2011年9月13日火曜日

メーカー様の努力が実って手ごろな価格が実現しつつある蓄電池

各メーカーが試行錯誤して制作にあたっている蓄電池ですが、一番最初に販売されたものと比べると、容量こそ減っていますが手ごろな価格で買えるようにという配慮が生きている気がします。

ソニーは5日、非常用電源として使える家庭用蓄電池「ホームエネルギーサーバー」2機種(オープン価格)を10月に発売すると発表した。家庭で一般的なAC(交流)100ボルト電源を使用して300ワット時の電力を充電可能。40型液晶テレビ(消費電力100ワット)を2時間半使用できるという。
満充電に必要な時間は約6時間。同社が開発した二次電池を使用し、幅21センチ、高さ35センチ、奥行き27センチというコンパクトな大きさを実現した。蓄電池に備えられたコンセントに差し込むだけで、消費電力300ワット以下の家電製品が使えるという使い勝手の良さが大きな特徴だ。
同社広報センターでは同製品について「割安な深夜電力で充電して日中に使用することで、電気料金の節約も可能だ」と話している。予想実勢価格は約15万円。