2011年10月27日木曜日

タニタ、ソーラー発電で動くデジタルクッキングスケール

小さな器具に使われている電池って、交換するときに換えの電池を購入するのがめんどくさかったりしますが、こちらは太陽電池を使っていることで問題を解消しています。

タニタは、ソーラーパネルを搭載したデジタルクッキングスケール「SD-004」を11月1日に発売する。希望小売価格は4,200円。
電源に太陽電池モジュールを採用したクッキングスケール。独自の省電力センサーで計測することで、少ない電力でも計測できる点が特徴。
電源には太陽電池モジュールのほか、バックアップ用の補助電池も内蔵している。明るい場所ではソーラー発電し、計量中に光がさえぎられた場合には、補助電池に切り替わる。同社では、場所や時間を選ばずに、低照度時でも使えるとしている。
使い勝手の面では、ソーラーパネルが計量時にボウルなどの陰にならないよう、ソーラーパネルと計量皿との間にスペースを確保し、縦長の本体デザインを採用した。
また液晶パネルには、文字高15mmの見やすいデジタル表示を採用。計量皿やソーラーパネルには、専用のカバーが付属し、清潔さを保ちながら重ねて収納できるという。
本体サイズは205×129×40mm(幅×奥行き×高さ)。本体重量は約460g。補助電源としてコイン型リチウム電池CR2032を同梱する。最大計量は2kgで、0~500gまでは1g単位、500g~1kgまでは2g単位、1~2kgまでは5g単位で計量する。カラーはグリーンとオレンジ。
同社では、ソーラーパネルを搭載したデジタルクッキングスケールを1997年より販売している。その後も、ソーラー体重計や、外装に植物由来のプラスチックを搭載するなど、省エネや環境に配慮した「ECO Living」シリーズの商品開発に取り組んでいる。「SD-004」はシリーズ5品目目となり、今後も品揃えの拡充を図っていくという。