意外とほこりが溜まりやすいのが車の室内です。普通の部屋と違って車内は中に人がいない状態のときが多くなり、シートやクッションに付着しているほこりが舞いやすい環境になります。運転しているときなら窓を開けて換気をすればいいだけのことですが、雨が降っていたり、外が砂埃が吹いているときに重宝しそうです。
フィリップス エレクトロニクス ジャパンは、自動車向けの空気清浄機「Philips GoPure(フィリップス ゴーピュア)」を、7月中旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は25,000円前後。自動車用品店で販売される。
シガーソケットを電源とする、自動車用の空気清浄機。フィルターは3層構造で、ペットの毛や花粉などをキャッチする「プレフィルター」、微細なホコリも捕らえる「HEPAフィルター」、ウイルスやアレルギー性物質、ホルムアルデヒドなどの有害物質を捕集する「HESAフィルター」から成る。これらのフィルターにより、車内の空気を清浄するという。
また、車内の空気清浄レベルを感知する「エア・クオリティ・LEDインジケーター」も搭載。空気の汚れ具合に応じてモーターが作動し、車内の空気環境を良好な状態に保つという。また、LEDによりフィルター交換時期を知らせる機能もある。
さらに、付属の設置部品を使うことで、アームレストやダッシュボードに取り付けることも可能となる。
本体サイズは47×200×200mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は960g。消費電力は8W。LEDインジケーターの明るさを抑える「ナイトドライブモード」も備える。