2011年10月23日日曜日

ボーズ、iPhone 4Sなどで使えるBluetooth対応スピーカーを発売

車用のスピーカーでお馴染みのボーズから、スマホでの需要を考えて考案された商品が誕生しました。その他にも昨日としてBluetoothと連動する事ができるため、気軽な音楽ライフを体感できそうです。

ボーズは2011年10月18日、Bluetooth対応端末とのワイヤレス接続が可能なポータブルスピーカー「SoundLink Wireless Mobile speaker」を発表した。10月21日発売で、直販価格はCorduraナイロン製保護カバーを採用する「スタンダード」モデルが3万6750円、レザー製保護カバーを採用する「LX」モデルが4万3260円。
本体サイズは幅244×高さ130×奥行き48mmで、重さは約1.3kg。Bluetooth通信でワイヤレスリスニングができるほか、3.5mmステレオミニジャックからのアナログ音声入力にも対応する。
本体の保護カバーは開くとスタンドになり、閉じるとキャリーケースとして使えるデザインになっている。カバーを閉じると自動的にスリープモードになり、携帯時の誤操作によるバッテリー消耗を防いでくれる。
充電式のリチウムイオンバッテリーを内蔵しており、最大音量で約3時間の連続再生が可能。標準的な音量なら8時間以上再生できるという。
本体内にはネオジウム・マグネットを採用した4つの薄型の無料無修正ドライバーのほか、低音域を再生する新開発の「デュアル・オポージング・パッシブ・ラジエーター」を内蔵する。パッシブ・ラジエーターは外周部がワッフルのような形状になっており、向かい合わせに配置することで不要な振動を排除し、コンパクトながら厚みのある低音を実現している。
Bluetoothの対応プロファイルは「A2DP(Advanced Audio Distribution Profile)」で、リモートコントロールが可能な「AVRCP(Audio/Video Remote Control Profile)」には対応しない。本体上部のBluetoothボタンを長押しするとペアリングモードになり、iPhone/iPad/iPod touchシリーズ、Androidスマートフォンや携帯電話、パソコンなどさまざまなBluetooth対応端末と手軽にペアリングできる。
直近で使用した6つのBluetooth機器を本体に記憶させておくことができるため、何度もペアリングをする手間がかからない。
アクセサリーとしてナイロン製保護カバー(レッドとパープル)を4200円、レザー製保護カバー(バーガンディーとタン)を7140円で販売する。そのほか、車の中で充電が可能な「SoundDock and SoundLink car charger」(4200円)も11月25日に発売する予定だ。