かなり先を読んでいるWEBサービスですね。さすがパイオニアさんだと思います。
パイオニアは11月7日、音声制御によるクラウドベースの統合Webサービスプラットフォーム「Zypr」の提供を開始したと発表した。iOS、Android、HTML5、Javaの開発者は無償でZyprのAPIを利用できる。
開発者はZyprを利用することで、アプリにFacebookやTwitterを音声で制御する機能を追加できる。現在Zyprがサポートするのは、上記2サービスの他、Google、Amazon.com、Yelp、天気予報サービスのAccuWeather、リアルタイム交通情報のINRIX、ネットラジオのSlacker Radioなど。モバイル端末、テレビやオーディオなどの家電、車などに搭載することで、米Appleの「Siri」のように音声で端末に指示を出すことができるようになる。
開発者はZyprに加入し、開発したアプリはパイオニアの審査を受けてからZypr.netに登録する。Zyprは無償だが、ユーザーがZyprにアクセスすることで開発者が得た収益は、Zyprと共有することになるようだ。