2012年1月31日火曜日

パナソニック、ポータブルSDナビ「CN-SG510」、「旅ナビ」新モデル

先日京都に旅行にいったのですが、町並みが細かすぎて迷ってしまいました。そんなときにこのようなナビがあれば、本当に便利だと思います。

パナソニックは、ポータブルSDトラベルナビゲーション「旅ナビ」の新製品として、「CN-SG510L」「CN-SG510D」の2機種を2月10日に発売する。「CN-SG510L」は家電量販店などで、「CN-SG510D」はカー用品店で取り扱うが、仕様は同じ。価格はオープンで、実勢価格は6万円前後の見込み。
位置情報を測位するGPSと、向いている方向がわかる電子コンパス(歩行モード時)を搭載し、地図情報で位置と方角を示す街歩きサポート用ナビ。有効約200万画素のカメラを搭載する。
付属する16GBのmicroSDHCカードに、歩行用詳細地図とガイドブックデータを収録し、階段、歩道橋、公園、駅構内を含む歩行に適したルートを設定できる。歩行用地図は、全国1002都市・10m縮尺の市街地図。
現在地と目的地を直線方向で表示するだけでなく、道なり距離を表示。目的地までは、音声で案内する。歩行ルートは、「にぎやかな通り優先」「屋根の多い通り優先」「歩き易さ優先」「カロリー消費優先」「おまかせ」の5タイプから選べる。
「おまかせ」を選んだ場合、目的地までの歩行案内中に、あらかじめ設定したジャンルのスポットを案内する「寄り道コンシェルジュ」機能を搭載。歩行案内中に「ジャンルで探す」から周辺施設を検索することもできる。
ルート案内には、目的地に向かうルートの進行方向を実写の街並み上に矢印で表示する「街並みスコープ」を搭載。電子コンパス、GPS、カメラ、地図が連携して、カメラを向けた方向にある施設や地形、ランドマークなどの名称を表示する。表示距離の調節ができ、最大約100km先の地名表示が可能。
施設に向けてカメラのシャッターを切ることで、ガイドブック情報を表示する「何これカメラ」機能を搭載。撮影した写真に位置情報を記録して、撮影場所を地図上にカメラマークで表示できる。
付属のmicroSDHCカードには、昭文社『MAPPLEガイド』約100冊分のデータ、全国47都道府県の約7万3000件のスポット情報を収録。見つけたスポットに付箋を貼り付けて、後から簡単に呼び出し、スポットを巡るオリジナルの旅行プランをつくることもできる。一つのルートには、行きたい場所を最大5か所まで設定でき、順番は自由に選べる。
さらに、直販サイト「パナセンス」でガイドブックの追加データを購入することで、データベースのアップデート・追加ができる。
付属の車載用吸盤スタンドを使って、カーナビゲーションとしても利用可能。ワンセグ放送の視聴やMP3/WMA形式の音楽再生、ブルーレイディスク(BD)レコーダーやテレビで録画した番組の持ち出しに対応する。
内蔵バッテリの充電時間は約3時間で、ナビゲーションの場合は約2時間40分、省電力モードを利用した場合のナビゲーションなら約6時間の使用が可能。サイズは幅152.0×高さ92.0×厚さ18.5mmで、重さは249g。