2012年3月25日日曜日

東芝、野菜室が中段で使いやすいスリムな冷蔵庫

野菜を重点に置いた冷蔵庫です。新鮮なまま食べれるというだけでなく、出し入れのしやすさにまでこだわりました。

東芝ホームアプライアンスは、野菜室を中段に設けたスリムな冷蔵庫「置けちゃうスリム GR-E43N」を3月26日に発売する。希望小売価格はオープンプライス。市場想定価格は16万円前後。
容量427Lの5ドア片開きタイプの冷蔵庫。使用頻度の高い野菜室を、中段に設けた「野菜室真ん中レイアウト」を採用した点が特徴。腰を屈めずにキャベツや白菜などの重い野菜を出し入れしやすく、室内を奥まで見渡せるという。野菜室の容量は100Lで、同社では400~450Lの冷蔵庫ではトップクラスの広さとしている。
冷却方式には、冷蔵室と冷凍室をそれぞれ別の冷却器で冷やす独自の「i-ツイン冷却」を採用。冷やしすぎを防ぎ省エネしながら、うるおいのある冷気で野菜の鮮度を保つという。
機能面ではほかに、冷蔵室と野菜室のニオイを脱臭するための「低温触媒脱臭」、冷凍室には食品の霜つきを抑えて鮮度を守る「プレクールシステム」を採用した。さらに、冷凍室内の自動製氷機能「かってに氷」では、給水タンクと製氷皿にAg抗菌加工を施し、清潔さに配慮した。
省エネ面では、コンプレッサーの高効率化などによって、年間消費電力量を前年モデルより約7%抑え、280kWhとなった。
本体サイズは600×682×1,801mm(幅×奥行き×高さ)。容量427Lのうち、冷蔵室217L、野菜室100L、冷凍室110L。消費電力はコンプレッサー(電動機)が115W、電熱装置が101W。デザインは、冷蔵室扉のハンドルなどの凸凹を無くし、すっきりと仕上げている。カラーはブライトシャンパン。