2011年9月30日金曜日

放射線計測できるスマホ用カバー…ドコモが開発

ガイガーカウンターは嵩張るから嫌だ!という人達も気軽に放射線を計測できるようになりそうです。

NTTドコモは21日、スマートフォン(高機能携帯電話)を入れるプラスチック製のカバーに放射線量を計測できるセンサーを取り付けた製品を開発したと発表した。
10月4日から千葉市の幕張メッセで開かれる国内最大のデジタル家電展示会「シーテック(CEATEC)ジャパン2011」に試作品を参考出展する。商用化は未定。
センサーは、線量計を製造している国内メーカーの協力で開発し、毎時100ミリ・シーベルトまで計測できる。スマートフォンに専用のアプリ(応用ソフト)を入れることで、計測結果を表示できる。スマートフォンの全地球測位システム(GPS)機能と連動させて、計測結果や周辺の写真を地図上に記録することができる。

2011年9月29日木曜日

ニコンもミラーレス市場参入 一眼カメラ「世界最小・最軽量」

時代の最先端の技術となり得る可能性を秘めたミラーレス方式は、今までカメラに興味がなかった層の人達も巻き込んで発展していきそうな市場になりそうです。

ニコンは21日、一眼レフカメラ内部から光学部品の一部を取り除いて小型・軽量化した「ミラーレス」方式のデジタル一眼カメラ市場に参入すると発表した。世界最小・最軽量をうたい文句にした新ブランドのレンズ交換式カメラ「ニコン1(ワン)」を10月20日に世界で同時発売。家電メーカーが切り開いてきた市場に、老舗カメラメーカーが満を持して参戦する。
[フォト]迎え撃つはレンズ交換式では世界最小・最軽量の「PENTAXQ」か
 「一眼カメラを躊躇(ちゅうちょ)する人たちへの答えとなるカメラだ」。この日の発表会で木村真琴社長は、先行する各社からのシェア奪取に強い自信を示した。
 従来の一眼レフの売り上げを減らす恐れもある中、ミラーレス一眼への参入に踏み切ったのは「(従来の)一眼でもコンパクトでもない新しい市場」(岡本恭幸常務執行役員)の拡大が決定的となったからだ。実際、国内ではミラーレス一眼がレンズ交換式カメラの4割以上を占めるまでに成長している。
 ニコン1は新開発の撮像素子と画像処理用半導体を搭載し、有効画素数は1010万画素。動画撮影中の静止画撮影も可能で、簡単に撮影を楽しめるカメラに仕上げた。同社は、ミラーレス一眼購入者の3割強を女性が占めていると分析。女性層へのアプローチを積極的に展開する。
 入門モデル「J1」の市場想定価格は5万9000円前後、上位機種の「V1」は8万9000円前後(いずれも本体のみ)。専用レンズ4種(希望小売価格2万5200円から)も同時発売する。
 ミラーレス一眼はパナソニックが2008年10月に初めて発売し、オリンパスやソニー、韓国サムスン電子、HOYAが追随。小型カメラに物足りなさを感じる人や、一眼レフ所有者の2台目、3台目としての需要を掘り起こしてきた。
 一方、老舗2強の一角を占めるキヤノンは、各社の動きを「一眼と小型の間をつなぐ機種が必要と考えたのだろう」(一眼レフの担当者)と指摘し、静観の構えをみせる。トップメーカーが参入するのか否か。ライバル各社が注視している。

2011年9月28日水曜日

エアコンに値上げの風 中国規制でレアアース高騰

日本の足元を見るような商売をしている中国にはちょっと気分が悪くなります。早くレアアースの代用品が実用化できるレベルまで進歩できることを祈っています。

電機メーカーが相次いでエアコンの値上げに踏み切っている。三菱電機が11月に発売する家庭用エアコンの新製品について平均約1万円値上げしたのを皮切りに、同業他社もこれに追随する動きを見せている。背景にはエアコンの基幹部品に使われるレアアース(希土類)の価格高騰がある。レアアースを含むレアメタル(希少金属)の価格は今後も高止まりすることが見込まれ、地道なコスト削減で吸収するメーカー側の自助努力は「もはや限界」(業界関係者)との声が大半。消費者の理解を得ようと、付加機能を増やす動きも出始めた。
「レアアースの価格は昨年4月に比べて10~12倍に高騰した。値上げはやむを得ない」。三菱電機の梅村博之常務執行役はこう言ってため息をつく。同社は11月上旬から順次発売する家庭用エアコンの価格を5~15%値上げし、業務用についても値上げを検討中だ。
日立アプライアンスは、10月から国内の業務用エアコンを1割引き上げることを決め、家庭用についても新製品から値上げする方向で調整している。
さらに業務用エアコンで国内首位のダイキン工業も、今年4月に値上げを実施したが、10月にも再値上げする方針だ。家庭用も今秋に発売する新製品について値上げする方向で検討を進めている。
エアコンは季節家電といわれ、これまで夏の天候が売れ行きや価格に影響してきた。例えば2009年は猛暑の影響で販売が伸び、平均単価が上昇した。だが、今回は明らかに事情が違う。
各社の採算性を圧迫しているレアアースはエアコン室外機の圧縮機や室内機のモーターなどに使われており、磁石の磁性や耐熱性を高めることで省エネ性能の向上に貢献している。特に今夏は猛暑に加えて節電意識の高まりもあり、一段とレアアースの存在感が増している。
高騰の原因となっているのが中国の動向だ。中国は世界生産の9割以上を握っているが、昨年から環境保護を理由に生産・輸出規制を強化。これが需給バランスを崩し、モーターに使われる強力磁石の主原料となる「ネオジム」の需給が逼迫(ひっぱく)している。また、ネオジム磁石の磁力を落ちにくくする「ジスプロシウム」にいたってはほとんどが中国南部で生産されており、状況は深刻だ。
だが、家庭用エアコンは家電製品最大の“激戦区”だけに各社とも値上げを避けたいのが本音だ。国内シェア首位のパナソニックは10月21日から順次発売する新製品の価格を昨年と同水準に据え置いた。「経営努力で吸収し値上げは回避した」(中島幸男役員)といい、他社と一線を画した。
また、値上げを実施するメーカーでも、目新しい新機能を盛り込み、付加価値を上げることで消費者の理解を得ようとする動きもある。
東芝ホームアプライアンスが11月上旬に発売する家庭用エアコンの新製品は旧モデルに比べて1万円程度値上げするが、世界で初めて音声で操作できる機能を搭載した。同社は「付加価値向上による値上げで、レアアースの(価格上昇)分は据え置いた」(石渡敏郎社長)と説明している。
同じく値上げを決めた三菱電機も、新製品に独自開発のセンサー「エコムーブアイ」を搭載。センサーが人の位置や体感温度を感知し、冷房と送風を自動で切り替える業界初の機能を持たせた。同社は「『我慢する節電』から『楽しく続けられる節電』」を強調している。
もっとも、エアコンの原材料をめぐってはレアアース以外にも不安は多い。エアコン1台には平均で鉄25キロ、銅8キロが使われている。鉄鋼や銅地金の価格も高騰しており、メーカーの苦悩は続きそうだ。

2011年9月27日火曜日

薄型テレビ出荷、7月の半分以下に

すっかりテレビが普及しているみたいですね。つい最近まで実家ではアナログしか見れない状態で、「なんか急にテレビ見れなくなっちゃったんだけど」と電話がかかってきました。お年寄りとかは未だに知らない人とかいそうです。

電子情報技術産業協会(JEITA)が21日発表した8月の薄型テレビの出荷台数は、前年同月比26.2%減の126万2000台と5カ月ぶりのマイナスに転じ、7月(270万2000台)の半分以下に落ち込んだ。地上デジタル放送完全移行に伴う買い替え特需がなくなり、大幅な減少を余儀なくされた。内訳は37型以上の大型テレビが56.0%減で、30~36型は9.1%減、29型以下も19.0%減。
米ディスプレイサーチの鳥居寿一アナリストは「家電エコポイント制度などで買い替えが急速に進んだが、12年から13年にかけて(同制度導入前の水準の)年間900万~1000万台を下回る可能性もある」と指摘している。

2011年9月26日月曜日

ブラックアンドデッカー、“最軽量クラス”のインパクトドライバー

先週末に妻から頼まれていた組み立て式の棚を2つほど作ったのですが、インパクトドライバーがなくて全て手回しのプラスドライバーでくみ上げました。手の皮は擦り切れてタコはできるし、休みの日をまる一日潰してしまったのも痛かったです。軽作業から専門的な業者の仕事まで活躍できる小型のインパクトはかなり興味があります。

ブラック・アンド・デッカーは、家庭用で“最軽量クラス”を謳うインパクトドライバー「10.8Vコードレスインパクトドライバー LXI10-2」を、10月上旬に発売する。価格はオープンプライスで、実勢予想価格は15,000円前後。
回転方向に打撃を与えることで、強力かつ素早くネジ締めができる電動ドライバーの新製品。本体重量が約1kgと軽い点が特徴で、同社では家庭用としては“最軽量クラス”を謳っている。大型家具やウッドデッキなどの本格的なDIYから、金属への直接のネジ締めや、固いネジの取り外しといった、通常のドライバーでは難しい作業にも対応するという。
コードレスタイプで、電源には小型で軽量のリチウムイオン電池「10.8Vリチウムイオンバッテリー」を採用。また、暗所でも使いやすいよう、LEDライトも備えている。
本体サイズは52×160×184mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は1.06kg。最大トルクは107N・m(ニュートンメートル)で、最大100mm程度の木工ネジ締めに対応。充電時間は30分。充電時の定格消費電力は31W。付属品は、両頭ビット、30分の急速充電器、キットボックス、リチウムイオンバッテリー2個。
また、LXI10-2とドリルドライバーをセットにした「10.8Vコードレスインパクトドライバー&コードレスドリルドライバーバリューキット LXDI10-2」も、同時に発売する。価格はオープンプライスで、実勢予想価格は20,000円前後。ドリルドライバーはセット販売のみで、単独では販売されない。
これらの製品は、電源に10.8Vリチウムイオンバッテリーを備えた電動工具シリーズ「REVOLVER(リボルバー) 10.8」の1つとして発売される。

2011年9月25日日曜日

パナソニック、「ナノイー」は家のカビ菌にも効果

エアコンの冷房ばかり使っていると、温暖さで部屋の隅などに湿気が溜まっていることが多いんですね。つい先日、壁紙が剥がれかけていたので直そうとしたら、黒いカビのようなものが生えていておどろきました。普段からナノイーあれば予防対策になりそうです。

ナノイーイオンとは、空気中の水分に高電圧を加えて生成された、微細な帯電微粒子水。ナノイーの発生装置は、パナソニック社製の空気清浄機やエアコン、冷蔵庫やドライヤーなどに幅広く搭載されている。
今回検証されたのは、カビの成長と、アレルギー症状を引き起こすとされるカビアレル物質を抑制する効果。
検証内容は、45Lのボックス内で、カビ8種とカビアレル物質1種に、それぞれナノイーを曝露するというもの。対象となったカビは、ハウスダストに含まれるコウジカビ/クロカビ/ススカビ/アカカビ/アオカビ/カワキコウジカビ、風呂場に分布している黒色カビ、土壌に存在するケカビの8種。カビアレル物質はコウジカビ。
この結果、4~16時間で8種のカビの成長は99%抑制され、カビアレル物質のアレルゲン濃度は、2時間で93.9%抑制された。
千葉大学の矢口准教授は、「帯電微粒子水『ナノイー』なら家中の代表的なカビを抑制すると言えるでしょう」とコメントしている。
同社によると、カビは大気中、居住空間、食品、植物、動物、ハウスダストの中など、人間のあらゆる生活環境に分布しており、なかにはカビに起因する深刻な感染症「真菌症」などの「日和見感染症」もあるとして、問題になっているという。

2011年9月24日土曜日

お掃除ロボット「ルンバ」新商品発表

掃除している姿が、まるで華麗にルンバを踊っているようなところから命名されましたが、自動でお掃除してくれるっていいですね。過去の記事でも書きましたが、私の今欲しいものリストの中で堂々の一位に入っています!新製品の動向にも注目しながら購入を検討したいです。

新たな機能が加わったロボット掃除機の新商品が14日、発表された。
14日に発表されたのは、「アイロボット」社のロボット掃除機「ルンバ」の新商品(700シリーズ)。ロボットが状況を判断しながらゴミに反応して掃除するもので、清掃能力が向上した。
「東芝」も10月にロボット掃除機の新商品投入を予定するなど、“お手軽”家電商品の売れ行きが好調だという。

2011年9月23日金曜日

チームプレーでサイト成長 「CLUB Panasonic」

ホームページの会員登録数は、この業界では異例となるほどに変貌しました。そのメリットを生かしてモニター間での情報交換を行う場所として利用しているのは良い案ですね。否定的な意見も、消費者の生の声なのですからそこから改善案ができやすくなるはずです。

パナソニックが運営する会員制サイト「CLUBPanasonic」を開設後4年弱の短期間で、家電メーカーとして最大級の会員数約400万人のマンモスサイトに育てあげた。先月、今年の「Webクリエーション・アウォード」の最高賞であるWeb人大賞を受賞。「ウェブサイトは生き物と同じです」と、まめに手を掛けることの大切さを強調する。(堀口葉子)
平成19年11月に産声をあげた同サイト。会員登録すれば、一つのIDで同社のすべての製品に関するサービスやキャンペーンの最新情報を得ることができる便利さがうけている。かつては、テレビや白物家電など製品部門ごとに10以上に分かれていたが、これを一つにまとめたのが山本さんの大きな功績の一つだ。
「つまりバラバラだったんですね。サイトをまとめたことで、会員側は一つのIDで異なる部門のサイトを利用できるようになりました。当社側も全社としてダイナミックに情報提供できるだけでなく、各サイトの運営コスト削減につながりました」
さらに、各部門におけるマーケティング強化も打ち出した。「月1回、各部門との打ち合わせで、サイトを運営する私たちの企画や方向性を伝えるとともに、各部門の新しい製品や情報を聞きます。全社の動きを把握し、チームプレーで手数をかけてサイト運営にあたります」
こうして、テレビCMを打つタイミングに合わせて、会員にCMの詳細や製品の深さを伝えることも可能になった。ウェブの持つリアルタイム性(即時性)と多彩な表現力を生かすことで、「CMの効果を3倍にも4倍にもできる」
人気のサービスは、購入者やモニターの声が掲載される「みんなのレビュー」。「批判的なコメントでもほとんど載せています」というだけあって、“本音が分かる”と評判になっている。
これらの実績が評価され、Web人大賞に選ばれた。IT業界を含む一流企業が名を連ねる社団法人「日本アドバタイザーズ協会Web広告研究会」主催で、ウェブ業界の発展に貢献した人物に与えられる賞だ。
入社後17年間、オーディオ関係のマーケティング一筋だったが、平成9年にインターネット部門に配属された。慣れないウェブの世界に戸惑いもあったが、「製造部門から顧客まで商品の流れを現場でみてきたことが、いま参考になっています」という。
ウェブでもリアル(現実の世界)でも認められた「CLUBPanasonic」。その舞台裏では、山本さんが長年培ってきたマーケティングのノウハウが生かされていた。

2011年9月22日木曜日

NEC、電気「可視化」で攻勢消費量や料金をPC画面に表示

電力メーターだと場所的に奥まったところや普段立ち入り難い場所にあって使用者がし辛いことが問題視されていましたが、過程のパソコンで手軽に確認できるようになれば相当な省エネ効果が見込めそうです。

NECが、家庭の電力消費や電気料金をIT(情報技術)を使って“見える化”する「HEMS(ホーム・エネルギー・マネジメント・システム)」で攻勢をかけている。今年4月から積水化学工業の住宅向けにシステム提供を始めたほか、8月には他の住宅メーカーや工務店への売り込みも始めた。電力供給が不足し、一般家庭にも節電努力が求められる中、市場拡大が見込めるうえ、自社のITも生かせるとみて売り込みを強化。今後3年間で10万台の販売を目指す。
NECのHEMSは、家庭内に設置された分電盤のブレーカーごとにセンサーを取り付け、無線経由で情報を集めてパソコン画面上に表示させる仕組み。部屋単位の電力消費量や、太陽光発電の発電量、電力会社との売買電量などあらゆる情報を把握し、家庭内における電力使用の状況を正確に把握できる。
NECは計測に必要なセンサーや無線装置を提供しているほか、データセンターを使った情報の集中管理を代行。さらには「クラウドコンピューティング技術」を使って、電力使用の傾向分析やコンサルティングに必要なソフト機能もインターネット経由で提供する。
同社は4月から積水化学の太陽光発電付き戸建て住宅「スマートハイム」向けにHEMSの提供を始めた。8月から他の住宅メーカーに対象を拡大するのに合わせて、情報を閲覧する端末もパソコンだけでなく利用者が急増するスマートフォン(高機能携帯電話)やタブレット型端末に広げ、利便性の向上も図る。新築だけでなく既設物件にも対応し、幅広いニーズを取り込む構えだ。
HEMSはITを駆使して電力使用をコントロールし、エネルギー消費を最適に保つ次世代住宅「スマートハウス」の中核となるシステム。民間調査会社の富士経済によると、2010年に7億円だった関連市場は12年に18億円、15年には71億円に急拡大する見通し。福島第1原発事故の発生に伴う電力不足だけでなく、消費者の間で省エネ意識が高まっていることや、オール電化住宅や太陽光発電の普及で電力の使用法にバラつきが出始めていることも普及を後押ししている。9月2日にはシャープも家庭内にある家電の消費電力を専用タブレット型端末で確認できるHEMSを開発したと発表したばかり。有望市場をめぐるメーカー間の競争はますます激化するとみられる。

2011年9月21日水曜日

タニヤマが「ミドリ」に エディオンとFC契約

実家の近くにあるということで谷山さんにお世話になることがありますが、あの看板名が変わってしまうのはちょっと寂しい感じがします。大きな企業にどんどん吸収されていく今の家電業界では、販売側も人事ではないのですね。

家電量販店で京都最大手の「谷山無線電機」(京都市下京区)と、家電量販店全国2位の「エディオン」(大阪市北区)が14日、フランチャイズ(FC)契約を結んだ。寺町電器店街の核だった谷山無線電機の寺町本店がエディオンの「ミドリ」直営店、他の店舗もFC店のミドリに変わることになり「タニヤマムセン」の看板は消える。
両社は7月に協議を始め、14日に京都市内で契約を締結した。
谷山無線電機は1908年に創業、50年に会社を設立した。京都市と城陽市に7店舗を展開する。バブル経済期に売上高は約100億円あったが、京都駅周辺に相次いで進出したビックカメラやヨドバシカメラとの競争激化で、2011年3月期は約60億円に落ち込んだ。黒字経営だが「エディオンの全国規模の仕入れやサービス力を基に安定を図るため」(商品企画部)FCの道を選択した。従業員約100人の雇用は維持する。
エディオンは関西の「ミドリ」や中国・四国の「デオデオ」、中部の「エイデン」など全国各地の家電量販店を合併、再編して成長。計1135店を各地域ブランドで展開する。11年3月期の売上高は9千億円。府内では「ミドリ」11店を直営する。エリアシェア拡大へ「京都の中心部で店舗の候補地を探していた」(広報部)としている。
谷山無線電機の寺町本店は10月2日に閉店、エディオンが店舗を借り、11月にも「ミドリ寺町店(仮称)」として改修し、京都エリアの中心店とする。FC店舗は11月以降「ミドリ」のブランドに転換し、商品仕入れや管理、配送などの経営手法を全面導入する。アルプラザ城陽店(城陽市)は閉店し、新たに府南部に店を構える。

2011年9月20日火曜日

サムスン製タブレット端末、ドイツ見本市で展示中止

PSP vitaにもサムスン製の部品が利用されるとして今をときめくメーカーになりましたが、遠く離れたドイツでも展示会をしているなんてすごいですね。

サムスン電子は4日、ドイツのベルリンで開催されている家電見本市(IFA)2011で初公開した「ギャラクシータブ7.7」の展示を中止すると明らかにした。
ドイツの地方裁判所が2日に同製品のドイツ販売およびマーケティングなどを禁止するよう求めたアップルの仮処分申請を認めたことによる措置。サムスン電子は地裁の決定を尊重し、同製品の展示を中止することにした。
今後、アップルのデザイン権を侵害していないことを立証して法的措置を取り、ドイツでのスマート機器事業に支障が出ないようにする方針だ。
アップルは、サムスンのスマートフォン(多機能携帯電話)やタブレット型端末などがアップル製品のデザインを模倣したとして、各国の裁判所に訴訟を起こしている。サムスンも韓国や日本、米国などの裁判所に特許侵害を訴える訴訟を起こし、各国で両社の訴訟が続いている。

2011年9月19日月曜日

マンション100世帯で家電が一斉に爆発、近くで電気工事が原因か?

何でも爆発してしまうのが中国のクオリティーですが、今回の惨事はかなり広い地域一体で起こったことのようです。以前爆発したものの中で、トマトが含まれていたことに最近驚きました。

重慶市内の沙坪簸渝碚路で3日午後3時過ぎ、マンション2棟の住宅100世帯で、家電製品が一斉に爆発した。被害は住宅だけでなく、同じ建物に入居していたホテルやインターネットカフェにも及んだ。原因は分かっていないが、近くの変電施設を修理しはじめた直後の爆発で、高圧電流を家庭などに流した可能性があるという。重慶商報が報じた。
マンション住人のひとりによると「テレビを見ていたら、いきなり『バン』という音とともに爆発した。たまげた」という。別の住人は、「妻とテレビを見ていたら、『バン』という音を立てて画面が真っ暗になり、機械部分から煙が噴き出た。同時に、家にあった冷蔵庫、エアコン、パソコンも爆発して煙を噴き出した。急いでブレーカーを切り、外に飛び出した」と語った。他の住人も電化製品の爆発に驚き、続々と建物の外に出てきたという。
マンションの建物内にあるホテルを経営している女性によると、「10部屋ある客室のテレビと空調が、突然爆発した。怖くてたまらず、外に逃げた」という。
インターネットカフェを経営している男性によると、店内にあるパソコン本体100台とモニター、天井の照明が一斉に爆発した。「ほとんど満席状態でしたが、お客様には避難していただき、幸いなことにけが人はでませんでした。従業員4人も、大急ぎで逃げました」という。
同男性によると、3日には午前から電圧が低い状態が続き、パソコンの約半数が作動しなくなった。送電会社に連絡して苦情を言ったところ、しばらくして作業員が来て店の近くの変電施設で作業をしはじめた。それから約10分後に、店内のパソコンなどが爆発したという。
送電会社は、「家電などが一斉爆発した原因は今のところ不明」と説明したが、変電施設で工事をした作業員が誤って、高圧電流を家庭などに向けて送ってしまった可能性が高いとの指摘がある。

2011年9月18日日曜日

ソニー、ACコンセント2個装備のホームエネルギーサーバー

雷などの停電で一番気にしてしまうのはパソコンに入っているデータ関係です。それがサーバー管理者ともなれば重要なデータを紛失するのではないかと雷のたびにビクビクしてしまいますね。そんなときのために誕生したのが、過程でも使える充電式サーバーです。

ソニーは「ホームエネルギーサーバー CP-S300」シリーズを10月に発売する。価格はオープンプライスで、市場推定価格は15万円。50Hz地域向けの「CP-S300E」と、60Hz地域向けの「CP-S300W」が用意される。
CP-S300は、屋内で使用する家庭用の充電池で、停電時や災害時などの使用を想定している。充電にはACアダプタ(19.5V 3.9A)を使用し、充電時間は約6時間。出力はAC 100Vコンセント2個を備えている。
内蔵の二次電池は、ソニー製のオリビン型リン酸鉄リチウムイオン電池で、1日1回の充放電で10年以上使用できるとしている。オリビン型リン酸鉄リチウムイオン電池は、内部ショート時の発熱が少ないため安全性が高いことと、結晶構造が壊れにくいため長寿命という特徴がある。容量は300Whで、LEDなどの照明器具で約10時間、40型以下の液晶テレビで約1~2.5時間、スマートフォンで約30回の充電が可能としている。電池の残り容量は、本体にある4つのLEDで表示される。
接続できる電気製品は、300Wh以下の製品に限られており、炊飯器や電子レンジ、コタツなど消費電力の多い製品は接続できない。また、人命に直接関わる医療機器や、社会的/公共的に重要なシステムなどは使用不可としている。
また、過電流防止機能、保護タイマー、異常温度/異常出力検知機能などを搭載し、家庭用としての安全性を確保した。動作温度は0℃~40℃、屋外での仕様は想定されていない。
インバーターを搭載しており、出力波形は正弦波となっている。出力周波数は出荷時に固定されており、CP-S300Eは50Hz、CP-S300Wは60Hzとなっている。充電する際の入力は、50Hz/60Hzを問わない。
本体サイズは210×290×350mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約12kg。本体色は白で、本体の表面には、操作方式などが印刷され、取扱説明書なしでも操作できるように配慮されている。

2011年9月17日土曜日

東芝、世界最高の変換効率を誇る住宅用太陽電池モジュール

エコについて叫ばれる昨今の中で、東芝は電気を生み出す太陽電池自体の改良に乗り出しました。アメリカ製の機器を搭載したこちらの製品は、今まで販売していたものよりも2割ほど効率を上げることに成功し、少ない日照時間でも優れた蓄電機能を発揮します。

東芝は、世界最高の変換効率を謳う「住宅用太陽電池モジュール240W」を9月13日に発売する。希望小売価格は176,400円。
米SunPower製の太陽電池モジュールを採用する。セルは単結晶タイプ。従来製品より3%大きい、最大160mmのセルを採用した。公称最大出力240W、最大セル変換効率22.6%、最大モジュール変換効率19.3%を実現した。東芝では、住宅用太陽電池として世界最高の変換効率としている。
また、電極を裏面に配置するバックコンタクト方式に加え、「反射低減コート付き強化ガラス」を採用し、すっきりとしてデザインと高効率を実現した。東芝によるシュミレーション値では、一般的な発電効率の太陽電池モジュールに対し、年間で約40%多い発電量が得られるとしている。
「住宅用太陽電池モジュール240W」の型番は「SPR-240NE-WHT-J」。最大システム電圧は600V。本体サイズは1,559×798×46mm(幅×奥行き×高さ)、重量は15.0kg。
東芝では、今後もパワーコンディショナなど周辺機器類のラインナップも拡大し、2012年度には国内シェア10%を目指すとしている。

2011年9月16日金曜日

三菱、ニオイ成分を80%除去する介護・医療現場用の脱臭機

介護や医療の現場では、お風呂に入れなかったりする患者さんも多くいるので、集合している病室などではニオイの問題が常に付きまとっています。そのことに対処するために開発されたデオダシュは、臭いの元となる成分を8割カットするということに成功し、これによって快適な生活をする手助けになるはずです。

三菱電機は、吸い込んだニオイ成分を80%除去する脱臭機「急速脱臭機 デオダッシュ DA-8000A」を、10月上旬に発売する。希望小売価格は262,500円。家電量販店の店頭では扱われず、介護用品の卸業者やリース業者を通じて展開していくという。
主に介護・医療施設向けに販売される脱臭機。同社の調査によると、高齢者向けの施設ではニオイに困っている事例が多く、現状では換気や消臭スプレー、家庭用空気清浄機で対策をしていることが多いという。しかし、換気は室温が寒くなったり、消臭スプレーは効果が一時的だったり、空気清浄機では目立った効果が得られないなど、さまざまな問題があったという。
本製品は、排泄臭に含まれるニオイ成分を除去することに特化した点が最大の特徴。アンモニアやメチルメル三菱、ニオイ成分を80%除去する介護・医療現場用の脱臭機
カプタン、硫化水素といった、医療・介護現場におけるニオイ成分の除去に適した触媒を、脱臭フィルターに配合した。
この結果、ニオイ成分を除去する能力は、同社の2009年の空気清浄機「MA-83D」が20%前後であるのに対し、本製品では80%という高い数値となった。臭気ランクでは、「楽に感知できる」という約2.5ppmから、「何のニオイであるかわかる弱いニオイ」という約0.5ppmまで抑えられるという。
また、脱臭フィルターが捉えたニオイ分子は、本体内のヒーターで加熱することで自動的に分解・除去されるため、フィルターの脱臭力は回復する。このため、フィルターの交換や手入れの必要は、約10年間不要という。ヒーターは8日かけてフィルター全体を自動的に脱臭力を再生するが、本体パネルのボタンを押せば、任意のタイミングでの脱臭力再生もできる。
本体デザインでは、使いやすさを目指したユニバーサル設計を採用。本体は腕を曲げずにハンドルが持てる高さとし、ハンドルには持ちやすいゴム調の素材を使用した。また、4輪のキャスターも搭載することで、転がして簡単に操作ができるようにした。また、介護施設では入所者による誤使用を防ぐために、コンセントが高所に設置されることが多いが、本製品では3.3mの長尺電源コードを備えることで対応する。
本体サイズは425×292×663mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は11.5kg。フィルターは脱臭フィルターのほか、プレフィルター、HEPAフィルターも搭載する。空気清浄運転の目安は36畳まで。1分間当たりの風量は8.0/5.1/1.7立方m/分(強/中/弱)。消費電力は64/19/5.5W(同)で、ヒーター再生運転時は45W。運転音は51/40/20(同)。チャイルドロック機能、30/60/120分のオフタイマーも備える。本体カラーはホワイトとブラックが用意される。
同社では、介護施設の現場で実際に本製品の試作機を使用しており、オムツ交換時の高い脱臭性能を実証しているという。本製品を使うことで、介護する側にとってもされる側にとっても、快適な介護・医療の実現に役立つとしている。

2011年9月15日木曜日

デジタル機器互換性で事業 ハーベルが来月開始

需要の見込める新産業として注目されている懸賞業務ですが、小規模でそれまで活動していたところから急速に成長して社員も増えているそうです。国内のみならず、国外へも幅広く進出を狙っているということで業界では熱いまなざしが送られています。

組み込み機器などの検証業務を手掛けるIT(情報技術)サービスのハーベル(浦添市、仲間孝雄社長)は、スマートフォン(多機能携帯電話)や薄型テレビなどのデジタル機器について、他社製品同士をつないで利用する際の接続互換性の検証事業を10月から始める。
2015年には同事業による売上高を100億円、500人の雇用を目指す。全国的にも他社製品同士の接続互換性を本格的に検証する事業は初めてという。
 エス・キュー・シー(東京都、倉田克徳社長)、エクスカル(神奈川県、飯島秀幸社長)のITサービス2社と業務提携し、ハーベル社内に同事業のセンターを設置する。センターは携帯端末と情報家電製品の接続精度など利用者の目線で検証。検証結果は情報として家電メーカーに提供し、デジタル機器の利便性向上を図る。
 デジタル機器は韓国や中国、台湾製の普及も進んでいることから、アジア各国のメーカーからの検証業務受託も視野に事業を展開。うるま市のIT津梁パーク内で整備される「アジアIT研修センター」を活用し、検証技術者の人材育成にもつなげる。
 パソコンや情報家電、AV機器などを複雑な操作なしに自動的に相互接続するための機能「デジタルリビングネットワークアライアンス(DLNA)」がスマートフォンへも広がり、ホームネットワークが多様化、接続互換性の検証の必要性が高まっていた。
 5日、琉球新報社を訪れた仲間社長は「接続互換性の検証は十分でないケースが多い。アジア各国がデジタル機器を日本国内に投入している。アジアメーカーも取り込んだ沖縄発のビジネスができる」と意気込みを語った。

2011年9月14日水曜日

大型家電の配送サービスの充実化を図るヨドバシカメラ

私も先日このサービスを利用して子供のための電子ピアノを購入してきました。ネット通販を利用してパソコンを使った買い物客が増える中で、それに対抗してということなのでしょうが、運送屋さんはこのこともあって大忙しですね。

ヨドバシカメラの通販サイト「ヨドバシ・ドット・コム」では、冷蔵庫、洗濯機、テレビについて、注文当日に配送/設置/リサイクル回収を行なうサービスを開始する。当日13時までの注文確定で、当日に配送/設置を行なう。設置工事を伴う大型家電で、当日配送を行なうのは珍しい。
対象地域は、東京都(島嶼部など一部地域除く全域)、横浜市、川崎市を中心とした神奈川県主要部と千葉市、船橋市を中心とした千葉県主要部。
さらに、東京都品川区と大田区、神奈川県川崎市川崎区と幸区、横浜市鶴見区については15時までの注文で当日配送を行なう。
ヨドバシ・ドット・コムでは、送料無料キャンペーンも実施しており、当日配送分も無料。ただし、基本設置工事費とリサイクル料金は必要となる。基本設置工事費は、冷蔵庫が無料、洗濯機が1,050円、テレビが1,050円。リサイクル料金は製品によって異なるが、冷蔵庫3,780円から、洗濯機2,520円から、テレビ1,785円から、これに収集運搬料金525円が追加される。
また、エアコンについて、19時までの注文確定で、翌日の配送/設置を行なう。基本設置工事費は15,750円(現在、サービス期間中で10,290円)、リサイクル料金は2,100円から。
ヨドバシカメラは、8月18日に東京23区内の当日配送サービスを開始し、対象地域を拡大していた。

2011年9月13日火曜日

メーカー様の努力が実って手ごろな価格が実現しつつある蓄電池

各メーカーが試行錯誤して制作にあたっている蓄電池ですが、一番最初に販売されたものと比べると、容量こそ減っていますが手ごろな価格で買えるようにという配慮が生きている気がします。

ソニーは5日、非常用電源として使える家庭用蓄電池「ホームエネルギーサーバー」2機種(オープン価格)を10月に発売すると発表した。家庭で一般的なAC(交流)100ボルト電源を使用して300ワット時の電力を充電可能。40型液晶テレビ(消費電力100ワット)を2時間半使用できるという。
満充電に必要な時間は約6時間。同社が開発した二次電池を使用し、幅21センチ、高さ35センチ、奥行き27センチというコンパクトな大きさを実現した。蓄電池に備えられたコンセントに差し込むだけで、消費電力300ワット以下の家電製品が使えるという使い勝手の良さが大きな特徴だ。
同社広報センターでは同製品について「割安な深夜電力で充電して日中に使用することで、電気料金の節約も可能だ」と話している。予想実勢価格は約15万円。

2011年9月12日月曜日

セブンネットショッピング、UCC上島珈琲の新型コーヒーマシンを先行発売

コンビニにないものを展開するセブンネットショッピングから、シンプルなコーヒーマシンが登場しました。最低限の昨日しかない割には、そのことが功を奏してデザインのモダン性を高めているような気がします。比較的軽そうなので、持ち運びに便利だと思います。

セブン&アイ・ホールディングス傘下のセブンネットショッピングは、UCC上島珈琲が9月26日に発売する家庭用コーヒーマシン「UCCエコポッドマシン」の新型を、9月1日より予約販売すると発表した。マシン本体と専用ポッド4種類をセットにした、100セット限定の「お試しセット」の販売価格は4,980円。
UCCエコポッドマシンは、不織布にコーヒーや紅茶などの原料をパッケージングした「エコポッド」容器と、専用の抽出マシンを使うことで、ボタンを押すだけで本格的なコーヒーなどの飲料が楽しめる家庭用のコーヒーマシン。抽出マシンは2009年7月より発売しているが、今回はよりコンパクトで省スペースなデザインにリニューアル。従来は1万円を超えていた価格も、新製品は4,980円と安くなっている。
マシンの本体サイズは120×240×250mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は2kg。タンク容量は500cc、抽出時間は50秒。抽出杯数は2杯。消費電力は1,000W前後。本体カラーはレッド、シルバー、シャンパンゴールドの3色が用意される。
お試しセットでは、ポッドが4個同梱される。ポッドの内訳はコーヒーが「ゴールドスペシャル」と「スペシャルブレンド」、紅茶が「霧の紅茶 ダージリンブレンド」、緑茶が「天地人 緑茶」。

2011年9月11日日曜日

象印、2人暮らし向けのコンパクトなホットプレート

新婚さんに丁度良い商品だと思います。ホットプレートはその鉄板の面積が大きいほど熱の伝わりも遅くなるため、自分達で使用する最低限の分だけということであれば熱の伝導率もグッと上がりますね。

象印マホービンは、少人数世帯向けのコンパクトなホットプレート「やきやき EA-JA20」を9月21日より発売する。希望小売価格は21,000円。
ちょっと小さめな2人分サイズのホットプレート。少人数で使っているユーザーからの「もう少し小さめのホットプレートがほしい」という声に応えた。コンパクトになったことで、持ち運びや手入れもしやすくなったという。
プレートは通常使用する「平面プレート」のほか、「穴あき焼肉プレート」が用意される。穴あき焼肉プレートは、穴から余分な油を落としてヘルシーに焼き上げるプレート。油がプレート面に残りにくく、油の飛び散りを抑える。また、落ちた脂はヒーターに当たらず、煙が出にくい構造になっている。さらに、食材との接触面積を増やすため、平面部も設けた。これにより焼き目もきれいに付き、よりおいしく焼き上がるようになったという。
平面プレートは、金属ヘラも使える「トリプルチタンセラミックコート」を採用。傷つきにくく、丈夫で長持ちするという。プレートの表面は、浅い凹凸加工の「ダイヤカットディンプル」が施され、油なじみが良く、こげつきにくいとしている。
使い勝手の面ではこのほか、汚れがつきにくい「ステンレスボディ」、プレートのふちに手が直接触れにくい「本体ガード」、軽い力で操作できる「カチッと温度調節プラグ」などを備える。
本体サイズは、約480×310×120mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約5.5kg。平面プレートのサイズは、369×249×25mm(同)。消費電力は1,200W。最高温度は250℃。

2011年9月10日土曜日

パナソニック、世界最高水準の演色性を持つ有機EL照明を出荷

映像美で海外からの評価も高いパナソニックから、新しいEL照明が発表されました。従来のものと比べると消費電力は抑えながらも自然が持っている本来の色合いを表現が可能になるほど多彩な演出性があります。

パナソニック電工と出光興産の合併会社、パナソニック出光OLED照明は、世界最高水準の演色性を持つ「有機EL照明パネル」の出荷を9月1日より開始する。パナソニック電工とパナソニック出光OLED照明は、有機EL照明デバイス事業をグローバルに展開するとし、今回の出荷も国内だけでなく、海外も対象としている。
世界最高水準の演色性を持つ有機EL照明パネル。演色性とは、照らされる物が持つ本来の色がどれだけ表せるかを示すもので、平均演色評価数(Ra)という数値で表される。白熱電球を基準とする「Ra100」に近いほど、色の再現性が高いとされる。一般的なLED電球ではRa80台のものが多い。
今回、出荷を開始した有機EL照明パネルの演色性はRa90以上と高く、量産されている有機EL照明パネルとしては世界最高水準であるという。また、単位面積あたりの光源の明るさを評価する輝度も3,000cd/立方m(カンデラ毎立方m)で、発光面積80×80mmのパネル1枚でも、実使用に耐える充分な明るさを得られるという。
消費電力1Wあたりの発光効率は30lm/Wで、寿命は白熱電球の約10倍の1万時間。色温度は3,000k。パネル1枚当たりのサイズは、97×90×2.11mm(幅×奥行き×高さ)で、発光部分は80×80mm。重量は38g。
パナソニック電工では、今回出荷を開始する「有機EL照明パネル」用の有機EL照明モジュールを同時に発売する。制御回路を内蔵しながらも、本体の厚さを9mmに抑えた点が特徴。薄型の照明器具へ組み込みがしやすいほか、器具のデザイン性や照明プランの幅が広がるという。
また、モジュール表面の非発光部分を抑えるため枠幅を約11mmにした。これにより、有機EL照明パネルを複数使った器具にも違和感なく使用できるという。本体は「スライドイン構造」で、発光部の取り換えが簡単にできる仕様になっている。

2011年9月9日金曜日

バッファロー、USB 3.0対応ポータブル型や録画対応テレビ向けのHDD

安価で入手しやすいところから爆発的に広まりつつあるHDDですが、いままで2.0対応をメインで生産してきたバッファローから3.0が登場します!本体側に互換性があるかどうかで変わってきますが、2.0とは比べ物にならないダウンロード・アップロードスピードを可能にします。

バッファローは31日、外付け型ポータブルHDDの「つやスリムポケット」シリーズの新製品として、USB 3.0対応で容量1.5TBの「HD-PCT1.5U3」シリーズ、USB 2.0対応で容量750GBの「HD-PCT750U2」シリーズ、および録画対応テレビ向けの据え置き型となる容量2TBの「HD-AV2.0TU2/A」を発表した。HD-PCT1.5U3シリーズは9月中旬の発売予定で価格は21,000円(税別)、HD-PCT750U2シリーズは9月上旬の発売予定で価格は10,600円(税別)、HD-AV2.0TU2/Aは9月上旬の発売予定で価格はオープン、店頭予想価格は16,800円。
USB 3.0対応のHD-PCT1.5U3シリーズ、USB 2.0対応のHD-PCT750U2シリーズには、クリスタルブラックとクリスタルホワイトの本体カラーを用意。高速化や高速コピー、バックアップ、フォーマッタ、省電力など、便利なソフトウェアを集めた「バッファローツールズ」に対応する。
HD-PCT1.5U3シリーズのインタフェースはUSB 3.0、電源はUSBバスパワー、本体サイズはW77×D114×H17mm、重量は約220g。対応OSはWindows XP/Vista/7、Mac OS X 10.4/10.5/10.6(USB 2.0接続となり、バッファローツールズには非対応)。
HD-PCT750U2シリーズのインタフェースはUSB 2.0、電源はUSBバスパワー、本体サイズはW77×D114×H14mm、重量は約165g。対応OSはWindows XP/Vista/7、Mac OS X 10.4/10.5/10.6(バッファローツールズには非対応)。
録画対応テレビ向けのHD-AV2.0TU2/Aは、オーディオ風のデザインがテレビの横やAVラックにマッチ。本体前面に残量メーターを搭載し、HDDのおおまかな空き容量を一目で確認できる。
対応する家電製品は、東芝のテレビ「レグザ」シリーズとレコーダー「バルディア」シリーズ、シャープのテレビ「アクオス」シリーズ、ソニーのテレビ「ブラビア」シリーズ、およびソニー・コンピュータエンタテインメントのPlayStation 3、torneなど。
また、PC環境でも利用でき、対応OSはWindows XP/Vista/7、Mac OS X 10.4/10.5/10.6/10.7。インタフェースはUSB 2.0、本体サイズはW174×D158×H45mm、重量は約1.4kg。

2011年9月8日木曜日

ソニー、タブレット端末を発表9月に発売へ

財力のあるメーカーはみんなタブレット端末の開発に打ち出していますね。果たしてこのモバイル戦国時代を制するのはどこの企業になるのでしょうか?これからの動向に注目したいと思います。

ソニーは31日、独ベルリンの家電見本市「IFA」の開幕を前に、タブレット端末の新製品2タイプを発表した。ユニバーサルリモート機能を備えた「S」と2つ折りにできる「P」で、他メーカーの機種との差別化を打ち出している。
「S」は9月に発売される予定。グーグルの基本ソフト「アンドロイド」を搭載する。米アップルによる「iPad(アイパッド)」発売から1年半、韓国サムスン電子による「ギャラクシータブ」の発売から1年近く遅れてのタブレット市場参入となる。ソニーは1月、タブレット端末市場で2012年までにアップルに次いで世界2位の座を目指す考えを表明していた。
しかし、専門家の評価は手厳しい。「S」を調べたある専門家は「『アイパッド2』や『ギャラクシータブ』が持っている高級感やデザイン、質の高さは備わっていない。率直に言って、ソニーがこの製品を通じてアンドロイド端末市場で飛躍できるとは思えない」と語っている。市場でも、アイパッドやギャラクシータブ発売前のような期待感は高まっていない。
ソニーは「S」について、ユーザーが多くのブランドのステレオやケーブルボックス、テレビをコントロールできるユニバーサルリモート機能を内蔵している点や、片手で持ちやすい曲線のデザインを宣伝している。「S」はシングルスクリーンで、WiFi(ワイファイ)のみで利用できる。スクリーンの大きさは9.4インチ、重量は約600グラム。表と裏にカメラを搭載している。
価格は16ギガバイト(GB)の製品が499ドル、32GBが599ドルで、同じメモリー容量のアイパッドと同水準。
31日から購入予約を受け付ける。
「P」は容量が4GBで、5.5インチのスクリーンを2枚搭載し、折りたたむことができる。重量は1ポンド(約453グラム)以下で、4G携帯サービスを利用できる。年内に発売する予定だが、具体的な時期は明らかにされていない。価格も未定。AT&Tが独占的に販売する。

2011年9月7日水曜日

震災契機で防災グッズ再注目 セットが人気

まだまだ余震も頻繁に起きているため油断は許されない状況にあるといえますが、このように生活に密着した危機意識を持つということがいざという時に繋がると思います。

9月1日の「防災の日」を前に、防災用品の売れ行きが、例年を大幅に上回っている。東日本大震災を契機に、災害に対する備えの意識が高まったことが背景で、流通各社も相次いで特設売り場を拡充する。また定番の菓子類が保存食として注目されるなど、新たな潮流も生まれている。
大手スーパーのイオンは、例年より約2週間早い8月10日から、売り場を順次展開、商品数も2倍の280に増やした。
防災用具一式をまとめた「ライフサポート20点セット」などが売れ筋で、売り上げは全店で前年比約8倍、震災のあった東北地方では12倍以上と大幅に伸びている。
明治安田生命保険が8月に実施した調査では、具体的な震災対策として、「防災グッズの準備」を挙げる意見が44・8%と昨年より10・9ポイント増加。防災グッズにかける費用も9606円と2300円増えた。
家電量販店のビックカメラも8月に入って防災関連コーナーを各店に設置。30日までの販売数は、防災ラジオが前年同期比2倍、携帯電話の充電器も同2倍で推移する。
ホームセンターのカインズも、家具の固定器具や折りたためる水タンクなどの防災用品が、同3・5倍と好調だ。
非常食では、定番の乾パンに代わり、菓子類がその地位を奪取しつつある。
江崎グリコは毎年、ビスケット「ビスコ」シリーズで、5年間の保存が可能な「保存缶」を期間限定で出していたが、今年は小売店からの注文が殺到。前年比で7・5倍の出荷量を見込む。ロッテの「コアラのマーチビスケット〈保存缶〉」も、今年は例年の2倍の注文があったという。
保存缶は、親の世代から親しまれている定番商品が中心のため、「非常時でも子供に安心して食べさせられる」(グリコ)として、人気を集めているようだ。

2011年9月6日火曜日

ベスト電器、テレビが最大21時間使える容量4,800Whの家庭用蓄電池

依然として価格が高いことがネックになっていますが、使用時間は実用的なレベルにまで上がってきましたね。もしものときの保険で、一台あると便利そうです。

ベスト電器は、家庭用の蓄電池「4,800Wh型」を、ベスト電器直営店で9月1日より予約を受け付けると発表した。販売価格は168万円。
電気容量4,800Whのリチウム鉄電池を搭載した蓄電池。フル充電時の場合、扇風機が約32時間、32インチの液晶テレビが約21時間、500Lの冷蔵庫が約16時間使用できるという。また、携帯電話は約300台分充電できるという。最大出力は900W。
また、屋内分電盤と接続することで、普段は電力会社からの一般電源から蓄電し、停電時には太陽光発電から蓄電できる。
本体サイズは約500×600×450mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約100kg。出力はAC100V 15Aのコンセント2口。繰り返し使用回数は1,000サイクル。
下位モデルとして、容量が2,400Whの「2,400Wh型」も発売する。価格は128万円。使用時間の目安は、扇風機が約15時間、32インチの液晶テレビが約10時間、500Lの冷蔵庫が約32時間。携帯電話の充電台数の目安は約150台分。
基本的な仕様は4,800Wh型と同じだが、重量は約60kgと軽い。また、2,400Whの蓄電池の増設にも対応する。
蓄電池はいずれも荏原ユージライト社製。ベスト電器では、東日本大震災以降の電力不足や停電などによる省エネ意識の浸透で、「電力をためておきたい」という蓄電ニーズが高まっているとしている。

2011年9月5日月曜日

持ち運びが楽々、省電力で吸い込むクリーナー

スティック型の掃除機には通常の物と比べると吸引力が弱いというウィークポイントがありましたが、こちらの製品はその問題と稼働時間を増やすということに成功しています。

エレクトロラックスは、充電式スティッククリーナー「ergorapido plus(エルゴラピード プラス)」の環境配慮モデルとして「ergorapido plus green ZB2904G」を10月1日より発売する。希望小売価格は29,800円。
充電式のスティッククリーナー。スティック内部のユニットを取り外して、ハンディクリーナーとしても使用できる点が特徴。ergorapido plusは、電源にリチウムイオン電池を採用した上位機種で、連続運転時間は約30分で、従来のergorapidoの約1.5倍となっている。また、充電時間も短縮しており、満充電にかかる時間は従来の1/4の4時間。
今回発売したergorapido plus green ZB2904Gは、エレクトロラックスが展開している環境に配慮した「グリーンプロダクト」の一環として発売されたもの。同社のグリーンプロダクトとしては3機種目となる。
本体に使用されているプラスチックは約70%がリサイクル素材で、そのうちの85%が再度リサイクル可能なものだという。また、梱包材には100%再生紙を使用している。なお、基本的な機能は、ergorapido plusと同等。
また、ergorapido plusの新色としてブルー「ZB2904B」と、チョコレート「ZB2904C」を新たに追加する。希望小売価格は29,800円。これにより、ergorapido plusのラインナップは、従来のコッパー「ZB2904X」に加え、新色のブルー、チョコレート、更にergorapido plus greenが加わり全4機種となる。

2011年9月4日日曜日

大パネルで運動量や電気系統の制御が可能の電動自転車

これだけの値段になってしまうと、スズキのチョイノリを買ったほうが良さそうな気がします。免許のない主婦層に重宝されそうな製品になりそうです。

ヤマハ発動機は、男性向けのスポーツタイプの電動アシスト自転車「PAS Brace-L(パス ブレイス エル)」の2011年モデルを、9月15日に発売する。希望小売価格は149,800円。
通勤やレジャーで電動アシスト自転車を使用する男性をメインターゲットとした製品。2011年モデルでは、従来モデルよりバッテリーが2倍長持ちするようになった点が特徴。バッテリーは700~900回繰り返し充電でき、昨年モデルが350~450回であったのに比べて、2倍長持ちする。
バッテリーには、長距離走行に対応する大容量の8.1Ahリチウムイオン電池を採用。充電時間は約4時間。1充電あたりの走行距離は「標準」モードで36km、「強」モードで31km、「オートエコモード」で47km。ヤマハ独自のアシスト機構「S.P.E.C.8」と組み合わせることで、きめ細かなアシスト制御が可能になるという。走行モードではこのほか、アシスト機能を使わない「アシストオフ」モードも採用している。なお、バッテリーボックスはロック機能を備えたコンパクトなデザインになっている。
ハンドルの操作パネルには、大型の「液晶マルチファンクションメーター」を新たに搭載した。時速0.1km単位での走行スピードやバッテリー残量、アシスト力を表示するほか、走行モードとバッテリー残量から、アシスト走行が可能な残りの距離を算出して表示。同社ではこの機能について“業界初”としている。パネルではこのほか走行速度や距離、消費カロリーも表示できる。
なおパネルには、バックライトを装備しており、夜間走行中でも情報が確認できる。
このほかの装備として、前輪には制動力とコントロール性を両立するディスクブレーキ、路面からの衝撃を和らげるフロントサスペンション、長距離走行に適したセミスリックタイヤなどを採用している。

2011年9月3日土曜日

ルンバの対抗機として開発されたお掃除ロボット

私が今欲しい家電のうちのひとつになるお掃除ロボットはいいですね~。ベッドの下とか手が入らなくて埃をとるのは大変なことなんですが、スイッチひとつで全部やってくれることを考えると夢のようなアイテムですよ!ただ値段が高いのがネックですね。

「ルンバ」が切り開いたロボット掃除機の市場に、大手家電メーカーが参入する。東芝ホームアプライアンスは24日、スマートロボットクリーナー「Smarbo(スマーボ)VC-RB100」を10月1日に発売すると発表した。店頭予想価格は9万円前後。
2つのCPUと、加速度センサーや距離検知センサー、ジャイロセンサーなどの38個のセンシング機能を搭載し、室内のルートを記憶しながら自動で掃除する。約2畳分の広さを2分間という短時間で掃除できる。1回の充電(電気代2円、充電時間120分)で90分間の運転が可能で、100平方メートルの広さを掃除できるという。
植木や家具など、室内にスマーボを近づけたくない箇所がある場合、そこに赤外線で「仮想フェンス」を張ることもできる。仮想フェンスをはるための機器「バーチャルガード」は2個が付属する。
本体サイズは直径355×高さ93mmで、重さは2.7kg。集塵容積は0.6L。

2011年9月2日金曜日

廉価版で登場のナノイー空気清浄機

パナのナノイーは素晴らしい技術だと思います。こちらの商品とは違うのですが、友人宅にある空気清浄機は消臭効果が高そうでした。それを証明するかのように、何度か友人がオナラを近くでしていたのですが、しっかりと臭いが消されていましたよ。

パナソニックは、同社独自のイオン技術「ナノイー」を放出する「空気清浄機 F-PXG50/F-PXG35」を10月10日に発売する。価格はいずれもオープンプライス、市場想定価格は適用床面積24畳のF-PXG50が40,000円前後、適用床面積16畳のF-PXG35が25,000円前後。

同社独自のイオン技術、ナノイーを放出する空気清浄機の普及モデル。ナノイーイオンは、空気中に浮遊するカビなどの菌に接触し、菌の働きを抑えるといった効果がある。
F-PXG50では、ニオイと、ほこりやハウスダストなどの汚れを見分けるセンサーを搭載。センサーが汚れを見分けて気流をコントロールし、ニオイと小さな汚れは左右の吸込口から、大きな汚れはおもに下の吸込口から吸引する。
F-PXG50の本体サイズは300×210×620mm(幅×奥行き×高さ)。本体重量は6.4kg。適用床面積は24畳。消費電力は最大65W。運転音は最大52dB。集塵/脱臭フィルターの交換目安は、いずれも約10年。
なお、上位機種に搭載されている加湿機能は省略されている。
このほか、ナノイー機能を搭載していない空気清浄機F-PDG35も同時に発売する。価格はオープンプライス、市場想定価格は18,000円前後。F-PDG35の適用床面積は16畳。集塵/脱臭フィルターの交換目安は、いずれも約3年。切タイマー機能も備えている。

2011年9月1日木曜日

臨機応変に幅広い用途に使えるLEDトーチ

あくまでも個人的な意見ですが、無印の商品は好きになれません。何度か購入した商品は、今でも使えるものがほとんどなく、耐久性がないというイメージを抱えているからです。

無印良品は、懐中電灯や間接照明として使えるLEDライト「LEDトーチライト」を、8月25日に発売した。販売価格は1,900円。
光源に0.3WのハイパワーLEDを搭載した、細長いLEDライト。シェードは半透明で、光が透過して漏れることで、暗闇で使う場合でも足元や周囲が照らせるという。無印良品では、懐中電灯としても間接照明としても使用できるとしている。
本体サイズは24×126mm(直径×高さ)とコンパクトで、バッグに入れて携帯用ライトとしても持ち運べるという。また、本体の素材には、丈夫で軽量なポリカーボネート樹脂を採用する。
重量は約36g。電源は単三型乾電池1本。アルカリ乾電池を使用した場合の電池寿命は、Hiモードで連続約5時間、Lowモードで連続約15時間、点滅(フラッシュ)モードで連続約20時間。日常生活用防水仕様となっている。