2012年2月29日水曜日

タイガー、ごはんとおかずが同時に作れる小容量の炊飯器

少人数で住んでいる家族や一人暮らし向けの製品だと思います。おかずも同時に作れるというのは楽チンです。

タイガー魔法瓶は、ごはんとおかずを同時に作れる小容量の炊飯器「マイコン炊飯ジャー<炊きたて> tacook(タクック) JAJ-A550」を2月に発売する。価格はオープンプライス、市場想定価格は10,800円。
3合炊きのコンパクトなマイコン式炊飯器。お米を炊く「内なべ」と、おかずを作るための「クッキングプレート」が付属し、ごはんとおかずを同時に調理できる点が特徴。なお、製品名の「tacook」とは「炊く」と「クッキング」を掛け合わせた造語という。
ごはんとおかずを同時調理する場合、0.5合~1合のお米を内なべに入れ、その上におかずの材料を入れたクッキングプレートをセットする。炊飯を開始すると、炊飯の蒸気がクッキングプレートの中のおかずを加熱調理する。クッキングプレートは底面に穴がなく、上段と下段で分かれているため、汁気が下にこぼれてごはんに味移りしたり、ごはんが潰れることはないという。
本体には、40種類のメニューを掲載したクックブックが付属し、「ロコモコ丼」や「野菜たっぷりタコライス」などが紹介されている。内なべのみでは、白米を炊く「白米メニュー」のほか、チャーハンやリゾット、炊き込みごはん、煮込み料理、スポンジケーキなどが作れるメニューを揃えている。
節電面では、スチームを約30%カットして炊き上げる「エコ炊き」メニューを搭載。部屋に蒸気が広がるのを抑え、電気代を節約する。白米メニュー時の蒸発水量が約40.6gであるのに比べ、エコ炊き時の蒸発水量は約28.3gに抑えるという。
デザイン面では、ワンルームの部屋にもすっきり馴染むよう、操作面に「パネルカバー」を採用し、シンプルなデザインに仕上げた。普段はパネルカバーを閉じたままでも「保温・取消/炊飯/予約」ができるが、パネルカバーを開けると、より細かいメニュー設定や予約時間の変更ができる。
同社ではターゲットとして、「食事にはおしゃれさ、かわいさ、手軽さを求め、外食よりも家で健康的な食事をしたい」というひとり暮しの働く女性に使って欲しいとしている。
本体サイズは219×273×191mm(幅×奥行き×高さ)。本体重量は約3kg。最大炊飯容量は3合。おかずとの同時調理の場合、最大1合。最大消費電力は375W。1年当たりの年間消費電力量は41.6kWh。

2012年2月28日火曜日

[経営戦略]ハイアール、三洋電機のDNAを受け継ぐ「AQUA」ブランドを立ち上げ

ロゴがシャープのアクオスに似ていますね。これまでの事業を大きく海外にも展開するみたいです。

中国の大手家電メーカー、ハイアールグループは、2月15日、事業譲渡を受けた三洋電機のブランドを引き継ぎ、ハイアールグループの新ブランドとして「AQUA」を立ち上げた。すでに販売会社として、ハイアール アクア セールスを1月5日に設立している。
ハイアールグループの杜鏡国副総裁は、「日本で培った優秀な人材、高い技術力、それらによって生まれる高品質と、ワールドワイドで展開するハイアールの調達力や情報収集力、戦略を融合することで、価値ある製品をお客さまに提供していく」と話した。
ハイアール アクア セールスの中川喜之社長は、「高品質でも、毎日の生活において本当に求められる質を追求していきたい。まずは冷蔵庫、洗濯機からスタートするが、生活者の思いをかたちにした製品をどんどん生み出し、なにげない毎日の一部となるようなブランドとして『AQUA』を育てていきたい」と抱負を語った。
ハイアール アクア セールスは、1月中旬から冷蔵庫や洗濯機、衣類乾燥機など順次発売しており、今後もラインアップを拡充する。初年度は冷蔵庫・フリーザー13機種、洗濯機・衣類乾燥機17機種、業務用洗濯機・衣類乾燥機など33機種、計63機種を発売する計画だ。
ハイアールグループは、ベーシックモデルを販売する「ハイアール」ブランドと、高付加価値モデルを販売する「AQUA」ブランドとして棲み分け、2本柱で展開していく。2012年は「ハイアール」ブランドで150億円、「AQUA」ブランドで350億円、計500億円の売り上げを目指す。
ハイアールグループは、1月5日、日本に東南アジア地域の統括本部として付けで「ハイアールアジアインターナショナル(杜鏡国社長)」を設立。京都・東京に国内の冷蔵庫と洗濯機の開発拠点を設けるほか、アジアの製造拠点4カ国(日本、タイ、ベトナム、インドネシア)、販売拠点6カ国(日本、ベトナム、タイ、フィリピン、マレーシア、インドネシア)で、白物家電の販売攻勢をかける。

2012年2月27日月曜日

パナソニック、ナノイー搭載の「くるくるドライヤー」

乾燥しがちなこの季節には、ナノイーは嬉しい機能だと思います。ドライヤーを長い時間ブローで使っている人にいいかも知れませんね。

パナソニックは、同社独自のナノイーイオン放出機能を搭載したブラシ付きドライヤー「くるくるドライヤー ナノケア EH-KN94」を4月21日より発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は17,000円前後。
髪のうねりや頭皮の乾燥を抑え、健やかな地肌を保つ効果などがある「ナノイー」イオン放出機能を搭載したブラシ付きのドライヤー。本体には、幅が広い「ワイドブローブラシ」、カールヘアを作るのに便利な「太ロールブラシ」、太ロールブラシより径が小さい「スリムロールブラシ」の3種類のブラシが付属し、用途に合わせて使い分けできる点が特徴。
運転モードでは、温風と冷風に対応。適切なブラシを使い、風温を使い分けることで、短時間で素早くスタイリングできるという。ホット設定時の温風温度は約120℃。
本体サイズは203×82×330mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約425g(ワイドブローブラシ装着時)。消費電力は650W。本体カラーはルージュピンク、ペールピンク。電源コードの長さは約1.7m。
下位機種として、太ロールブラシ、スリムロールブラシを省略した「EH-KN74」を同時発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は15,000円前後。本体カラーは白。

2012年2月26日日曜日

パナソニック、髪のパサつきを抑えるストレートアイロン

根元から潤いにある髪をということで、水分を毛髪の内部に閉じ込めるという技術のヘアアイロンが完成しました。今までリンスやトリートメントを変えても効果が得られなかった方には、是非一度試していただきたい商品です。

パナソニックは、髪のパサつきを抑える「ヘアーアイロン ナノケア EH-HS94」を4月21日より発売する。価格はオープンプライス、市場想定価格は12,000円前後。
髪をまっすぐに整えるストレートアイロン。髪の水分蒸発を軽減させるため、アイロン板に独自の「グロスコーティング」を採用した点が特徴。これにより、髪の水分閉じ込め率は従来モデル「EH1621P」よりも約20%アップしたほか、カラーリングの褪色を抑え、髪にツヤを出す効果があるという。
機能面では、同社独自のイオン技術「ナノイー」イオンの放出機能を搭載。髪のうねりを抑えるほか、キューティクルを引き締め、ツヤのあるしなやかな髪へ導くという。
本体サイズは86×60×277mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約450g。消費電力は約190W。アイロン板の温度は130℃。カラーはルージュピンク、ペールピンク、白。

2012年2月25日土曜日

エレコム、チョコレート型の体組成計

バレンタインに因んでということなのか、随分と変わった形をしていますね。板チョコのような遊び心を生かしたデザインでありながら、基本的な機能以外にも細かな設定ができます。

エレコムは、チョコレートをモチーフにした体組成計「Ciocco.(ショコ) BS-F300」を2月下旬より発売する。価格はオープンプライス。市場想定価格は3,980円。
体重や体脂肪率を計るデジタル体組成計。本体デザインは板チョコをモチーフとしている。
カラーはブラウン、ピンク、ホワイトの3色で、それぞれブラウンチョコレート、ストロベリーチョコレート、ホワイトチョコレートをイメージした。インテリアのアクセントとしてもオススメという。
安全面では、天面にガラス素材を使用せず、割れる心配が少ない設計を採用した。
機能面では、10人分の性別、年齢、身長を登録可能。一度登録すると、2回目からは登録番号を選ぶだけで測定できる。
このほか、使用後は約10秒で電源がOFFになる「自動電源オフ」機能や、長時間使用しない場合に電源を完全にOFFにする「電源スイッチ」を搭載している。
本体サイズは277×159×28mm(幅×奥行き×高さ)。本体重量は0.96kg。計量範囲は100g単位で2~120kgまで。測定項目は体重、体脂肪率、体水分率、筋肉量、推定骨量、BMI。電源は単四形乾電池4個。

2012年2月24日金曜日

無印良品、シェードにシリコンを採用したペンダントライト

一玉ではなく、三個一緒になったデザインがとても独特です。割れ難いシリコンを使用しているので、間違って落としてしまったり地震が来たとしてもガラス製より安心です。

無印良品は、シェードにシリコンを採用した「LEDシリコーンペンダントライト3灯タイプ」と、「LEDシリコーン多灯ペンダントライト」を2月23日より発売する。販売価格はいずれも15,900円。
柔らかく耐熱性に優れたシリコーンを採用したペンダントライト。ガラスなどのように割れることもなく、熱くなりにくいため、安全性に優れているという。光源はLEDで、シェード1つあたりにハイパワー2.3WのLEDを2灯ずつ搭載する。LEDの寿命は約4万時間で、消費電力は12W。シェードは球形で、直径は145mm。
LEDシリコーンペンダントライト3灯タイプとLEDシリコーン多灯ペンダントライトでは、シェードが独立しているか、中央部分に集中しているかで、デザインが異なる。
LEDシリコーンペンダントライト3灯タイプのコードの長さは、それぞれ約45cmで、コードの長さを調節できるコードハンガーが付属する。
LEDシリコーン多灯ペンダントライトの中央のコードの長さはは約60cm、コード分岐点以降のそれぞれのコードの長さは約13cm。コードの長さが調節できるコードハンガーが付属する。

2012年2月23日木曜日

ソニーコンセントから節電管理

様々なシーンで応用の利きそうなコンセントですね。手軽に料金の決済ができるようになったりと、これからの展開が気になります。

ソニーは14日、利用者や家電ごとに電力の使用状況を管理できる「認証型コンセント」を開発したと発表した。電力不足を背景に節電意識が高まるなか、利用者が積極的に電力使用量を管理する「ホーム・エネルギー・マネジメント・システム(HEMS)」での活用が期待される。
電源ケーブルを利用するタイプと電子マネーなどに使われる非接触ICカードを活用したタイプの2種類を開発した。家電製品ごとの使用状況をスマートフォン(高機能携帯電話)やタブレット端末などに表示できるほか、外からの遠隔操作も可能にする。
製品化や価格は今後詰める。今後は使用データを蓄積して最適な利用方法を提案するサービスや電子マネーと組み合わせて電気料金の決済ができる仕組みも検討していく。

2012年2月22日水曜日

パナソニック、庫内がフラットで掃除が楽なIHクッキングヒーターを公開

使いやすさと省スペース化を進化させたのがこのクッキングヒーターです。今までお手入れし難かった部分まで掃除できるということで関心が高まっています。

パナソニックは、4月20日より発売するIHクッキングヒーター「200VIHクッキングヒータービルトインタイプRシリーズ」を、報道陣向けに公開した。Rシリーズの希望小売価格は336,000~435,750円。
ビルトインタイプの3口IHクッキングヒーター。Rシリーズでは、グリル庫内を手入れしやすいよう、熱源となるヒーター部を改良した新加熱方式「遠赤ラクッキングリル」を採用した点が特徴。従来品では上下にヒーターや金具が露出していて掃除しにくかったが、遠赤ラクッキングリルでは、庫内にヒーターの出っ張りがなく、奥まで汚れが拭き取れるようになった。
遠赤ラクッキングリルでは、熱源としてグリル内部の上下に「ミラクロンヒーター」と「コルチェヒーター」という2種類のヒーターを配置。上からの輻射熱と、下からの伝導熱によって両面焼きができる。
また、掃除が面倒な焼き網の代わりに、フッ素加工で汚れが落ちやすい「グリル皿」を採用。深い溝のある受け皿で、扉とともに取り外して洗える。さらに、従来の焼き網と違い、下のヒーターに食材の油が当たって油煙が飛び散らないので、庫内がきれいに使えるという。
このほか使い勝手の面では、初めてIHクッキングヒーターを使う人や高齢者にも使いやすいよう、操作を音声でアドバイスする「音声はじめてガイド」を搭載した。
節電対策としては、1回毎に調理にかかった電気料金を、液晶画面に表示する機能も備えた。電源を入れてから切るまでのトータルでかかった金額を、電源を切った後に約1分間表示。また、次回電源を入れたときに前回の電気料金を再確認できる。
安全面では、天板にはヒーターの高温状態を知らせる光るリングを備えた。Rシリーズでは、加熱後や電源OFF後も、天板が熱い場合はこのリングが点滅して知らせるように改良されている。
余熱なしで時短調理ができる
会場では実際に、「鶏肉の香草焼き」の調理が披露された。グリル皿に鶏肉と野菜を一緒にのせて、そのまま焼き時間を設定すると、調理が始まる。グリルには余熱の必要がなく、時短調理が可能だ。
調理をスタートすると、庫内上部のコルチェヒーターが発光し、庫内を明るく照らす。食材の油はグリル皿が受け止め、煙はほとんど出ない。庫内が見やすく、扉から食材の焼き具合がわかるため、いちいち扉を開けて、焼き加減を確認する必要がない。
庫内上部のコルチェヒーターが発光し、庫内を明るく照らす。煙も出ないので、庫内が見やすい
いちいち扉を開けて、焼き加減を確認する必要がない
両面からしっかり焼いて、余分な油を落とす。外から焼き加減を確認しながら加熱できる
できあがった「鶏肉の香草焼き」は、皮はパリハリ、肉はジューシーで、香草の香りが染み込んでいて美味しかった。グリル皿には油がたっぷり溜まっていたが、鶏肉自体のジューシーさが失われなかった。
このほか、焼き魚やハンバーグから、タルトケーキなどのスイーツも作れる。これまでにもケーキは焼くことができたが、魚を調理した庫内は臭いが気になることから、なかなか試せないユーザーも多かったという。同社では、庫内の手入れをしやすくしたことで、より幅広いメニューに挑戦できるようになったとしている。
なお、庫内の高さは従来より6mm高くしたため、さざえのつぼ焼きや、焼きはまぐりなども調理できるという。

2012年2月21日火曜日

シャープ、置き場所が自由に選べる“インテリアホン”

どこにでも置けるというのが最大のポイントです。デジフォト機能まで搭載されているので、普段使用しないときにもインテリアとして良さそうです。

シャープは、電話線を気にせずに置き場所が自由に選べる電話機「インテリアホン JD-7C2CL/CW」を、3月16日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は、子機1台タイプの「JD-7C2CL」が2万8千円前後、子機2台タイプの「JD-7C2CW」が3万6千円前後。
リビングに飾り、デジタルフォトフレームとしても使えるデザインが特徴の電話機「インテリアホン」シリーズの新モデル。新製品では、親機のみに電話線を接続し、子機とディスプレイ付きの本体部をワイヤレスとした点が特徴。子機と本体部は親機と電波を介して受発信するため、リビングや書斎、ベッドサイドなど、好みの場所に自由に設置できるという。同梱の壁掛けアダプターを使うことで、本体部を壁に掛けることもできるという。
本体部には、7型の大型カラー液晶を採用。タッチパネル式で、フォトフレームとして利用するほか、写真をタッチして電話が掛けられる「フォト電話帳」などが利用できる。また、マイクとスピーカーを内蔵しており、ハンズフリーでの通話も可能となる。
また着信時には、相手によって画面のカラーを変えて知らせる「あんしん色々着信」を採用。電話帳登録番号からの着信には、画面が緑色となり、また番号通知の着信には黄色、番号非通知には赤色を表示する。非通知番号からの着信には、通話を断るメッセージが流せる。また、予めフォト電話帳に登録した相手からの着信には、その写真を画面に大きく写す「フォト着信」も利用できる。
本体部のサイズは約208×91×143mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約570g。液晶は800×400ドットの7型カラーTFT液晶ディスプレイ。対応メモリーカードはSD/SDHC。電源はACアダプターで、消費電力は待機時が約1.8W、動作時が最大で約6.2W。
親機のサイズは約95×114×28mm(同)で、重量は約107g。電源はACアダプターで、消費電力は待機時が約1.0W、動作時が最大で約1.4W。無線方式には、パソコンや電子レンジなどの電波干渉がない「DECT 1.9GHz」を採用する。
子機のサイズは約49×28×176mm(同)で、重量は約132g。液晶表示はカナ2行。電源はニッケル水素電池で、使用可能時間は待受時が約200時間、通話時が最大8時間。充電時の消費電力は、待機時が約0.7W、充電時が約0.9W。充電器のサイズは約93×76×27mm(同)で、重量は約132g。

2012年2月20日月曜日

ティファール、0.1g単位で計測できるキッチンスケール「オプティモ」

様々なキッチンに合わせたカラーを展開するオプティモシリーズは、軽量の表示にもこだわりました。微量モードの追加によって、今まで計量に神経質になっていた方々も納得できるようになっています。

ティファールは、0.1g単位で計測できるキッチンスケール「オプティモ」を3月上旬より発売する。ブラック、ホワイト、ルビーレッド、グリーンイエローの4色が用意され、ブラックのみ天面の計量トレイにガラスが採用されている。価格はすべてオープンプライス。ブラックの店頭予想価格は3,500円前後、それ以外のホワイト、ルビーレッド、グリーンイエローは2,800円前後。
最大2kgまで計量できるキッチン用のスケール。1g単位で計量する「通常モード」と、0.1gで計量する「微量モード」の2つのモードを備える。微量モードでは、2~200gまでを0.1g単位、200~500gまでを0.5g単位、それ以上の500~2,000gまでは1g単位で計量を行なう。
そのほか便利な機能としては、ボタン1つで、計量単位を「g」から「ml」(cc)に切り替えられる「g/ml切替機能」、容器の重さを除いた材料の重さだけを計量できる「0(ゼロ)表示機能」、自動で電源が切れる「オートオフ」機能などを搭載する。
本体には、57×27mm(横×縦)の大型ディスプレイを配置。バックライト付きで、暗い場所でも数値をしっかり確認できるという。天面の計量トレイは取り外し可能で、水洗いに対応する。
本体サイズは175×130×27mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は400g。電源は単四乾電池2本。

2012年2月19日日曜日

ミーレ、エントリーモデルの掃除機「S4000」シリーズにメタリックカラーを追加

使い勝手とメタリックなデザインにこだわった本格派の掃除としてコンセプトを決めたようです。その通りに、クールなカラーリングと小回りの利く小さめボディは狭いお部屋でも大活躍しそうです。

ミーレ・ジャパンは、同社の紙パック式掃除機「S4000」シリーズに新色として「S4212 スチールブルーメタリック」を追加することを発表した。希望小売価格は37,800円。
デザイン性の高いビルトインタイプの調理家電や洗濯機などで知られる、ドイツの家電メーカー「ミーレ」の紙パック式掃除機。S4000シリーズは、エントリーモデルに当たる製品で、新色のスチールブルーメタリックのほかに、「S 4212 MY メロンイエロー」、「S 4262 ターコイズブルー」、「S 4212 ラバグレー」の全4色がラインナップしている。
機能面では、排気のきれいさにこだわっている。微細なチリや粒子までキャッチする独自の9層フィルター施した紙パック「HyClean(ハイクリーン) ダストバック」を採用するほか、モーター保護フィルター、排気フィルターを含む11層もの「エアクリーンシステム」を搭載する。紙パックの容量は3.5L。
使い勝手の面では、360度回転するキャスターや、足で操作できるフットスイッチ、細かく長さ調節できる延長管などを採用する。本体には、すきま用ノズル、ホコリ取用ブラシ、家具用ノズルが付属する。
本体サイズは253×428×230mm(幅×奥行き×高さ)で、6.6kg。消費電力は1,000W。吸込み仕事率は200W。運転音は約50~61dB。

2012年2月18日土曜日

三菱EVTV通販が好調ジャパネットたかた1カ月半で60台

テレビ通販で自動車が販売されていたということも異例ですが、一日二台平均で売られているという数にも驚きました。高騰しつつあるガソリンを全く使わずに走行できるというのはお得ですね。

三菱自動車が、テレビ通販大手「ジャパネットたかた」(長崎県佐世保市)を通じた電気自動車(EV)「アイ・ミーブ」の販売で、すでに60台を成約したことが10日、分かった。三菱自では「想定を大きく上回る実績」(幹部)としている。
通販番組は昨年12月下旬から、30分番組として3回、地上波で放送された。アイ・ミーブをジャパネットの高田明社長が実際に運転し、加速の良さなどをアピールした。
その結果、1カ月半で60台の成約に達したほか、100台以上が商談中としており、今後も伸びるとみられる。
購入希望者がコールセンターに連絡すると最寄りの三菱自の販売店から担当者が訪問して商談を進め、販売手続きをとる方法。アフターサービスも販売店が行う。
三菱自は2009年7月、量産型EVとして初めてアイ・ミーブを発売。昨年には業務用の「ミニキャブ・ミーブ」を追加し、国内累計販売は約6500台。家電量販大手のヤマダ電機、ビックカメラもアイ・ミーブを販売しているが、通販の実績は群を抜いているとしている。

2012年2月17日金曜日

日本の家電各社が掃除ロボット「ルンバ」を作れない理由…国内製造業の弱点

勝手に掃除をしてくれるから助かるのがルンバですが、平坦な硬いフローリングや絨毯じゃないと効果を発揮しないのが弱点ですね。私の家は物が散らかっているので、それらが障害物になって機械任せには出来ません。

米アイロボット社の「ルンバ」に代表される円盤型の掃除ロボットが人気を集めている。家電量販店に特設コーナーが登場するほどのヒット商品にもかかわらず、日本の家電各社は発売に二の足を踏む。なぜ、パナソニックやシャープなどは掃除ロボットを発売しないのか。そこにはニッポンの製造業が抱える、ひとつの弱点が見え隠れする。
部屋のゴミをセンサーで感知しながら自動で掃除する掃除ロボット。2002年に米アイロボットの「ルンバ」が発売され、共働き家庭の増加などを背景に数年来、好調な売れ行きを示している。
現在は東芝は外部に製造委託して商品化しているほか、韓国など海外数社が販売している。日本では未発売だが、韓国サムスン電子、LG電子も参入する家電業界における有望市場だ。
掃除ロボット市場は右肩上がりで伸び、昨年11月のルンバの販売台数は前年同期比2倍以上。単価も通常の掃除機が1万円弱からに対し、ルンバの最上位機種は7万円超と高価格で販売されており、メーカー側にとっても収益性の高い魅力的な商品なはずだ。
それなのに、技術力で世界の家電業界をリードしてきた日本メーカーが、どうしてルンバ発売から10年以上が経過しても同様の製品を製造しないのか。
「技術はある」。パナソニックの担当者はこう強い口調で話しながらも、商品化しない理由について「100%の安全性を確保できない」と説明する。
例えば、掃除ロボットが仏壇にぶつかり、ろうそくが倒れ、火事になる▽階段から落下し、下にいる人にあたる▽よちよち歩きの赤ちゃんの歩行を邪魔し転倒させる-などだという。
家庭で使う家電製品の第一条件は「安全性」だ。一方、日本の製造業は「リスクを極端に嫌う」傾向が強いため、開発の技術力がありながら、獲得できる市場をみすみす逃しているケースも指摘されている。
例えば、医療機器は製品の欠陥が人の生命に直結することが多い。事故を起こせば、メーカーに大きな打撃となり、会社の存続を揺るがす事態に発展することもある。
医療機器に使うという理由で、リスクに対する懸念から部材メーカーが材料供給を躊躇(ちゅうちょ)する「部材供給拒否問題」も起きており、経済産業省などが実態調査や対策に乗り出すといった動きもある。
また、日本では「製造者だけでなく、製造・販売を許認可した国にも責任がある」として裁判で、国が被告となるケースが日本では少なくない。医療機器をめぐっては日本は欧米などと比べると規制が厳しく、複雑なのが現状で、日本の医療機器産業発展の妨げの一因ともみられている。
パナソニックの担当者は「日本企業は完璧(かんぺき)を求めがちだが、その過程の一部にも実はビジネスになるものがたくさんある」と指摘した上で「海外企業をみていると、ときとしてアグレッシブにやることも必要だと感じる」と本音を明かす。
ロボット技術は、人間がやらなくても自動的に人間の代わりをしてくれものであるため、人の目がない場所で使われるケースを想定すると、より高い安全性が求められる。事故が起これば、製造者にすべての責任が問われかれない。
介護医療現場を中心に今後は多岐にわたる分野に広がっていくとみられるロボット技術。この先端技術が世の中に還元され、消費者の利益につながる機会が失われることがないよう願いたい。

2012年2月16日木曜日

サムスン電子 「iFデザイン賞」最多44製品で受賞

サムスンが機能や値段だけでなく、デザイン面にも力を入れてきたのがこれを見てもわかります。これに負けずに日本の技術者の方にも頑張っていただきたいです。

世界的に権威のあるドイツのデザイン賞「iFデザイン賞」で、サムスン電子が2製品で金賞を受賞したのをはじめ計44製品で表彰され、最多受賞となった。同社が12日に明らかにした。
 金賞を受賞したのは、薄さ5ミリメートルのメタルフレームを採用したスマートテレビD8000と、シンプルで洗練されたデザインのデジタルエックス線XGEO GC80。
 同社は昨年も2製品で金賞を受賞している。
 同賞は1953年にスタートした欧州の国際デザイン公募展で、自動車、通信機器、家電、照明など各部門の受賞製品の中から最も優れた50製品を金賞に選定している。
 フレームを最小化しスーパーアクティブマトリクス式有機EL(AMOLED)の鮮やかさを強調したスマートフォン(多機能携帯電話)のギャラクシーS2、航空素材のジュラルミンを初めて採用したノートパソコンのシリーズ9、180度回転が可能な液晶パネル(LCD)を搭載したデュアルビューカメラのミラーポップ(MV800)なども本賞を受賞した。
 一方、LGディスプレーもサウンドバーTVとスウィング・オール・イン・ワンPCの2製品でデザイン賞を受賞した。

2012年2月15日水曜日

パナソニック、イオンによる“ふき掃除機能”搭載の紙パック式掃除機

細かい機能も充実していて、拭き掃除並の集塵度を再現しました。最近、ペットでヨークシャテリアを飼い始めたので、小さな毛を吸い取るときに良さそうです。

パナソニックは、イオンによる“ふき掃除機能”を搭載した紙パック式掃除機「MC-PK13G」を2月25日より発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は3万円前後。
マイナスイオンで静電気を抑制することで、静電気で床面についた微細塵や菌を除去する紙パック式掃除機。本体にはマイナスイオンを発生する「ワイドイオンプレート」を搭載する。自走タイプのヘッドと併せて使用することで、床のざらつきがなくなり、「拭き掃除」のような効果が得られるという。
そのほか、床上に浮遊するハウスダストを除去するため、ヘッド上部にも吸込み口を設けた「エアダストキャッチャー」を搭載。本体内部のフィルターは、アレル物質抑制効果のあるものを採用する。
本体サイズは257×297×234mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は5.1kg(ホース含む)。吸込仕事率は620W。集じん容量は1.4L。運転音は65~60dB。電源コードの長さは5m。本体カラーはシルバーグレー。
下位機種として、ワイドイオンプレートを省略した「MC-PK13A」と、ワイドイオンプレート、アレル物質抑制フィルターを省略した「MC-PKL13A」を同時発売する。価格はオープンプライス。MC-PK13Aの店頭予想価格は19,000円前後、MC-PKL13Aは15,000円前後。
MC-PK13Aの本体カラーはピンクとブルー。MC-PKL13Aはダークグレー。

2012年2月14日火曜日

パナソニック、カミソリ感覚で剃れるT字デザインのシェーバー

ビビットな赤色が目を引きますね。黒で統一されがちだったシェーバーに新しい風が吹いてくれたようです。

パナソニックは、T字型デザインの電気シェーバー「ラムダッシュ ES-ST23」を、5月1日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は12,000円前後。
本体にくびれを設けた、スリムなT字型デザインの電気シェーバー。本体グリップ部の構造と回路設計を見直すことで、グリップ部のサイズは、従来モデル「ES-ST21」の39×35mm(幅×奥行き)から、32×30mm(同)にスリム化された。さらにヘッドの角度を、従来の15度から約30度に変更。これにより、本体をペンのように握る“ペングリップスタイル”で剃る際に、外刃が肌にしっかりと当てやすくなり、カミソリ感覚でヒゲが剃れるという。
また、IPX7基準の防水設計も採用し、お風呂でシャワーを浴びながらのシェービングも可能となっている。
手入れの面では、外刃を外さずにヒゲくずが洗い流せる「ウォータースルー構造」を採用。本体ヘッド部に開閉シャッターを設け、水を流し入れることで、簡単に手入れができるという。
本体サイズは64×47×150mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約145g。モーターはリニアモーター駆動で、振動数は1分当たり約13,000ストローク。外刃はステンレスの3枚刃、内刃は鋭角30度の「ナノエッジ内刃」を採用。キワゾリ刃も備える。電源はリチウムイオン電池で、充電時間は1時間、使用日数の目安は約14日間。充電中の消費電力は約6W。本体が縦にも横にも収納できるシェーバーホルダー、充電スタンドも付属する。
下位機種として、「ES-SL21」も同時に発売する。同じくT字デザインを採用するが、電源はニッケル水素電池で、充電時間は12時間。また、リニアモーター駆動やキワゾリ刃も省かれている。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は8,000円前後。本体カラーは赤と白です。

2012年2月13日月曜日

パナソニック、持ち運びに便利なスティック型の電気シェーバー

電動ハブラシみたいですが、これはお肌のトラブル中にも対応できるようにとの配慮から導き出されたデザインみたいです。

パナソニックは、スティック型の電気シェーバー「ER-GB20」を、5月1日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は3,000円前後。
本体サイズが16×18×158mm(幅×奥行き×高さ)と、細長いスティック型のデザインを採用した電気シェーバー。同社では、ニキビなどを避けてヒゲが剃れるとしており、またコンパクトサイズのため、持ち運びにも便利としている。
刃には、新開発の「セーフティ刃」を搭載。鋭い内刃が肌に直接当たらないよう、同社のシェーバー「ラムダッシュ」の3枚刃シリーズに搭載されているような外刃「ネット刃」と比べて、外刃同士の間隔を狭く、厚みも増している。これにより、肌に押し付けても、肌を切ったり傷つけたりすることなくヒゲが剃れるという。また、高校生など初めてヒゲを剃る人でも、簡単に使用できるという。
また、刃の素材には、シャープな切れ味が持続するという「ステンレス刃」を採用。刃の切れ味は約5年間持つとされる。
重量は約31g。電源は単四の乾電池式で、アルカリ電池または充電式電池を1本使用する。使用日数の目安は約3カ月間。本体カラーは赤、緑、青、白、黒の5色が用意される。

2012年2月12日日曜日

三菱、炊飯量に合わせて火力と時間を制御する「蒸気レス本炭釜」

まるでサイコロのような奇抜な形ですね。知らない人がこれを見たら、炊飯器だなんてわからないんじゃないでしょうか?

三菱電機は、重量センサーで好みの硬さや粘りを炊き分ける、5.5合炊きのIH式炊飯器「蒸気レスIH 本炭釜 NJ-XW103J」を3月1日に発売する。価格はオープンプライス、市場想定価格は約11万円。
炊飯中に蒸気を出さないIH式炊飯器「蒸気レスIH」シリーズの最上位モデル。同シリーズの炊飯器では、炊飯中に発生する蒸気とうまみ成分をフタ内側のカートリッジで分離し、うまみ成分のみをごはんに戻す。残った蒸気は、本体前面の水タンクで冷却され、水に戻る。これにより、炊飯時の大火力を維持しながら、沸騰後のふきこぼれを防ぐ。
内釜には、純度99.9%の炭素素材から削り出した「本炭釜」を採用。本炭釜は普通の釜より発熱性に優れているため、沸騰時に大きな泡が発生する。この泡が米を押し上げて炊き、ごはんをふっくら仕上げるという。同社では、本炭釜と蒸気レスIHとの相乗効果で、沸騰後も火力を落とさずに連続加熱する「連続激沸騰」を実現し、かまど炊きのようなおいしさが味わえるとしている。
新製品では、炊飯量(合数)を0.5合刻みで自動計測する“重量センサー”を本体底部に搭載し、炊飯量に合わせて炊き上げる「ピッタリ加熱」ができる点が特徴。炊飯スタート時に重量を計量することで、炊飯量に合わせて「余熱/本炊き/蒸らし」の各炊飯工程での火力と時間を自動できめ細かく制御する。これにより、炊飯量の多少を問わず、ムラを抑えて炊き上げられるという。
さらに炊飯モードでは、好みに合わせて15通りから選べる「炊分け名人」機能を搭載した。「かため~やわらかめ」という5段階の硬さと、「もちもち~しゃっきり」という3段階の粘りを組み合わせて、白米および無洗米を好みの食感に炊き分けられるという。米の品種や産地、新米・古米といった違いがあっても、好みの食感に調整できるという。同社では、これまでの蒸気レスIHの炊き上がりの食感はやや固めだったが、炊飯モードによっては、圧力炊飯器のような、もちもちとしたやわらかい食感も味わえるようになったとしている。
具体的な設定方法は、炊飯モードを液晶パネルで選択する際、縦軸で粘り、横軸で硬さを示したマトリックス表が表示される。この表から好みの硬さと粘りに合わせて、「かため・もちもち/かため・しゃっきり/やわらか・もちもち/やわらか・しゃっきり」といった炊き上がりの食感を選択する。液晶パネルの隅には、板前風のいでたちの“炊分け名人”のイラストが表示されており、選んだ炊飯モードによって、「すし、カレーに向いています」などと、適した料理をのぞきザムライがアドバイスする。
三菱電機ホーム機器の秋山雄一取締役社長は「炊き分け名人」機能について、「近年、米のおいしさに対するユーザーのこだわりは多様化している。米の品種も増加し、雑穀米などが普及したり、計り売りやインターネットなど販売方法も増えている。新製品では、“いつでも私好みの味わいのごはんが食べたい”というニーズに応えることを目指した」としている。
節電面では、保温モードにおいて、従来から搭載されている約60℃の「たべごろ保温」と約70℃の「一定保温」に加え、炊き上がり後に保温を自動でOFFにする「保温切」機能を搭載した。このほか、周囲の温度に応じて火力を調整し、消費電力を抑える「エコ炊飯」モード、節電レベルを液晶画面に3段階の★マークで表示する「節電レベル表示」機能も採用している。
このほか機能面では、目の悪い人も触ってわかりやすいよう、水タンク内側の水位目盛りに段差を付けた「段差付目盛」、フタがスムーズに開く「ふたダンパー」を新たに採用したほか、水位をきっちり合わせられる「Vピタ目盛」、見やすい「特大液晶」、メニュー選択などを音声で案内する「音声ナビ」、「チャイルドロック」を搭載している。
デザインは、従来モデルと同様、スクエア形の本体を採用したが、本体前面の水タンクの奥行きを浅くして、コンパクト化したという。
本体サイズは253×342×225mm(幅×奥行き×高さ)。本体重量は約6.4kg。炊飯容量は1~5.5合。消費電力は最大1,350W。標準炊飯時間は約55分、最大炊飯時間は90分という。カラーはピアノブラックとルビーレッド。
下位モデルとして、内釜に炭コーティングの厚釜を採用した「蒸気レスIH 炭炊釜 NJ-XS103J」も同時に発売する。価格はオープンプライス、市場想定価格は約9万円。カラーはルビーレッド、クリスタルホワイト、ロイヤルネイビーの3色を揃える。
なお会場では、NJ-XW103Jで炊いた「もちもち・やわらか」と「しゃっきり・かため」のごはんの試食会も開催された。記者が食べ比べたところ、味は変わらないが、一口でわかるほど食感は異なった。「もちもち・やわらか」のほうは、唇や舌にまとわりついてくるような粘りがあり、我が家の圧力炊飯器で炊いた米の質感と似ていた。いっぽうの「しゃっきり・かため」では、1粒1粒の米粒が舌の上でもはっきりわかるほど、粘り気は抑えられているように感じた。

2012年2月11日土曜日

三菱電機、15通り炊けるIHジャー

妻と私のご飯の好みは硬めが好きなのですが、お年よりは柔らかめが好きだったりしますね。水分量で調整していましたが、季節によってバラツキが出てしまうのもしばしばです。そんなときにこのような便利な機能があると助かります。

三菱電機は6日、IHジャー炊飯器「蒸気レスIH」の新製品2機種(市場想定価格9万~11万円前後)を3月1日に発売すると発表した。
新製品は、5段階の硬さと3段階の粘りを組み合わせた15通りの炊飯モードで、炊飯量に合わせた火力と時間を適正制御し、ムラを抑えて炊きあげるのが特徴。
また、炊飯量を自動計測する重量センサーを搭載することで、米の品種にかかわらず、水分調整なしで好みの食感に炊きあげることができるという。
同社によると、2012年度のジャー炊飯器国内需要は600万台程度で、そのうち高火力で炊くIHタイプは全体の7割まで拡大すると見込む。荒木茂家電事業部長は「IHタイプの中でも特にハイエンドゾーンを狙っていく」と話す。

2012年2月10日金曜日

ソニー、社長交代発表。カメラ、ゲーム、スマートフォンを重点事業項目に

決算で大赤字を叩き出したことの責任を取ると共に、新たな会社の方向性を見出すためにソニーの社長さんが交代されるそうです。これから世界の大手家電メーカーにどのような攻防をするのか注目されています。

ソニーは2月2日、平井一夫氏が次期社長兼CEOに就任することを発表しました。この新体制の発表は、ソニーの未来、そして消費者用の家電の未来に大きく影響する事は間違いないでしょう。
ソニーは、社長に権限を集中させる「ワンマネジメント体制」になるそうです。さらに平井氏は、テレビ事業の立て直しのほか、カメラ、ゲーム、スマートフォンなどに投資を集中させると発表しました。それ以外の不採算な商品や事業は大胆に見直し、他社との協業なども検討していくそうですよ。特にテレビ事業は8年連続で赤字だそうで...どうやって立て直すんでしょうね。
ここ最近はアップルやサムスンに遅れをとっている感が否めないソニーでしたが、この新しい体制でソニーは生まれ変わることができるのでしょうか?

2012年2月9日木曜日

ツインバード、オーブンレンジの空焼きで冷蔵庫の天板が変形する恐れ

対象の電子レンジに該当する方は、大事故に繋がる前にツインバードの本社にお問い合わせしてください。

ツインバードは、オーブンレンジ「DR-D917型」について、プラスチック製の天板の冷蔵庫の上に設置すると、天板が変形する恐れがあると発表。対象製品は無償で修理するとし、ユーザーには専用のフリーダイヤルまで連絡するよう求めている。
修理の対象となるのは、2011年10月~2012年1月に販売したオーブンレンジ「DR-D917型」。対象台数は、計12,503台。同社によると、プラスチック製の天板の上に置き、「グリル」モードで庫内の空焼きをした場合、製品底面から出る温風により、冷蔵庫の天板が変形する場合があるという。
同社ではユーザーに対し、グリルモードでの調理は控えることと、専用フリーダイヤルへの連絡を呼びかけている。なお、グリルモード以外は問題なく使えるとしている。

2012年2月8日水曜日

エグゼモード、手のひらサイズで容量5,000mAhのモバイルバッテリー

小型で大容量のバッテリーは何かと使えそうですね。Iphoneみたいなシンプルなデザインもポイントです。

エグゼモードは、手のひらサイズで容量が5,000mAhのモバイルバッテリー「aigo Legacy シリーズ モバイルチャージャー PB5001」を、2月上旬に発売する。実勢価格は9,800円。
中国aigo社製のモバイルバッテリーで、本体サイズが55×15.6×99mm(幅×奥行き×高さ)という“手のひらサイズ”ながらも、電池容量を5,000mAhとした点が特徴。iPhone 4SまたはiPhone 4の場合、約3.5回分の充電ができるという。
付属品として、各種モバイル端末に接続するためのコネクタが用意される。コネクタの形状は、携帯電話向けがdocomo・Softbank用、au用の2種類、スマートフォン向けがmini USB用、micro USB用の2種類。iPhoneの充電には別途ケーブルが必要になる。
このほか、本体バッテリーの充電状況を4段階のランプで知らせるインジケーターも備える。
本体重量は約167g。電源はリチウムポリマーバッテリー。入力・出力は1A。充電用端子はmicro USBで、充電時間は約7時間。出力用のUSB Aコネクタも備える。バッテリーの繰り返し使用回数は約500回。

2012年2月7日火曜日

クイジナート、串揚げやフライドポテトが簡単に作れる電気フライヤー

管理人はファミリーマートの味が濃い目に付けられているポテトが大好きです。自宅で作れるようになったら嬉しいですね。

クイジナートサンエイは、串揚げやフライドポテトなど、揚げ物料理が簡単に楽しめる「電気フライヤー CDF-100JBS」を発売した。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は8,980円前後。
家庭でも気軽に揚げ物を楽しむための調理器具で、「油の温度調節が難しい」「油がはねてキッチンの手入れが大変」という問題点を解決する機能を搭載した点が特徴。油の温度が90~190度の間で調節できるダイヤルや、油はねを防止するフタを備えている。ダイヤルは適温になると緑ランプが点灯し、下がると赤ランプになって再加熱を知らせる。フタはガラス製のため、食材の揚がり具合の確認もできる。
付属品として、フライドポテトのような大量の揚げ物が一度に揚げられる専用バスケットが同梱される。
本体サイズは285×205×195mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は2.3kg。消費電力は1,000W。容量は1L。電源コードは着脱可能なマグネット式。

2012年2月6日月曜日

関電、フェイスブックで節電情報発信

ツイッターやブログには慣れましたが、フェイスブックは未だにどうやって使うのかわかりません。

関西電力は26日、インターネット上の交流サイト「フェイスブック」で27日午前9時から節電に関する情報を発信すると発表した。電力会社でフェイスブックを利用した節電情報を提供するのは同社が初めて。
フェイスブックの「でんき予報」でもHP(ホームページ)同様、前日の午後6時と当日の午前8時に情報を更新、電力使用率の厳しい順に赤、黄、緑色の顔マークを表示する。また、各家電機器の節電方法のワンポイントアドバイスなどを動画で紹介している。

2012年2月5日日曜日

PC学習ソフト「ランドセルシリーズ」2012版の予約開始

windowsも導入されていないときにパソコンで通信学習をしていましたが、ゲームみたいに最初は勉強できると張り切っていましたが、1ヶ月も経たない内に飽きてしまいました。

学習ソフトの制作・販売を行うがくげいは1月26日、小学生向けPC学習ソフト「ランドセルシリーズ 2012年版」の予約受付を開始した。発売日は2月17日で、同社のオンラインストアほか家電量販店等で販売を開始する。
同ソフトは、小学生を対象とした家庭学習用のPCソフトシリーズ。1年間で学習する主要教科を1本にまとめた総合学習ソフトで、国語・算数・理科・社会はもちろん、生活・音楽・英語・図工・体育・家庭など100項目以上の内容を収録する。ていねいな解説とイラスト・アニメーション・実験画像などを豊富に使用した画面構成で、楽しみながら学習することが可能だという。
全学年版とも最新の学習指導要領に対応し、印刷して繰り返し使えるプリント教材も150ページから200ページ以上を収録。また、1~4年生では児童英検の練習問題、5~6年生では英語授業コーナーを収録、単語や英会話をネイティブの発音で学ぶことができる。さらに4~6年生には漢検の練習問題、5・6年生には「全国学力・学習状況調査模擬テスト」も収録している。
同シリーズはCD-ROMメディアによるパッケージ版(価格:各4,935円)のほか、ダウンロード版(各4,688円)も提供。なお、パッケージ版にもネットブックなどCDドライブのないノートパソコン向けのダウンロードライセンスが付属する。

2012年2月4日土曜日

東芝、Androidベースのカラーeブックリーダー、BookPlace DB50を発表

電子書籍がこれから本に変わるものとして有力視されている中で、このような機器が発売されるのはとても便利だと思います。

富士通に続いて日本の有力家電メーカーがカラーのeブックリーダーを発売することを発表した。東芝によれば、このBookPlace DB50は、7インチの液晶デバイスで、東芝の専用書籍マーケット、BookPlaceストアの4万3000タイトルの書籍、雑誌にアクセスが可能だ。
東芝ではeブックのタイトルを3月までに10万にまで拡大したいとしている。実現すれば日本の電子書籍ストアとしては最大となる。BookPlaceはアメリカでは2010年にオープンしている。
デバイスは大幅に改造されたAndroid 2.3.4をベースにしている(東芝では単にLinuxと呼び、詳細を明らかにしていない)。

2012年2月3日金曜日

アスク、HD ビデオカメラ内蔵スノースポーツ用ゴーグルを発表

自分の見ている視点がそのまま録画されているというのは画期的ですね。

アスクは2012年1月24日、Liquid Image の HD ビデオカメラ内蔵スノースポーツ用ゴーグル「Summit 335」を発表した。2月上旬発売予定。予想市場価格は34,800円前後。
Summit 335は、ゴーグルの中央に CMOS センサーを採用した HD 対応のビデオカメラを搭載。スキーやスノーボードの最中に、自分の見ている視点で撮影できる。スイッチ2つで操作でき、グローブ装着時の操作性に優れるという。また、動画/静止画の撮影モードはゴーグル内に搭載された LED の色で判別可能で、動画撮影中は LED が点滅する。
フレームカラーはブラックとホワイトの2種類。重量は240g。1200mAh リチウムバッテリーを搭載し、最大1.5時間のビデオ撮影が可能。また、最大32GB の microSD に対応しており、フォーマットはそれぞれ H.264/JPEG となっている。
なお、販売はセレクトショップ「RESTIR」をはじめ、家電量販店、スポーツ用品量販店、カメラ/AV 機器専門店で行う予定。

2012年2月2日木曜日

パナ、BDレコーダー首位返り咲き デジタル家電シェア

生き残りをかけたメーカーの戦争は年々熾烈さを増していくばかりですが、携帯して音楽を楽しめる機器はウォークマンとiPodの2つに大きく分けられて争っています。

デジタル家電製品のシェア争いが激しさを増している。市場調査会社GfKジャパンが発表した2011年の家電製品の国内シェア(台数ベース)によると、ブルーレイディスク(BD)レコーダーや小型デジタルカメラ、プリンターなどで首位が入れ替わった。
11年はメーカーの新製品攻勢のほか、東日本大震災やタイ洪水による影響も大きく響いた。タイの生産拠点の全面復旧にはまだ時間がかかる見通しで、今年もデジタル家電の勢力図が変わる可能性がある。
BDレコーダーは、前年(10年)に0.1%差でシャープに首位を明け渡したパナソニックが、35.4%と2位のシャープ(25.5%)に10ポイント近い差をつけ2年ぶりに首位に返り咲いた。320ギガバイトのハードディスク駆動装置(HDD)を内蔵したエントリーモデルの販売が好調だった。
小型デジタルカメラはソニーが16.5%を獲得し、2004年の統計開始以来、初めて首位に立った。「ソニー製品は市場平均単価よりも高いが、薄さや機能性をアピールして他社との差別化に成功した」(家電アナリスト)という。16.3%の僅差で2位に転落したキヤノンは、震災後に部品不足で長崎工場が一時操業停止に追い込まれ、生産が停滞したのが響いた。
キヤノンはプリンターでも、タイ洪水で主力工場が浸水して年末商戦でシェアを伸ばせず、3年ぶりにセイコーエプソンに首位を明け渡した。タイ洪水により11年12月期で営業利益が200億円減る見通し。
また、携帯音楽プレーヤーはソニーの「ウォークマン」(52.0%)が米アップルの「iPod(アイポッド)」(42.7%)を抜き初めて首位に立った。ソニーは上位機種に米グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」を搭載するなどラインアップを拡充し、中高生から音楽愛好家まで幅広い年代で支持が広がった。アップルが昨年、新製品を発売しなかったことも影響した。
その他の製品では、薄型テレビでシャープが36.2%を獲得し、8年連続の首位。東芝(21.6%)、パナソニック(17.7%)が続いた。

2012年2月1日水曜日

VERBAL、グラソー トリプルエックスとのコラボで盛大なビタミンパーティー

健康には良さそうなイベントですね。ダンスを踊りながらタイトルで紹介しているアイソトニック飲料とることは、科学的にもその効果が実証されています。当日は普通に配られていたらしいので、無料トリプルエックスを楽しめるチャンスを味わってみたかったものです。

ハッピー・ハロウィン! 秋の季節のイベントとして日本でも定着しつつあるハロウィンパーティーで、今年も様々な仮装をした人達がこの合言葉を高らかに響かせていたに違いない。そして、そのなかでもこの<グラソー ハロウィンパーティー>は、一際盛大なパーティーになったこと間違いなし。m-floのVERBALがプロデューサーを務め、豪華なセレブリティ・ゲストと日本のトップDJ/クリエイターが集結したレアなイベントの模様をレポートしよう。
渋谷にオープンしたばかりのSOUND MUSEUM VISIONで開催された今回のハロウィンパーティーは、ニューヨーク生まれの飲料ブランド「グラソー ビタミンウォーター(以下グラソー)」とm-floのVERBALのコラボレーションにより実現した一大イベント。
その幕開けを飾ったのは、ハロウィンらしくドレスコードは“マスク”という今回のパーティーを記念して開催された「グラソー ハロウィンマスクコンテスト」のグランプリ発表。『世界一「!」なマスク』というテーマで、自由な発想のマスクを一般から募集したコンテストの上位5名が勢ぞろいしたステージはじつにカラフル。そして、“ゾンビの花嫁”をテーマにしたウェディングドレス姿の男性応募者の“薔薇ノ悪夢”など個性豊かなマスクが揃うなかで優勝をさらったのは、まさにハロウィンにピッタリな、60年代のポップアート風な女性とかぼちゃのおばけを融合させた見事に精巧な作りのマスク。その司会を務めた人気放送作家倉本美津留氏は巨大アフロ&金ピカ巨大アクセサリーという超ファンキーなコスチューム、プレゼンターのモデル菜々緒もマスクを手に、かぼちゃカラーの鮮やかなオレンジ色のドレスで登場してハロウィン気分を一層演出する。
そんな華やかなステージへさらに加わったイベント・プロデューサーのVERBALは、おばあさんにおんぶされた赤ちゃんというユニークで気合いの入ったコスプレで登場。「一年にたくさんのパーティーがあるなかで、自分の個性をさらけ出して良い日というか」。そんなコメントどおり自らも個性をさらけ出しイベントを楽しんでいる雰囲気が全開のプロデューサーは、各界から招かれた多彩なセレブリティ・ゲストとトーク・セッションも展開。
そのなかでも特に華やかだったのは、あの杉本彩とのツーショットだ。「ダンスパーティーに行った魔女」と今日のファッションのイメージを語った美女と、VERBALの赤ちゃんコスプレが並ぶというジャンルレスなセッションで楽しませてくれたのも、今回のレアなハロウィンイベントならではの醍醐味だ。
イベントの後半は、招待された、ファッション、音楽など様々なジャンルの個性的な人たちも入場してパーティーはさらに佳境へ。会場のSOUND MUSEUM VISIONギャラリーなども併設された約1500人収容可能の大型ライブスペースで、この日は「フォーカス」「トリプルエックス」「ウェイクアップ」「パワーC」「リブート」から成る「グラソー」の商品ラインナップに合わせて5種類の異なるイベントスペースが設置され、人気エレクトロニック・ミュージック・デュオTHE LOWBROWSを始めとする豪華DJ陣がプレイを披露。各フロアからバラエティに富んだ音色とビートが響き渡るなかで、ほうきを手にした「魔女の宅急便」のメイちゃんやクマのかぶりものなどバラエティに富んだコスチュームで、会場に訪れたオーディエンスが思い思いのスタイルでハロウィンパーティーを満喫していた。
そして、イベント後半のハイライトはなんといっても、「グラソー」の「パワーC」をモチーフにしたステージである「VERTI5」だ。オリジナルアルバム『MADEMOWORLD』を10月5日にリリースしたばかりのマドモアゼルユリアをトップバッターに、続くDEX PISTOLSのプレイではセレブリティ・ゲストとして登場した林家ペー・パー子師匠がフロアで踊りまくり。おなじみのピンク色のいでたちが眩しいお二人とDEX PISTOLSの疾走感豊かなビートのコラボも、杉本彩&VERBALにも負けないまさしくジャンルレスなコラボだ。その後もFantastic Plastic Machineこと田中知之、さらに大沢伸一という日本が世界に誇るトップ・クリエイター陣が登場し、個性豊かな仮装で全身を彩ったオーディエンスを熱狂させた。
豪華絢爛なDJ陣が集結したイベントのなかで、その中心を担ったのはもちろん今回のプロデューサーであるVERBAL。重厚な音色でフロアの人波をグルーヴさせ、かと思えばm-floの「miss you」は美しい女性ボーカルとドラムンベースチックなアッパー・ビートが融合、会場の熱気をさらに上昇させていく。さらにステージにはゲストが次々と招き入れられ、ICONIQとはマドンナの「Like a virgin」を披露、マジシャンのセロはVERBALが放つビートをバックに火の点いた煙草を手の中で見事に消滅させ……。「冷やし中華始めました!」AMEMIYAが登場した際にはVERBALもあのメロディを高らかに叫ぶなど、普段は決して見られない共演に拍手喝采が巻き起こる。
その豪華イベントを締め括ったのは、VERBALと盟友の☆TAKU TAKAHASHIだ。m-floとしてDJブースに並び立ち、“かぼちゃのお化け”ならぬ『妖怪人間ベム』や『ゲゲゲの鬼太郎』の日本の妖怪をフィーチャーしたアニメの名フレーズや、『世にも奇妙な物語』で有名な「ガラモン・ソング」のあの不穏なメロディを駆使したりと、遊び心豊かなプレイが痛快。VERBAL自身もステージを躍動しながらアグレッシブなラップを披露し、ハロウィンの夜を刺激的なステージで締め括った。
今回で第2回目となったこの「グラソー ハロウィンパーティー」、日本のハロウィンの風物詩的なイベントとして来年も開催されることを期待して待とう。

家庭用トランク型ソーラー発電装置クマザキエイム

数々の発電システムが世にリリースされる中で、持ち運びに便利なトランク形式の装置が完成しました。使用できる発電量を考えると、実用的な部類に入るものだと思います。

家庭雑貨や電化製品の製造販売を手掛けるクマザキエイム(横浜市港北区)は、ソーラー関連製品ブランド「ソルパ」の新商品、家庭用ソーラー発電システム「SL-12H」の販売を開始した。
持ち運びやすいトランク型のケースに、大容量ソーラーパネルとリチウムイオン電池を内蔵した。太陽光での約12時間の充電で、消費電力10ワットのLED照明なら約24時間、100ワットのノートパソコンは2時間ほど使用できる。
本体側面には家庭用コンセントと同じ100ボルトの交流電源を2つ搭載し、2種類の家電を同時に使えるため、地震や台風といった緊急時に重宝しそうだ。
また、家庭用コンセントからも充電できる入力端子と充電用コードを装備しており、夜間電力を活用するなど、節電対策にも使える。外形寸法は幅442×奥行き125×高さ336ミリで、重量は9.2キログラム。
価格はオープンだが、実勢は6万9800円。同社通信販売を中心に取り扱い、初年度に1000台の売り上げを目指す。