2011年6月22日水曜日

シャープ、たっぷりのスチームで仕上げるスチームオーブンレンジ

蒸気の力で調理することで、従来レンジだと暖めたときに乾燥してカピカピになってしまったり、熱が高すぎてお肉などが硬くなってしまったりすることがありましたが、本来素材が持っているジューシーさを損なわずに調理できるというメリットがあるそうです。

シャープは、たっぷりのスチームで食品をふっくらと仕上げるスチームオーブンレンジ「RE-ST26」を8月1日より発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は45,000円前後。
新開発の高出力900Wのスチームエンジン搭載により、最適なタイミングで大量のスチームを発生するスチームオーブンレンジ。本体容量は26Lの1段調理で、スチーム/オーブン/グリル/レンジ加熱に対応する。
本体には「シュウマイあたため」や「ごはん・おかずあたため」「ケーキ・パン」など29のスチームメニューを搭載。蒸気を使うことで、ラップなしでも食品の表面をしっとりとあたためることができるという。
また、肉や魚のメイン料理と付け合わせの野菜などを一緒に調理できるセットメニューを搭載する。本体搭載の「ハンバーグ&付け合わせ野菜」のセットメニューの場合、別々に調理するより約4割の時間短縮・節電になるという。そのほか、「肉・魚&野菜セット」や「野菜たっぷりメニュー」など6種類のセットメニューを搭載する。本体には、自動メニュー42を含む54メニューが掲載されたクックブックが付属する。
あたため機能では、赤外線・絶対湿度・温度の3つのセンサー搭載により、重なり合った冷凍肉を1枚ずつきれいにはがせる「はがせ技全解凍」、冷凍した挽肉も包丁で簡単にきることができる「サックリ解凍」、たらこなどのはじけやすい食品を上手に解凍できる「やわらかあたため」機能、仕上がり温度を細かく調節できる「好みの温度あたため」機能などを搭載する。
使い勝手の面では、本体背面を壁にぴったり沿わせた状態で設置できる「背面ピタ置き」機能、1,000Wの高出力ですばやく加熱できる「1,000Wインバーターあたため」機能、調理終了後自動的に電源が切れる「電源オートオフ機構」などを備える。なお、RE-ST26の待機時の消費電力はゼロだという。
本体サイズは、500×435×345mmで、重量は約15kg。レンジ出力は1,000W/600W/500W/200W相当に対応。オーブン温度は110~250℃まで設定可能なほか、35/40/45℃の発酵にも対応する。本体カラーはシルバー系のロゼシルバー。