最早ハムの人ってイメージが定着している別所さんですが、地球を考えたイベントに顔を出しているとは思いませんでした。
家庭や職場からできる温暖化対策の普及を目指すフォーラムが4日、横浜市西区みなとみらいの「はまぎんホールヴィアマーレ」で開かれた。市民ら約400人が参加し、講演やパネルディスカッションを通じて省エネ電化製品の活用など、身近な取り組みに理解を深めた。
フォーラムは「家電de『エコ活。』」と題し、横浜市が主催した。
産学官民でつくる「ヨコハマ・エコ・スクール」名誉顧問で、三菱総合研究所理事長の小宮山宏さんが講演。「エネルギー効率は20年前と比べて飛躍的に向上した。家計への負担をかけずCO2削減に貢献できる」と、温暖化防止には省エネ家電への買い替えも効果的と指摘。「住宅、オフィス、運輸などの分野ではエネルギー効率改善の余地がある。今後はものづくり以外の分野にも注力すべきだ」と話した。
俳優の別所哲也さんを進行役に事業者や市民が参加したパネル討論が行われたほか、資源リサイクルなどの市民らの取り組みを紹介するコーナーも開設。訪れた人の注目を集めていた。