2011年11月3日木曜日

セイコー、ソーラーパネルで駆動する電波置時計

少しお値段は張りますが、スタイリッシュな透明感溢れるアクリルを使用したデザインは、どんなインテリアにもコーディネイトできそうです。最薄とされるペラペラとした厚みも特徴です。

セイコークロックは、ソーラーパネルを搭載した電波置時計「ソーラープラス電波置き時計SW603W」を、10月下旬に発売する。希望小売価格は31,500円。
薄型の卓上置時計。ソーラーパネルと充電池を搭載し、光エネルギーで発電した電気を貯めて、電源として使用する点が特徴。補助用のリチウム電池を備えているため、暗い場所でも駆動する。
家庭内の明るい場所では、1日8時間以上光を受ければ、補助電池を減らさずに動く。薄暗い場所でも、1日8時間以上光を受ければ、ソーラーと補助電池を併用して2.5年間以上続けて使用できる。暗い場所では、補助電池により約2年間動き続ける。なお、使う場所の明るさは、「明るさテストボタン」を押すことでライトが点灯、その色で3段階に区分する。
デザインでは、背後のソーラーセルの存在を感じさせないという白い文字板を採用。また、従来の約半分となる、8.5?の“世界最薄”のアナログ電波クロックムーブメントを搭載することで、壁に溶け込むようにフィットする、インテリア性の高いデザインになったとしている。
さらに、時計の枠は、厚さ10mmのアクリルを熟練した職人が手作業で加工して仕上げたものという。
時刻表示はアナログ式。本体サイズは220×102×232mm(幅×奥行き×高さ)で、本体重量は1.4kg。補助電池はリチウムボタン電池CR2032。標準電波は午前2時以後3時間ごとに自動受信する。