2011年6月9日木曜日

パナソニック、光源にLEDを採用したシーリングファン

夏は部屋の空気を循環させるシーリングファンをリビングに置きたいですね。しかし、ファンを回転させるのと合わせて白熱球を使ったりしたら、電気代もバカになりません!そんなことから開発に着手されたと言われているのが、LEDダイオードを使用した今回の製品です。デザインも幅を設けて何種類もあることから、お部屋のイメージとマッチしたものが選べそうです。

パナソニック電工は、光源にLEDを採用したシーリングファン「シーリングファンのあかり」計20種類を6月21日より発売する。希望小売価格はシーリングファンが47,250~71,400円。専用のシャンデリアのLEDタイプが110,250円、蛍光灯タイプが51,450円。
単体で使えるシーリングファンと、専用のシャンデリアを組み合わせて使用するファン兼照明器具。シーリングファンは、大型ファンで部屋の空気を循環させ、部屋の温度ムラを解消し、冷暖房効率を上げる効果があるという。さらに、気流効果で体感温度が下がるため、冷房時には、室温28℃でも快適な涼感が得られ、節電効果があるという。
用意されるシーリングファンは、天井に直に付けるタイプと、吊るすタイプの2種類。 ファンの直径は、1,100mmと900mmの2種類から選択でき、消費電力はそれぞれ27W、13W。カラーは、ホワイトつや/ライトシルバーメタリック/金色古味調の3種類。
専用のシャンデリアには、LEDと蛍光灯の2タイプを用意。LEDタイプは、LEDユニットを内蔵した4個セットで、本体が薄く、ファンに取り付けても、厚さ330mm程度におさまるという。また、消費電力は28.4Wと少ないため、同社ではLED照明で部屋を照らすことで節電に貢献できるとしている。明るさ(全光束)は60形電球4灯相当の1,029lm。本体カラーはホワイト/シルバーメタリックの2種類。
蛍光灯タイプは、A25形のパルックボールプレミア蛍光灯を4灯使用する。カラーは、ホワイト/シルバーメタリック/金色古味調の3種類。消費電力は80W。
安全面では、本体とファンに落下防護機構を設けている。同社では本製品について、冷暖房の効きにくい吹き抜けや、高天井空間、空気対流の少ないマンションなどに効果的だとしている。