除菌と消臭ができるというプラズマクラスターの特製を活かして、空気清浄機ではなく冷蔵庫に応用させたのがこの商品になります。漬物や生魚臭かったあの頃にこれでおさらばできますね!
シャープは、節電機能を搭載した容量424Lの冷蔵庫「プラズマクラスター冷蔵庫 SJ-PF42W」を11月25日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は21万円前後。
同社独自のイオン技術、プラズマクラスターイオンの放出機能を搭載した容量424Lの6ドア冷蔵庫。プラズマクラスターイオンとは、空気中の水分子と酸素分子を分解して作られたプラスとマイナスのイオンのこと。SJ-PF42Wでは冷蔵室にイオン発生機を設け、庫内にイオンを放出し、冷気の除菌や付着菌の抑制を行なうという。
SJ-PF42Wは、同社の冷蔵庫ラインナップでスタンダードモデルに当たる製品。無駄な電力をカットする「節電モード」を採用した。操作パネルの「節電モード」ボタンを押すと、ドアの開閉、庫内温度、外気温の3つをセンサーで検知。コンプレッサーの運転を自動調節し、通常運転時に比べ最大約15%節電できるという。なお、上位機種に搭載されている、ドアの開けっ放しをLEDの光の色で知らせる「お知らせエコ」機能などは省略されている。
また、野菜室には、湿度を保ちながら野菜を冷やす「うるおいステンレスプレート」を備えた。冷えムラを抑え、鮮度をキープするという。
このほか冷凍室では、食品のおいしさを逃さず、すばやく冷凍・低温保存できるとしている。
本体サイズは610×705×1,870mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は79kg。年間消費電力量は250kWh。扉はフレンチドア式。
ラインナップとしてこのほか、5ドアタイプの容量424Lの「SJ-PW42W」、容量384Lの「SJ-PW38W」も同時に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格はそれぞれ20万円前後、19万円前後。
いずれもプラズマクラスターイオンの放出機能、節電機能を搭載している。扉には、設置場所に応じて、扉の開く向きを変えることのできる「つけかえどっちもドア」を採用。うるおいステンレスプレートは省略している。