決算で大赤字を叩き出したことの責任を取ると共に、新たな会社の方向性を見出すためにソニーの社長さんが交代されるそうです。これから世界の大手家電メーカーにどのような攻防をするのか注目されています。
ソニーは2月2日、平井一夫氏が次期社長兼CEOに就任することを発表しました。この新体制の発表は、ソニーの未来、そして消費者用の家電の未来に大きく影響する事は間違いないでしょう。
ソニーは、社長に権限を集中させる「ワンマネジメント体制」になるそうです。さらに平井氏は、テレビ事業の立て直しのほか、カメラ、ゲーム、スマートフォンなどに投資を集中させると発表しました。それ以外の不採算な商品や事業は大胆に見直し、他社との協業なども検討していくそうですよ。特にテレビ事業は8年連続で赤字だそうで...どうやって立て直すんでしょうね。
ここ最近はアップルやサムスンに遅れをとっている感が否めないソニーでしたが、この新しい体制でソニーは生まれ変わることができるのでしょうか?