2012年1月2日月曜日

iPodを充電できるビキニなど、斬新な太陽光製品に期待

身近に取り入れられる太陽光発電ということを推したいのはわかりますが、ビキニはいかんせん実用的ではないですね。

ここ数年、iPodに電気を供給するビキニや携帯電話の充電が可能なリュックサックなど、一風変わった太陽電池式の製品が開発されている。
これらの製品は目新しさとともに、小型の消費者製品に太陽エネルギーを適用する方法の良い手本になっていると太陽光発電技術の専門家は述べる。
「大半の家電や携帯機器は低圧直流の電気で動作するが、これはまさに太陽光が生み出す電気だ」と語るのは英国ダラム大学エネルギー研究所の太陽光の専門家、ダグラス・ハリデー氏だ。
仮にテレビ、DVDプレーヤー、目覚まし時計、携帯電話用充電器といった電気製品が、内蔵された太陽光パネルを介して必要な電力の一部を自らまかなうことができれば、節約できるエネルギーの総量は莫大なものになる、とハリデー氏は語る。
ハリデー氏は、太陽光技術が発展し、効率化が進むと、新しい種類の創造的なソーラーソリューションを開発できる可能性も高まると見ており、一例として衣類への太陽光発電の導入を挙げている。
これは、薄膜太陽電池と服の生地を組み合わせることにより、日光に当たると発電する衣服を作るというものだ。これにより、移動中にiPod、携帯電話、ノート型PCのような携帯機器への充電が可能になり、コンセントから充電する必要がなくなる。