルという機能によって、より便利で親密なツールになっています。音楽や映像などで空間に作品を構築するインスタレーションにも活躍が期待できます。モバイル型MHDは場所や時間が特定されたサイトスペシフィックなアートをどこにいても楽しめるものにすると思います」

2011年11月23日水曜日

欧州の3Dテレビ、2台に1台がサムスン製

すこし前までこれほどサムスンが世界の家電事情に参戦してくるとは誰が考えていたでしょうか?私達の認識だと日本製はそこそこ知名度があるのでは?と考えてしまいますが、世界的な認識だとソニーですらほとんど知られていないというのが現状になります。

サムスン電子テレビが欧州市場を席巻している。薄型テレビのすべての部門で1位になった上に2位のメーカーとシェアを2倍以上広げ独走体制を固めた。こうした傾向が続けばサムスン電子は欧州で今年も金額と販売台数ともに無難に1位を達成するものとみられる。
市場調査会社のGfKによれると、サムスン電子は今年に入って9月まで欧州連合(EU) 24カ国の薄型テレビ市場で金額基準で31%のシェアを記録した。欧州で売れる薄型テレビの3台に1台がサムスンブランドだ。2位のLG電子(15.5%)との格差は2倍に広がった。販売台数基準でも26.6%で1位となり、LG電子の15.8%を10ポイント以上上回った。
薄型テレビの代表製品の液晶(LCD)テレビと発光ダイオード(LED)テレビ、スマートテレビすべて30%台のシェアでトップを維持した。後に続く2位メーカーとのシェアの格差もすべて2倍を超えた。
サムスン電子は特にスマートテレビと3Dテレビなど最新テレビトレンド部門で市場をリードした。サムスンの3Dテレビは57.5%のシェアを記録し圧倒的1位となった。2位のソニー(13.4%)との格差は4倍以上となることが明らかになった。
これによりサムスンテレビは欧州地域で2006年以後6年連続1位を目前にしている。 第4四半期の集計が残っているが第3四半期までの調査結果で他のメーカーとの差があまりに大きく、今年も1位を予約したも同然と業界専門家らはみている。
欧州でサムスンのテレビが「難攻不落」になったのは、サムスンのプレミアムマーケティング戦略が功を奏したと分析される。今年発売した高級スマートテレビ「D7000」と「D8000」シリーズが欧州の景気低迷の中でも孝行息子役をしたのだ。サムスン電子関係者は、「テレビ市場で全体的に価格競争が強まっているなか、サムスンはLEDテレビ、3Dテレビ、スマートテレビのようなプレミアム製品を発売して競争優位を確保した」と話した。実際にサムスンテレビは欧州でほとんど全商品で販売数シェアより販売金額シェアが高く現れている。他のテレビメーカーと同じ数のテレビを売ってもサムスン電子のほうが多くの利益を得ていることになる。
専門家たちの反応も熱い。英国の電子製品専門メディア「エレクトロニックリテールニュース」は最近、サムスンのスマートテレビ「D8000」を今年の家電製品に選定した。約100年の歴史があるこのメディアは「超スリムベゼルのためより大きい画面で最も幅広いアプリケーションサービスと豊富なインターネットエンターテインメント経験を提供する」と評価した。サムスン電子関係者は、「高い水準の技術力とグローバルトップブランドの位置づけが合わさり欧州市場で圧倒的なシェアが現れている。製品革新を加速化してトップメーカーのリーダーシップを見せたい」と話した。

2011年11月22日火曜日

シャープ、「節電モード」搭載のプラズマクラスター冷蔵庫

除菌と消臭ができるというプラズマクラスターの特製を活かして、空気清浄機ではなく冷蔵庫に応用させたのがこの商品になります。漬物や生魚臭かったあの頃にこれでおさらばできますね!

シャープは、節電機能を搭載した容量424Lの冷蔵庫「プラズマクラスター冷蔵庫 SJ-PF42W」を11月25日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は21万円前後。
同社独自のイオン技術、プラズマクラスターイオンの放出機能を搭載した容量424Lの6ドア冷蔵庫。プラズマクラスターイオンとは、空気中の水分子と酸素分子を分解して作られたプラスとマイナスのイオンのこと。SJ-PF42Wでは冷蔵室にイオン発生機を設け、庫内にイオンを放出し、冷気の除菌や付着菌の抑制を行なうという。
SJ-PF42Wは、同社の冷蔵庫ラインナップでスタンダードモデルに当たる製品。無駄な電力をカットする「節電モード」を採用した。操作パネルの「節電モード」ボタンを押すと、ドアの開閉、庫内温度、外気温の3つをセンサーで検知。コンプレッサーの運転を自動調節し、通常運転時に比べ最大約15%節電できるという。なお、上位機種に搭載されている、ドアの開けっ放しをLEDの光の色で知らせる「お知らせエコ」機能などは省略されている。
また、野菜室には、湿度を保ちながら野菜を冷やす「うるおいステンレスプレート」を備えた。冷えムラを抑え、鮮度をキープするという。
このほか冷凍室では、食品のおいしさを逃さず、すばやく冷凍・低温保存できるとしている。
本体サイズは610×705×1,870mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は79kg。年間消費電力量は250kWh。扉はフレンチドア式。
ラインナップとしてこのほか、5ドアタイプの容量424Lの「SJ-PW42W」、容量384Lの「SJ-PW38W」も同時に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格はそれぞれ20万円前後、19万円前後。
いずれもプラズマクラスターイオンの放出機能、節電機能を搭載している。扉には、設置場所に応じて、扉の開く向きを変えることのできる「つけかえどっちもドア」を採用。うるおいステンレスプレートは省略している。

2011年11月21日月曜日

POWEREX-JAPAN、大容量5,500mAhのモバイルバッテリー

モバイル端末が普及する中で、出先での使い勝手を考えた小型のバッテリーの開発競争が起きています。これまでに発売されたほぼ全てのスマホに対応しているみたいです。

POWEREX-JAPANは、バッテリー容量5,500mAhのモバイルバッテリー「モバイルチャージャーC5500」と、容量2,800mAhの「モバイルチャージャーC2800」を発売した。モバイルチャージャーC5500の希望小売価格は5,980円、モバイルチャージャーC2800は3,980円。
外出先でモバイル機器の充電ができるモバイルバッテリー。ACアダプタを使って給電した時と、ほぼ同じ時間で充電できる「高速充電モード」対応アダプタを採用している点が最大の特徴。最大で1.2Aの出力があり、パソコンのUSBアダプタを使って充電した時に比べると、約半分の時間で充電が完了するという。
また、今年9月までに発売されたほとんどのスマートフォン、携帯電話、音楽プレイヤーに対応できるように本体には8種類のアダプタが付属する。
バッテリーはリチウムポリマー充電池で、約500回繰り返し使用できる。ニッケル水素電池やニカド電池の場合、使いきってからしばらく充電を行なわないと、使用時間が急激に短くなるなどの現象があるが、リチウムポリマー充電池ではそのような現象は起きないという。
本体には、電池残量を表示するブルーLED表示が搭載されており、25%/50%/75%/100%の4段階で残量を表示する。
出力は1.2Aで、出力口はモバイルチャージャーC5500には2口、モバイルチャージャーC2800には1口付いている。
容量5,500mAhのモバイルチャージャーC5500の本体サイズは113.5×73.5×18mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は160g。充電時間は約7~8時間。本体カラーはブラックとホワイト。
容量2,800mAhのモバイルチャージャーC2800の本体サイズは95×59×15.5mm(同)で、重量は100g。充電時間は約3~4時間。本体カラーはブラック、ホワイト、ピンクの3色。

2011年11月20日日曜日

『ファイナルファンタジーXIII-2』と東芝の液晶テレビ<レグザ>が共同プロモーションを展開

テレビとコラボしてゲームソフトのプロモが製作されるなんて、これまでになかったことじゃないでしょうか?最近はちょっと勢いが衰え始めているFFシリーズの復活のきっかけになるといいですね。

家電量販店などで展開されているレグザでオープニング映像が世界初公開
 スクウェア・エニックスから2011年12月15日に発売予定のプレイステーション3、およびXbox 360用ソフト『ファイナルファンタジーXIII-2』と東芝の液晶テレビレグザとの共同プロモーション展開が決定した。
 本プロモーションでは、レグザの超解像技術を採用した高精細な映像表現力により、『ファイナルファンタジーXIII-2』のゲーム映像をよりハイクオリティな映像で楽しめるようさまざまな取り組みが実施されるという。キャンペーン展開の詳細については、店頭や公式サイトにて随時公開される。
以下、リリースより抜粋。
世界初公開となるFINAL FANTASY XIII-2のオープニング映像を公開!
家電量販店などで展開されている<レグザ>を使用して、FINAL FANTASY XIII-2のオープニング映像から約2分半ほどにまとめた店頭プロモーション映像を公開いたします。
FINAL FANTASY XIII-2最適化画質を設定!
FINAL FANTASY XIII-2をより高画質・ハイクオリティでお楽しみ頂けるように<レグザ>の技術開発チームの協力により、<レグザ>で遊ぶ際の最適な画質を検証し、数値化して公式ホームページやキャンペーンサイトにて公開いたします。
共同キャンペーンサイトの立ち上げ
店頭プロモーション映像、最適化画質についての詳細をご紹介するキャンペーンサイトを立ち上げます。最適化画質の設定値もこちらのキャンペーンサイトにて随時公開してまいります。また、プレゼントキャンペーンも実施いたします。キャンペーンにご応募頂いた方々への素敵なプレゼントを準備中ですのでご期待ください。

2011年11月19日土曜日

東芝、業界初のタッチキー操作のエコキュート

これから寒くなるので暖かいお風呂にゆっくりと浸かりたくなりますね。うちの湯沸かし器は最近予約してもお湯が沸いていないときがあるので、そろそろ新調したいところです。

東芝キヤリアは、業界で初めてリモコンにタッチキーを採用したエコキュート「ESTIAフルオートタイプ」シリーズ7機種を2012年1月に発売する。希望小売価格は743,400~885,150円。
エネルギーを見える化し、省エネ効果を高めたエコキュート。台所リモコンと浴室リモコン画面には、タッチキー操作の「光タッチリモコン」を新たに採用した。光タッチリモコンでは、次のキー操作を光と声でナビゲートし、見やすさと操作性が向上したという。
リモコンのカラーはブラックとシルバーの2色で、インテリアに合わせて選べる。画面の表面はフルフラットなため、汚れをサッとひと拭きで手入れできるとしている。
節水、省エネ機能では、エネルギーを見える化するいくつかの「NaVi機能」を搭載している。
まず「給湯量NaVi」では、入浴時のシャワーなどの給湯使用量をリアルタイムで表示し、自分や家族の使用量をチェックできる。
「どれだけNaVi」では、現在の残湯量によって、あとどれだけお湯が使えるかを数値で表示。お湯の出しっぱなしによる無駄を軽減する効果があるという。
また、今回新たに搭載した「省エネモニター」では、過去1週間のお湯の使用量、お湯を沸かす際の消費電力量、風呂の保温時間、追いだき回数の、累積と平均をそれぞれグラフと数値で表示。これにより、風呂の保温時間を短くしたり、追いだき回数を減らすなど、ユーザーの省エネ行動に役立つとしている。
このほか、リモコンには「せつやく」キーを搭載。自動の沸き増しを一括でカットする「自動沸き増し」禁止設定などが可能という。
衛生面では、貯湯ユニットの外装に汚れが付きにくい「美コート」を採用。貯湯ユニットを屋外に設置しても、雨筋汚れが付きにくいという。
さらにハイグレードモデルには、除菌・防臭効果を発揮する「銀イオンの湯」機能を搭載する。銀イオンの湯機能とは、風呂の湯はり回路に、同社独自の銀イオン発生ユニットを搭載し、気になる風呂のお湯の臭いや浴槽のヌメリを抑制するなどの除菌・防臭効果があるという。また、風呂配管にも銀イオンが届くため、配管表面の細菌の繁殖を抑え、掃除の手間を減らすとしている。
同社では、一度の湯はりで家族全員が快適に入浴でき、残り湯は洗濯などにも使えるため、節水に役立つとしている。
また新たな機能として、家族数や入浴時間、洗濯の時間などに応じて、銀イオンの量を「多め/標準/少なめ」の3段階から選べるようになった。具体的には、家族が少なく入浴時間が短い人や、夜の間に残り湯で洗濯する人は「少なめ」、夏場など臭いが気になる季節や、来客でいつもより入浴人数が多い時は「多め」にすれば、快適な銀イオンの湯をムダなく使えるという。

2011年11月18日金曜日

フォーカルポイント、超大容量10,400mAhのモバイルバッテリー

シンプルなデザインに今までになかった貯蔵量の電気を充電できるバッテリーです。出張や旅行などに行く場合のお供にはうってつけですね。
フォーカルポイントコンピュータは、超大容量を謳うモバイルバッテリー「Just Mobile Gum Max」を、12月初旬に発売した。価格はオープンプライスで、同社直販サイトでの販売価格は12,800円。
電池容量が10,400mAhのモバイルバッテリー。iPhoneの場合は、約5~6回フル充電できるという。また、ハイパワーUSBにも対応しており、iPad 2のフル充電や、iPhoneの急速充電(約1時間)も可能となっている。
また本体デザインでは、筐体に手触りの良いアルミニウムを、手になじむよう角を丸くしたラウンド形状を採用。さらに、ボタンを押すと、電池残量を8つのLEDで表示するインジケーターも備える。
USB差込口は、給電側がUSB Aポート、本体バッテリーの充電側がmicro USBで、いずれも1口ずつ。ケーブルは本体充電用のUSBケーブル(USB A - micro USB)と、Dockコネクタ用ケーブル(USB A - Dockコネクタ)が同梱される。このほか、本体やケーブルなどを収納して持ち運べる専用キャリングポーチも付属する。
本体サイズは約83×26×110mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は“iPad 2の半分以下”とされる約280g。内蔵の電池はリチウムイオン。出力は2.1A。繰り返し使用回数は500回。製造元は台湾のJust Mobile社。
同社では本製品の容量について“ほかに類を見ない”“超大容量”と謳っている。また、シルバーの本体カラーについては「MacBook ProやiPadなどとマッチする」としている。なお本製品は、アップル社がアクセサリーとして認定した「Made for iPad」「Made for iPhone」「Made for iPad」のロゴを取得している。

2011年11月17日木曜日

シャープ、世界最高変換効率の36.9%を達成した太陽電池セル

どんどん高性能化している太陽電池は、震災があってからというもの開発が急ピッチで進められてきました。原子力に変わるほどエネルギー変換機へとこれから進化を遂げて欲しいです。

シャープは4日に記者発表会を開催し、太陽電池セルで36.9%を達成したことを発表した。今回のセルは、研究レベルにおける非集光太陽電池セルにおいて、世界最高効率であるとしている。
この太陽電池セルは「化合物3接合型太陽電池」と呼ばれるもので、家庭の屋根に取り付けられるシリコン結晶系の太陽電池とは異なるタイプだ。主に人工衛星で使われるとともに、集光型とよばれるレンズで太陽光を集めるタイプのシステムで利用される。
具体的には「InGaP:インジウムガリウムリン」、「GaAs:ガリウムヒ素」、「InGaAs:インジムガリウムヒ素」の3種類のセルを3層に重ね合わせたというもの。シャープでは2009年にこの同じ構造の化合物3接合型太陽電池で35.8%という世界記録を達成していた。
今回、「トンネル接合層の直列抵抗の低減」を実現したことで、さらに変換効率を向上させ、36.9%と記録を更新した。トンネル接合層とは前述のInGaPとGaAsの間、またGaAsとInGaAsとの接合部のことであり、ここの直列抵抗を小さくした結果、効率が上がった。
レンズで集光した場合と、集光せずに直接太陽光を受けた場合で、変換効率は変化してくるが、この36.9%は非集光での結果となっている。
ではなぜ、3層構造の太陽電池だと、一般的な住宅で使われているシリコン系太陽電池と比較して効率が良いのか。それは各層がどのような波長に反応するのかを見るとわかってくる。図のようにトップ層、ミドル層、ボトム層、それぞれで得意とする波長が異なるため、太陽光による光の成分のほとんどを吸収してエネルギーに変換がきるのが強みとなっているのだ。
最終的に3層の太陽電池で発電される電力は各層の太陽電池で発生する電圧と電流の合計によって決まってくる。電圧に関しては足し算となるのに対し、電流は一番低い値にすべてが揃ってしまう。そのため従来はボトム層において無駄に電流を発生させてしまっているという問題点があった。しかし、2009年の時点でその無駄をなくせるようにボトム層にInGaAsを変更した結果、効率が高まったという経緯がある。
もともと、この超高効率な太陽電池の研究は、NEDO(独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構)からの委託研究(委託研究件名:「新エネルギー技術研究開発 確信的太陽光発電技術研究開発)という形でシャープが取り組んでいた。そのロードマップでが、非集光において2014年に35%の達成を目指して研究が進められていたのだが、今回36.9%の実現によって、早々にクリアしてしまったことになる。
この化合物3接合太陽電池に関してこれまで取り組んできたシャープのソーラーシステム開発本部、次世代要素技術開発センター 第二開発室長の高本達也氏は「NEDOのロードマップでは2025年に非集光で40%、集光で50%の発電効率を目標としているので、当社もこれに合わせてさらなる高効率化を進めて行きたいと思います」と語る。その実現のために現在の3層から4層への切り替えを視野にいれて研究が進められており、4層目には今注目の量子ドット太陽電池を応用したものも検討されているとのことだ。
なお、今回36.9%の変換効率が達成された化合物3接合型太陽電池は、すでにJAXA(独立行政法人 宇宙航空研究開発機構)と共同での開発が進められており、2013年にJAXAの部品認定を受けた上でフライト検証を行ない、2014~2015年ごろの実用化を目指している。一方、集光型太陽光発電システムへの採用に関しては、これから約1年間の実証実験をスタートさせ、2013年ごろの実用化が計画されている。

2011年11月16日水曜日

Bluetooth接続のワイヤレスキーボードが急伸タブレットやスマートフォン人気

価格が比較的安いのがエレコムですが、デザインもシンプルにまとまっていて使いやすいので、私が使用しているパソコンの周辺機器はこちらのメーカーが多いですね。

エレコム「TK-FBP018」
Bluetooth接続のワイヤレスキーボードが人気を呼んでいる。「BCNランキング」で、Bluetoothキーボードの2009年9月の販売台数を1として指数化すると、10年9月は4.6、11年9月は8.5まで拡大している。ワイヤレスキーボードの接続方式は、27MHzや2.4GHz、Bluetoothの3種類があり、主流はPCに小さな受信機を差して使う2.4GHz方式だが、Bluetoothを標準搭載する機器が普及しつつあることが後押ししている。とくに、タブレット端末やスマートフォンのソフトウェアキーボードでの入力に不満を抱く層が、使い慣れたハードウェアキーボードに流れている状況だ。
シェアはエレコムが5割前後ソフトウェアで差異化
「BCNランキング」のBluetooth接続キーボードのメーカー別販売台数シェアで、トップを走るのはエレコムだ。2010年4月にスマートフォン「Xperia」、5月「iPad」、6月「iPhone4」と、Bluetooth対応デバイスの発売が続くなか、エレコムは8月にAndroid搭載スマートフォンや、iPhone4、iPad、WindowsPCに対応する折りたたみ式Bluetooth接続キーボードを投入。キーボード市場で新たなユーザーの獲得に成功した。
その製品「TK-FBP017BK」は、キーボードとしては最高価格帯である2万円を超えていた。エレコム広報によれば、「はたして1万円を超えるキーボードが売れるのか、心配したが、予想を上回る売れ行きだった」という。今年8月には、Android対応の新製品「TK-FBP018」の天板をブラック、ホワイト、ピンクの3色で展開するなど、ラインアップの強化を図っている。
エレコムは、独自のソフトウェアによって、Bluetoothプロファイル「SPP(SerialPortProfile)」で、Android搭載スマートフォンに対応したことや、今年10月から「TK-FBP018」でジャストシステムの日本語入力ソフト「ATOK」に対応するなど、「ハードウェアだけでなく、ソフトウェアの強化で差異化する」(広報担当者)というコンセプト。今後もトップの座を維持していく自信を示している。
2位バッファローコクヨと3位ロジクールも一気に攻勢
シェア2位のバッファローコクヨサプライは、今年3月発売のコンパクトキーボード「BSKBB01」で、Bluetooth接続キーボードのシェアが急伸。3月に3.7%だったシェアを、9月には16.1%まで引き上げている。9月時点の製品別ランキングでは、「BSKBB01」が10.7%でトップを獲得している。
マーケティング部商品企画グループの杉山基氏は、「スマートフォンやタブレット端末の登場で、インターネットがどこでも楽しめるようになった。しかし、小さなタッチパネルで文字を入力するにはストレスがたまる。そこで、キーボードを持ち歩くという発想が生まれた。今後は、カバンに入れて手軽に持ち歩けるコンパクトサイズのキーボードが増えていくだろう」として、コンパクトなBluetoothキーボードのラインアップを充実させていく。「キラーアイテムの開発を進めて、来期はメーカーシェアNo.1を狙う」と鼻息が荒い。
9月に12.5%で3位に入ったロジクールも攻勢をかける。同社は、8月に19mmのキーピッチで、iPadを置いて角度調節ができるスタンド兼カバーなどを備えた「TK600」と、ケース・スタンド・キーボードの一台三役をこなすモバイル向けの「TK700」を発売。さらに10月には、フルサイズキーボードを折りたたんで収納できる「TK900」を追加投入した。いずれもiPadでの利用に特化した製品で、滝澤正昭・マーケティングコミュニケーションスペシャリストは、「スマートフォンやAndroid向け製品は検討中」としている。販売戦略は、「取扱店を大幅に増やすことで拡大していく」と、近い将来、1500店舗での展開を視野に入れる。
タブレット端末やスマートフォンは、タッチパネルで直感的に操作できることが特徴の一つ。しかし一方で、長文メールの入力や、SNSへの投稿などをタッチパネル上のキーボードで操作することに不便を感じるユーザーは多い。とくにiPadは、モバイルPCのように利用しているユーザーが少なくない。Bluetooth接続キーボードは、タブレット端末やスマートフォンの普及拡大とともに、さらに人気が高まっていきそうだ。

2011年11月15日火曜日

国内タブレット市場、Androidも着々増加しているとGfKが量販店の販売動向を発表

まだ普通の携帯なのでスマホにしようかと悩んでいるのですが、違約金がまだ発生してしまう期間内なので我慢しています。丁度2年契約が切れる頃にiPhone5が出てくれると嬉しいです。

タブレット端末市場ではAppleのiPadが大きなシェアを持つが、ラインアップの充実に伴いAndroidタブレットも徐々に比率を高めている。ジーエフケー マーケティングサービス ジャパン(GfK Japan)が11月7日に発表した国内家電量販店のタブレット販売動向から、そんな状況が読み取れる。
同社は今回、家電量販店の店頭でインターネット販売における端末販売実績を集計し、その一部を公開した。“タブレット端末元年”である2010年度(2010年4月~2011年3月)の累計販売台数は約37万台。その多くはiPadが占めたとみられる。
2011年度に入ると「新製品の市場投入や回線使用料値下げキャンペーン等」などにより販売が急伸した。特に7月~9月期は、販売台数が前年同期比62%増と好調で、これを後押ししたのは6月末から相次いで発売されたAndroid端末であるという。正確な数値は非公開だが、同社はタブレット端末販売数量におけるAndroidの割合をグラフで図解している。
販売台数の増加には、スマートデバイスの認知が拡大していることなどに加え、Android端末の増加により価格に幅が生まれていることも影響しているという。7月~9月期の“販売台数”が前年同期比62%増なのに対し、“売上ベース”では前年同期比28%の伸びとなった。これは、低価格な端末がラインアップに加わったことを意味している。
また、GfK Japanはモバイル回線契約が不要なWi-Fiモデルの比率が拡大傾向にあることも指摘している。2010年度におけるWi-Fiモデルの数量構成比は55%だったが、2011年9月単月では85%がWi-Fiモデルとなった。このほか、タブレット端末の拡大とともにモバイルルーター市場も成長しており、2011年1~9月の販売台数は前年同期比で42%増となっている。

2011年11月14日月曜日

東京ガス、停電時でもエネファームが使える蓄電システム

同じ東京という名前がつき企業なのに、東電さんとは全然違いますね。これからエコに向けた新製品をどんどん発表してもらいたいです。

東京ガスと正興電機製作所は、家庭用燃料電池「エネファーム」が停電時でも運転できる蓄電システム「停電対応システム」を開発、2012年2月に発売する。希望小売価格は168万円(設置工事費別)。新築時のほか、既に設置されているエネファームにも後付けで設置できるという。
エネファームは、燃料に都市ガスを使用し、発電と排熱による給湯を行なうコージェネレーション(熱電併給)システム。エネファームを使用するには、水を循環するポンプや、燃料ガスを制御する「ブロワ」という装置を動かすため、あるいは家庭に届く系統電力の電圧や周波数を基準に発電するために、電力の供給を受ける必要があった。そのため、停電時にはエネファームの運転も停止していた。
今回開発された「停電対応システム」は、東京ガスと正興電機が共同で開発した鉛電池を、エネファームに併設したもの。通常運転時には、系統電力から蓄電池に電気を溜め、停電時には蓄電池に溜めた電気をエネファームに供給することで、エネファームの運転が継続できる。これにより、蓄電池を単体で設置するよりも長時間の電力仕様が可能になり、照明、冷蔵庫、テレビなど、非常時に最低限必要な電気が約24時間供給できるという。
同システムではさらに、深夜など電力消費の少ない時間帯に発電し、日中など電力消費の多い時間帯に使うことで、電力ピークカットにも貢献できるという。
東京ガスでは開発の理由として、停電時にもエネファームを運転させたいという声が東日本大震災を機に急速に高まったことを挙げており、従来から行なっていた研究開発を加速したとしている。
停電対応システムの本体サイズは1,205×300×1,370mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約450kg。蓄電池の総容量は6.6kWhで、放電容量は4.6kWh、または3.3kWhから選択可能。

2011年11月13日日曜日

パイオニア、音声制御によるWebサービスAPI「Zypr」を発表

かなり先を読んでいるWEBサービスですね。さすがパイオニアさんだと思います。

パイオニアは11月7日、音声制御によるクラウドベースの統合Webサービスプラットフォーム「Zypr」の提供を開始したと発表した。iOS、Android、HTML5、Javaの開発者は無償でZyprのAPIを利用できる。
開発者はZyprを利用することで、アプリにFacebookやTwitterを音声で制御する機能を追加できる。現在Zyprがサポートするのは、上記2サービスの他、Google、Amazon.com、Yelp、天気予報サービスのAccuWeather、リアルタイム交通情報のINRIX、ネットラジオのSlacker Radioなど。モバイル端末、テレビやオーディオなどの家電、車などに搭載することで、米Appleの「Siri」のように音声で端末に指示を出すことができるようになる。
開発者はZyprに加入し、開発したアプリはパイオニアの審査を受けてからZypr.netに登録する。Zyprは無償だが、ユーザーがZyprにアクセスすることで開発者が得た収益は、Zyprと共有することになるようだ。

2011年11月12日土曜日

お笑い対俳優の熾烈な家電芸人抗争へと発展!?つぶやきシローが細川茂樹にツッコミ

このつぶやきシローのコメントに対して、茂樹さんもなんらかの記事を書いてくれたら面白いと思います。

芸人のつぶやきシローは8日、Twitterで「ガスって家電じゃないけど、家電俳優の細川さん、ガスファンヒーターの広告に出てるね。」とつぶやいた。
ここで触れているガスファンヒーターの広告とは、大阪ガスのサイトに掲載されている価格比較サイトの編集長と俳優の細川茂樹による対談記事。今冬の節電ニーズに対応して、ガスファンヒーターの省電力メリットと優れた暖房効率、高い安全性にについて語るというものだ。
細川茂樹は本を出すほど家電に詳しい“家電俳優”として知られているが、これに対してつぶやきシローが「ガスって家電じゃないけど」と、ちょっとしたつっこみを入れた形だ。
つぶやきシローのつぶやきに対しては、Twitterの利用者からは「ガスファンヒーターといっても電気は使います」「コンセント繋がってますから家電といえなくもないですね」といった逆つっこみも寄せられている。
番組での共演経験もある2人。細川のブログにはこのつぶやきに対するコメントは何も書いていないが、今後何かしらの進展はあるのだろうか。

2011年11月11日金曜日

泡の力でキレイになる!世界でも大人気の洗濯機が100万台に突入!

iPodのに搭載されているハードディスクや、PSVITAのチップも生産したりとかなり今勢いのあるメーカーですね。

サムスン電子は7日、バブルドラム洗濯機が世界累積販売100万台を突破したと明らかにした。2008年9月に韓国で発売されたバブル洗濯機は昨年から米国と欧州に輸出を始め、年平均230%の販売成長率を見せている。
サムスンが独自に開発した「バブル洗濯」技術は洗剤が水に混ざると粒子が泡になって服地に深く入り込んで汚れを落とすという原理だ。サムスン電子のホン・チャンワン生活家電事業部副社長は、「バブル洗濯という革新技術で消費者の生活を一層便利にし、水とエネルギー消費を減らして経済性を高めたという点を顧客が評価したようだ」と話した。
バブル洗濯機は米市場調査会社のJDパワー、独STIWA、イタリアの消費者雑誌アルトロコンスーモなど米国と欧州の性能評価で最上位圏に上がり良い評価を受けた。

2011年11月10日木曜日

電気屋さんで満員御礼のコンサート!福山雅治の3Dライブが上映開始!

コンサート会場ではなく、電気屋さんでライブをしてくれるなんて福山雅治さんは気前がいいですね。都合が付いたら見に行きたいです。と思ったら、実際に本人が行くわけではないんですね。

東芝デジタルプロダクツ&サービス社は、デジタルハイビジョン液晶テレビ「レグザ(REGZA)ZP3」シリーズの発売に合わせ、11月9日より家電販売店の東芝レグザコーナーで、福山雅治さんの3Dライブ映像コンテンツの上映を開始する。
レグザZP3シリーズは、「レグザ」シリーズの高画質シアターグラス3D対応モデルで、多くの映画館が採用している3D上映システムと同様の方式を採用。蛍光灯などの照明によるフリッカー(ちらつき)を軽減し、クロストーク(映像ボケ)を抑えた明るい3D映像を実現します。さらに、偏光フィルター方式の軽いメガネで、快適な3D視聴を可能している。
家電量販店での上映を始めるオリジナル3D映像コンテンツは、同社のデジタルハイビジョン液晶テレビ「レグザ」シリーズのCMキャラクターである福山雅治さんのコンサートの模様を収録したものだ。
福山さんは現在、自身最大規模となるコンサートツアー「FUKUYAMA MASAHARU WE’RE BROS.TOUR 2011 THE LIVE BANG!!」を開催しており、今回の上映コンテンツは、7月27日・28日に行われた大阪城ホール公演の中から、「レグザ」シリーズのCMに使用してきた5曲、「想 -new love new world-」、「はつ恋」、「少年」、「最愛」、「心color~a song for the wonderful year~」を福山さんが熱唱する様子が3D映像で収録されている。
3D映像コンテンツの公開は、福山さんにとって初の試みとなる。コンサートの映像、音声には福山さんのこだわりが随所に反映されており、ギターを片手に熱唱する姿はもちろん、大観衆やステージ上の様々な演出など、コンサートの臨場感を存分に楽しめる内容となっているという。

2011年11月9日水曜日

KinectのWindows向け商用プログラムが来年度から始動

日本版のフォーラムが終了してしまったようですが、これからXBOX360はどのような展開をしていくのでしょうか?ユーザーの一人である自分としては、これからの動向に注目していきたいです。

まもなく発売から1周年を迎えるMicrosoftのXbox 360向けモーションセンサーKinectですが、Microsoftは同機器をWindowsで利用する商用プログラムが2012年初頭から利用可能となる事を明らかにしました。
今年6月にはWindows向けKinect開発キット“Kinect for Windows SDK”のベータ版が公開されていましたが、それ以来トヨタなどの有名企業を含む200社以上からオファーがあったのだそうです。なおMicrosoftはKinect for Windowsをゲーム分野以外で利用する事を計画しており、冒頭に掲載したトレイラーでは教育や医療など、様々な分野での利用方法を示しています。
今年3月の時点で販売台数1,000万台以上、また「世界で最も速く売れた家電機器」としてギネス・ワールド・レコードにも登録されたKinectは、新たな分野への進出で更なる前進を見せるのではないでしょうか。

2011年11月8日火曜日

ヘルシーで健康的なタジンナベがツインバードからデビュー

タジンナベの良い所って、煮たり焼いたりすると壊れがちな野菜の栄養素を、そのまま体に摂取できるという点が健康的にいいです。ニンジンやジャガイモも自然な甘みが強くなるので、野菜の苦手なお子さんにもおすすめです。

ツインバードは、タジンフタが付属する電気グリル鍋「ヘルシーグリルなべ EP-4166W」を発売した。希望小売価格は8,400円。
容量1.2Lの電気なべ。モロッコで古くから使われている「タジン鍋」に使われている、とんがり帽子のような独特の形をした「タジンフタ」が付属する点が特徴。タジンフタを使った「タジン蒸し」は、食材から出た蒸気を循環させて調理するため、セイロや電子レンジを使った蒸し料理よりも、食材独自の甘みや柔らかさを楽しむことができるという。
ツインバードでは、脂を使わない蒸し料理や鍋料理が手軽にできる調理器具として、今回の製品名を「ヘルシーグリルなべ」とした。
付属のタジンフタはシリコン製で、コンパクトに収納可能。本体にはそのほか、一般的なガラスのフタも付属する。
温度はダイヤル調節で、最高230℃まで設定可能。野菜を焦がさずに調理できる「タジン専用温度設定」機能も備える。
本体サイズは、320×255×245mm(幅×奥行き×高さ)で、付属品を含んだ重量は約2.1kg。鍋のサイズは直径205mm、深さ45mm。電源コードの長さは約1.4m。

2011年11月7日月曜日

箒みたいにササっと使える気軽さが最高なコードレススティッククリーナー

掃除機は普段使わないところから、押入れの奥の方に片付けていたりしている方が多いと思います。そのため、出し入れがとてもめんどくさくて大変になりがちですが、こちらは省スペースで置き場所に困らないメリットがありますね。
ツインバード工業は、“ほうき感覚”で使えるコードレススティッククリーナー「ジェットサイクロンJ TC-E105W」を発売した。希望小売価格は15,750円。
充電式のコードレススティッククリーナー。本体は自立式で、部屋の隅に自立した状態で収納しておけるため、「ほうき感覚」で掃除できるとしている。充電は着脱が簡単なマグネットプラグを本体に接続して行なう。
充電池はニッケル水素電池で、充電時間は約10時間。連続使用時間は強モードで約10分、標準モードで約20分。
集じん方式はサイクロン式で、集じん容量は0.4L。ゴミに触れることなくゴミ捨てできる「楽ステ」構造を採用する。
ヘッド部分はモーター搭載のパワーブラシで、テーブルなどの家具の下を掃除するのに便利なフルフラット構造となっている。本体前方に排気する方式で、床面のゴミが舞い上がりににくい構造だという。
本体サイズは255×175×1,060mm(幅×奥行き×高さ)、ハンドルを降りたたたんだ収納時のサイズは255×225×565mm(同)。重量は約2.1kg。消費電力は3.7W。充電用の電源コードの長さは約1.4m。

2011年11月6日日曜日

シマンテックからセキュリティ対策の新提案をする機能

ネットを経由するものにはウイルスは尽きないものです。信頼のおけるマルウエア対策をしてくれるセキュリティソフトで、感染の防止に努めたいですね

シマンテックは11月1日、Android搭載端末向けのセキュリティアプリケーション「ノートンモバイルセキュリティ」に新機能を追加し、バージョンアップしたと発表した。端末紛失・盗難時に効果的な新機能で、同社ではモバイル向けセキュリティ市場に今後も注力していく考えだ。ノートンモバイルセキュリティは1年版が2,980円、2年版が5,480円で、大手家電量販店などで11月18日から購入できる。
ノートンモバイルセキュリティは、AndroidOSを搭載したスマートフォンなどで利用できるセキュリティアプリ。Androidを標的にしたマルウェアの検出・駆除、スパムSMSのブロック、フィッシングサイトなどへのアクセスをブロックするWebプロテクションといった機能を備えている。
今回追加されたのは、紛失時などに端末に対してSMSを送信すると大きなアラームを鳴らすことができ「スクリーム」機能とWebベースの盗難防止機能の2種類。
盗難防止機能は、Webサイトにアクセスしてログインすると、端末の現在地を過去10件までさかのぼって表示してくれるというもの。地図上に端末の位置が表示されるため、現在位置を把握しやすい。「紛失通知」機能によって、画面上に自由なメッセージを表示させることもできる。
さらに、端末のカメラ機能を使い、Web上からフロントカメラを起動して撮影を行って画像をアップロードする「スニークピーク」機能も備えた。これを利用すると、仮に盗難された場合に犯人の顔写真を撮影する、といったことも可能になる。
米SymantecのJaniceChaffin氏は、「脅威が高度化しているしている中、情報そのものが爆発的に増えている」と話し、その要因として携帯端末が拡大している点を挙げる。特にSNSの台頭やクラウドサービスなどによって、携帯端末でセキュリティの需要が増えており、こうした状況は「ビジネスにとっては好機」と強調する。
すでに公開されているノートンモバイルセキュリティは、AndroidMarketから100万以上のダウンロードされ、店頭では世界55社以上、国内では20社以上の店舗で販売されているという。
ノートンモバイルプロダクトマネジメントディレクターConMallon氏は、「モバイル端末は、信じられないぐらい価値あるものになってきている」と強調。当初は少なかったモバイル向けの脅威も、サイバー犯罪者がモバイルを標的として注目するようになっており、マルウェアが増加しているという。同社の調査では、モバイル向けマルウェアの77%がバックドアを仕掛けるトロイの木馬型で、72%は有料のSMS番号に送信して金銭を奪おうとするものだったという。
「モバイル向けマルウェアは、単にPC向けのマルウェアのコピーではない」とMallon氏。「ここ4~6週間で出てきた」という新しい攻撃として「アタックタギング」を紹介する。これは、QRコードに仕込んだURLで攻撃サイトなどに誘導するという攻撃だという。Mallon氏は「PCにはなかった全く新しいタイプの攻撃」と指摘し、注意を喚起する。
ノートンモバイルセキュリティではスパムSMS/MMSを遮断する、危険なWebサイトへのアクセスをブロックする、マルウェアの侵入を防止するといった機能に加え、盗難防止機能などを追加し、さらなる高機能化を図っている。Mallon氏は「PCからインターネットへセキュリティなしにアクセスすることを推奨する人は誰もいない」のに対して、携帯端末ではセキュリティがなくても、「魔法の技術が守ってくれている」と感じている人がいると指摘。「PCと同じレベルの注意をモバイルでもしなければならない。さまざまなデバイスでセキュリティ対策は不可欠」と強調している。

2011年11月5日土曜日

長期化するタイの洪水問題、PCの要であるHDDの生産に打撃

タイの洪水はすごいことになっていますね。海抜から0m地帯ということもあって、問題が収束するまでにはかなり長期化しそうな気配が漂っています。現地の方々には復興のために頑張って欲しいです。

タイの洪水被害が長期化の様相を呈し、現地のハードディスク駆動装置(HDD)工場の操業停止が長引くことで、HDDを搭載するパソコンの生産にも影響が波及する懸念が強まっている。販売機会の損失を恐れるメーカーは代替品確保に動き始めたが「年末にはパソコンの品不足が顕在化するかもしれない」(大手メーカー)との見方もあり、年末商戦で在庫を切らす事態に陥れば国内景気にもマイナスの影響が及びかねない。
世界生産の半分以上をタイが占めるといわれるHDDの不足は深刻だ。タイでは日立製作所のHDD子会社が減産に乗り出し、東芝は工場が浸水して再稼働の時期が見えない。世界最大手の米ウエスタン・デジタルも全生産の約6割を占めるタイ工場が生産を停止したままだ。
東芝が10月下旬からフィリピンと中国で代替生産を始めるなど各社とも生産維持に必死だが、基幹部品のモーターも洪水で生産量が減っていることもあり、生産の完全回復には数カ月かかる見通しだ。
来月から“危険域”
こうした状況を受け、パソコンメーカーは対応を急いでいる。NECパーソナルコンピュータの担当者は「HDDメーカーに従来通り供給してもらえるよう、交渉に入っている」と話し、富士通の加藤和彦専務も「設計変更などの対策も検討しており、2012年3月期の業績への影響は軽微で済む」と強調する。
だが、MM総研の中村成希アナリストは「在庫がある11月は大丈夫だが、12月からは危ない」と話し、影響は避けられないとみる。
家電量販店などは通常、月初めに大量の製品を一括して仕入れる。中村氏は「12月初めに仕入れた製品がなくなるときが問題」と指摘する。
需要の伸びが鈍化して競争が激化する中、各メーカーは深刻な価格下落に直面している。MM総研によると、今年に入って同じ性能のモデルで約3万円も値下がりした。品不足を機に価格下落が止まる可能性もあるが、製品を販売できなければ話にならない。
寡占進み争奪戦激化
HDD業界ではここ数年、寡占化が進行している。2009年には東芝が富士通の事業を買い取り、日立製作所は年内にもウエスタン・デジタルへ事業を売却して撤退する。韓国サムスン電子も米シーゲイト・テクノロジーへの売却を決めている。
日立とサムスンの撤退で3社となるHDDメーカーに対し、数の多いパソコンメーカー側では交渉力を失いつつあるのが現状だ。
HDDの奪い合いが白熱化する中、米ヒューレット・パッカードなどの世界的な大手に比べて規模で劣る日本のパソコンメーカーは、十分な「割当量」を確保できない恐れもあり、しばらくは正念場が続くとみられる。

2011年11月4日金曜日

部屋をムダなく暖められる、シャープの新プラズマクラスターエアコン

これまでになかった独創的なデザインが目を引きます。空気を汚さずに部屋の隅々まで温められ、しかもプラズマクラスターで除菌と消臭ができるといいことずくめです!

シャープはこのほど、プラズマクラスターエアコンの新製品「SXシリーズ」8機種を発表した。発売日は200V電源対応のAY-B40SX、B56SX、B63SX、B71SXの4製品が11月10日、100V電源対応のAY-B22SX、B25SX、B28SX、B36SXの4製品が11月21日となっている。
新シリーズでは、暖房の速暖性を強化。温風の吹き出し口を「ルーバー方式」と呼ばれる一般的な方式ではなく、「ロングパネル方式」を採用。ルーバー方式では温風が脇から漏れ出てムダに分散してしまうが、ロングパネルに沿わせてできるだけ真下方向に送ることで、床面を効率良く暖められるよう工夫されている。
また、新製品では「ノンストップ暖房」が可能になった。これは、暖房運転のまま室外機の霜取りを行えるというもので、運転を一時的に冷房運転に切り替えないため、室内の温度の低下が避けられる。従来のエアコンの場合、外気温が5度を下回った場合に室外機の熱交換器が氷点下まで冷やされて霜が付くため、一時的に運転を冷房に切り替えて霜取りを行っていた。従来の方式では最大10分間除霜運転を行っていたのが、新機種では除霜運転時間が約2分と短くなり、部屋の温度が下がらずに済むわけだ。
このほか、2009年から採用しているトンボの羽や鳥の翼の形状を模倣・応用した独自の送風ファン「ネイチャーウイング」の送風効率を、室内機は約30%(従来機種比)、室外機は約20%(同)向上させた。従来の同社のルーバー式気流と比べて暖房スピードが約1.5倍と速くなり、暖房安定時の足元の温度が暖房設定温度の+5度以上となる範囲が約2.6倍に拡大した。
原発事故以降、節電が求められる中、シャープは省エネ機能も強化。「おすすめエコ自動運転」を行った場合に、太陽光と温度センサーが部屋の状況を見分け、日差しの強さによって冷暖房の温度を調整したり、就寝時間を判断したりと最適なモードでの運転を行う。
さらに、「電力ひかえめ運転」では、最大電流値を1/2に抑えた状態で運転する。消費電力を一定の水準を超えないように制御するもので、ピーク時の電力抑制が求められる節電対策やブレーカー対策に有効な機能だ。これらの機能により、エアコンの平均的な買い替えサイクルである11年前の同社の機種と比げて暖房時の消費電力量は2割程度の抑制を達成したという。
静電気の発生や浮遊ウイルスの活性化の抑制、美肌効果などを発揮すると謳う「プラズマクラスター」機能は、「高濃度プラズマクラスター25000」を搭載。プラズマクラスターの発生機能を単独運転できるようになり、冷暖房以外のシーズンにも空気清浄機として1年中利用できる商品として、季節家電であるエアコンに新たな付加価値の提案を示した。プラズマクラスター単独運転の場合の1時間あたりの電気代は約0.5円、1カ月間の連続使用で360円だという。
事前に東京で行われた新製品説明会では、従来製品と新製品の気流を比較したデモンストレーションなどを実施。説明を行った、シャープ 健康・環境システム事業本部 空調システム事業部の森氏は「灯油価格の上昇や安全性、清潔性、一年中使える商品として、暖房器具を石油ファンヒーターからエアコンに乗り換える消費者が増えている。そこで、暖房性能のエアコンへの不満点の解消を目指した。シャープは気流に関しては絶対に他社製品に負けたくないというこだわりがある。さらに、シーズンオフにも使える商品として、より魅力を高める付加価値を加えた商品にした」と新製品に対する自信を語った。

2011年11月3日木曜日

セイコー、ソーラーパネルで駆動する電波置時計

少しお値段は張りますが、スタイリッシュな透明感溢れるアクリルを使用したデザインは、どんなインテリアにもコーディネイトできそうです。最薄とされるペラペラとした厚みも特徴です。

セイコークロックは、ソーラーパネルを搭載した電波置時計「ソーラープラス電波置き時計SW603W」を、10月下旬に発売する。希望小売価格は31,500円。
薄型の卓上置時計。ソーラーパネルと充電池を搭載し、光エネルギーで発電した電気を貯めて、電源として使用する点が特徴。補助用のリチウム電池を備えているため、暗い場所でも駆動する。
家庭内の明るい場所では、1日8時間以上光を受ければ、補助電池を減らさずに動く。薄暗い場所でも、1日8時間以上光を受ければ、ソーラーと補助電池を併用して2.5年間以上続けて使用できる。暗い場所では、補助電池により約2年間動き続ける。なお、使う場所の明るさは、「明るさテストボタン」を押すことでライトが点灯、その色で3段階に区分する。
デザインでは、背後のソーラーセルの存在を感じさせないという白い文字板を採用。また、従来の約半分となる、8.5?の“世界最薄”のアナログ電波クロックムーブメントを搭載することで、壁に溶け込むようにフィットする、インテリア性の高いデザインになったとしている。
さらに、時計の枠は、厚さ10mmのアクリルを熟練した職人が手作業で加工して仕上げたものという。
時刻表示はアナログ式。本体サイズは220×102×232mm(幅×奥行き×高さ)で、本体重量は1.4kg。補助電池はリチウムボタン電池CR2032。標準電波は午前2時以後3時間ごとに自動受信する。

2011年11月2日水曜日

三洋、チョコレートのような8色カラーの「eneloop tones chocolat」

まるでお菓子みたいに可愛らしいデザインで新色が登場したエネループは、これからのクリスマス時期のプレゼントに最適ですね。性能も以前のものよりもアップしているみたいなので、わたしも自分用に購入する予定です。

三洋電機は、ニッケル水素電池「eneloop(エネループ)」の限定版として、チョコレートのようなカラーリングの「eneloop tones chocolat(エネループ トーンズ ショコラ) 8色パック」を、11月14日より発売する。
ラインナップは、単三形8本入りの「HR-3UTGB-8C」、単四形8本入りの「HR-4UTGB-8C」、単三形4本がセットになった急速充電器セット「BC-KJR01C34」の3製品が用意される。価格はすべてオープンプライス。店頭予想価格は順に2,800円前後、2,500円前後、4,000円前後。急速充電器セットのみ発売日は2012年1月13日。販売数量は限定で、単三形が15万パック、単四形が5万パック、急速充電器セットが2万台。
ニッケル水素電池「エネループ」の累計出荷個数が全世界で2億個を達成したことと、2005年11月14日の発売以来から7年目を迎えることを記念した、限定カラーパック。今回の「ショコラ」は、チョコレートのお菓子をイメージした、ブラウン系の色使いが特徴となる。なお同社ではこれまで、カラフルなエネループとして、2009年にクレヨンをイメージした「eneloop tones(エネループ トーンズ)」、2010年にラメ入りでキラキラした「eneloop tones glitter(エネループ トーンズ グリッター)」を販売してきた。
「ショコラ」の電池カラーは、シャンパン/オレンジピール/キュラソー/ショコラ/カフェモカ/カフェオレ/ブラン/グリーンティの8色。それぞれ1色ずつ1パックに同梱される。パッケージもブラウン基調のデザインで、スライドカバーによる開閉式のため、電池保管ケースとしても使用できる。急速充電器セットでは、ショコラ色とシャンパン色の単三形が各2個ずつ同梱される。
三洋電機ではエネループトーンズショコラのデザインについて「手に取るだけで香ってきそう」としており、充電済みや未充電などで電池を使い分けたり、また好みや気分でも選べるなど、楽しさと利便性の両方が提供できる商品としている。
電池自体の性能は、11月14日よりリニューアルされる新しいエネループと同等の性能を備える。新エネループでは、従来モデルと比べると自己放電性の抑制性能が高く、満充電時から1年経っても残量が約90%、5年後でも約70%のエネルギーを持続するという。また繰り返し使用回数は、従来より約20%高い約1,800回となっている。
なお、エネループ トーンズ ショコラは、東京ミッドタウンで10月28日から11月6日まで開催されるデザインイベント「Tokyo Midtown DESIGN TOUCH(東京ミッドタウン デザインタッチ2011」にて、発売に先駆けて公開される。同イベントではこのほか、新しいエネループや、過去の限定版エネループなどの展示も行なわれる。会場は東京ミッドタウン ガレリア 地下1階の催事スペース。開催時間は11時から21時。

2011年11月1日火曜日

バッファローコクヨ、“全スマートフォン対応”のUSBポート用ACアダプタ

機種ごとにアダプタが違うので、コード類が嵩張ってしまう問題がありました。こちらは全ての機種に対応しているというメリットがあるため、デスク周りがスッキリしそうですね。

バッファローコクヨサプライは、スマートフォンを簡単に充電するUSBポート用ACアダプタ「BSMPA05シリーズ」を、11月下旬に発売する。希望小売価格は1,320円。
USBポートを1口備えたACアダプタで、2011年10月末までに発売されたスマートフォンの全キャリア、全機種で使えることを謳った点が特徴。内蔵されたICで機種を自動で判別するため、家族や友人間で違う機種のスマートフォンを使っていても、気にせず充電できるという。
このほか、iPodやウォークマンといったモバイル機器の充電にも対応する。また、急速充電対応のスマートフォンに接続した場合、急速充電ができるという(iPhoneは除く)。
なお、各機器に接続するためのUSBコードは付属されない。
本体サイズは47.5×17.5×54.5mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約40g。出力電圧は5Vで、出力電流は最大1,000mA。本体カラーはホワイトとブラック。