夕食後に大量にご飯が余ったときなどに重宝しています。普通のパンよりももっちりとした歯ごたえが楽しめて、元の材料に冷凍ご飯が入っているだなんて考えられませんね。
パナソニックは18日、米粒からパンが焼ける家庭用パン焼き機「GOPAN(ゴパン)」の新製品を12月15日に発売すると発表した。
ゴパンは子会社の三洋電機が昨年11月に「SANYO」ブランドで発売したが、パナソニックブランドに切り替わる。三洋製の調理家電をパナソニックブランドで発売するのは、炊飯器やオーブントースターなどに続き5品目だ。
新商品は、製パンの過程を改良してできたパンの食感を向上させたほか、冷えたご飯でも小麦粉を混ぜることでパンを焼ける機能を追加した。想定価格は5万円前後。年間販売目標は24万台で、発売10か月で累計16万台を売り上げた三洋の実績を上回る水準に設定した。
パナソニックは11年4月に三洋を完全子会社化し、国内向けの家電製品の新商品は三洋ブランドで発売しない方針を示している。