2011年9月4日日曜日

大パネルで運動量や電気系統の制御が可能の電動自転車

これだけの値段になってしまうと、スズキのチョイノリを買ったほうが良さそうな気がします。免許のない主婦層に重宝されそうな製品になりそうです。

ヤマハ発動機は、男性向けのスポーツタイプの電動アシスト自転車「PAS Brace-L(パス ブレイス エル)」の2011年モデルを、9月15日に発売する。希望小売価格は149,800円。
通勤やレジャーで電動アシスト自転車を使用する男性をメインターゲットとした製品。2011年モデルでは、従来モデルよりバッテリーが2倍長持ちするようになった点が特徴。バッテリーは700~900回繰り返し充電でき、昨年モデルが350~450回であったのに比べて、2倍長持ちする。
バッテリーには、長距離走行に対応する大容量の8.1Ahリチウムイオン電池を採用。充電時間は約4時間。1充電あたりの走行距離は「標準」モードで36km、「強」モードで31km、「オートエコモード」で47km。ヤマハ独自のアシスト機構「S.P.E.C.8」と組み合わせることで、きめ細かなアシスト制御が可能になるという。走行モードではこのほか、アシスト機能を使わない「アシストオフ」モードも採用している。なお、バッテリーボックスはロック機能を備えたコンパクトなデザインになっている。
ハンドルの操作パネルには、大型の「液晶マルチファンクションメーター」を新たに搭載した。時速0.1km単位での走行スピードやバッテリー残量、アシスト力を表示するほか、走行モードとバッテリー残量から、アシスト走行が可能な残りの距離を算出して表示。同社ではこの機能について“業界初”としている。パネルではこのほか走行速度や距離、消費カロリーも表示できる。
なおパネルには、バックライトを装備しており、夜間走行中でも情報が確認できる。
このほかの装備として、前輪には制動力とコントロール性を両立するディスクブレーキ、路面からの衝撃を和らげるフロントサスペンション、長距離走行に適したセミスリックタイヤなどを採用している。