大きなテレビを買ったら、オーディオ環境もそれなりに力を入れたいですね。
シャープは2012年3月8日、薄型デザインのシアターラックシステム「AQUOSオーディオシリーズ」を発表した。52V型~40V型用の「AN-AS5000」と、60V型用の「AN-AS6000」の2機種。AN-AS5000が3月25日、AN-AS6000が6月10日発売予定で、価格はオープン。予想実勢価格はAN-AS5000が9万円前後、AN-AS6000が13万円前後。
AS5000とAS6000の2機種は、最薄部95mmを実現し、AQUOSシリーズを壁に寄せて設置できる薄型デザインのシアターラックだ。パイオニアが開発した薄型の「HVTスピーカー」を搭載。前後に振動板を配置したことで筐体へ振動が伝わるのを抑えただけでなく、全方向に音を放射する特性により広がり感のある音場を実現した。
HVTスピーカー2基に加えて150Wの大容量サブウーファーも搭載し、2.1chのフロントサラウンドシステムとなっている。HDMIリンク規格を利用した「AQUOSファミリンク」に対応し、AQUOSシリーズのリモコンで音量やサウンドモードなどを操作できる。
2012年3月8日時点での対応機種は、AN-AS5000が「LC-52LB3/46LB3」「LC-52LV3/46LV3/40LV3」「LC-40DR3」「LC-52L5/46L5/40L5」「LC-52Z5/46Z5/40Z5」「LC-52V5/46V5/40V5」「LC-52R5/46R5/40R5」の7機種18モデル。AN-AS6000が「LC-60Z5」「LC-60L5」「LC-60B5」の3モデルだ。