最近の家電のデザインは、消費者側に多少選べる幅を設けてありますね。こないだウォシュレットが様々なカラーバリエーションで販売されていたのに驚きました。
デロンギ・ジャパンは、メタルボディでカラフルな電気ケトル「デロンギ Kmix boutipue(ケーミックス ブティック) SJM010J」を9月23日より発売する。希望小売価格は10,500円。
ステンレス製のメタルボディを採用した電気ケトル。同社によると、電気ケトルの所有率は未だ20%台で、今後も市場拡大の可能性があるとしている。特に20~30代の層では購入意向率、普及率共に高いという。これらの調査結果から、Kmix boutipueは20~30代をターゲットとし、開発を進めたという。
まず、デザイン面では「他社との差別化を図るため」(デロンギ・ジャパン マーケティング部 次長 龍造寺昌信氏)、ステンレス素材のメタルボディを採用。本体カラーは「ビタミンカラー」のマゼンダ/ブルー/グリーン/イエロー/オレンジの5色を用意する。
本体容量は0.75mlで、カップ一杯(約140ml)を約70秒で沸騰できるハイパワー設計とした。本体のベース直径は135mmとし、キッチンだけでなくリビングでも置けるコンパクトなサイズを採用する。
使い勝手の面では、取っ手のボタンを押すと本体のフタが開く構造としたほか、グリップには滑りにくい素材を採用した「SURE GRIP(シュアグリップ)」を採用する。
本体サイズは135×210×210mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約1.2kg。電源コードの長さは1.2m。消費電力は1,150W。