モバイル端末が普及する中で、出先での使い勝手を考えた小型のバッテリーの開発競争が起きています。これまでに発売されたほぼ全てのスマホに対応しているみたいです。
POWEREX-JAPANは、バッテリー容量5,500mAhのモバイルバッテリー「モバイルチャージャーC5500」と、容量2,800mAhの「モバイルチャージャーC2800」を発売した。モバイルチャージャーC5500の希望小売価格は5,980円、モバイルチャージャーC2800は3,980円。
外出先でモバイル機器の充電ができるモバイルバッテリー。ACアダプタを使って給電した時と、ほぼ同じ時間で充電できる「高速充電モード」対応アダプタを採用している点が最大の特徴。最大で1.2Aの出力があり、パソコンのUSBアダプタを使って充電した時に比べると、約半分の時間で充電が完了するという。
また、今年9月までに発売されたほとんどのスマートフォン、携帯電話、音楽プレイヤーに対応できるように本体には8種類のアダプタが付属する。
バッテリーはリチウムポリマー充電池で、約500回繰り返し使用できる。ニッケル水素電池やニカド電池の場合、使いきってからしばらく充電を行なわないと、使用時間が急激に短くなるなどの現象があるが、リチウムポリマー充電池ではそのような現象は起きないという。
本体には、電池残量を表示するブルーLED表示が搭載されており、25%/50%/75%/100%の4段階で残量を表示する。
出力は1.2Aで、出力口はモバイルチャージャーC5500には2口、モバイルチャージャーC2800には1口付いている。
容量5,500mAhのモバイルチャージャーC5500の本体サイズは113.5×73.5×18mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は160g。充電時間は約7~8時間。本体カラーはブラックとホワイト。
容量2,800mAhのモバイルチャージャーC2800の本体サイズは95×59×15.5mm(同)で、重量は100g。充電時間は約3~4時間。本体カラーはブラック、ホワイト、ピンクの3色。