2011年5月6日金曜日

ヤマハ、充電可能回数が2倍に延びた20型電動アシスト自転車

スタイリッシュなデザインと、タイガースファンを唸らせる様なビビットなカラーは、大阪での販売を意識したものでしょうか?それはちょっと考えすぎなのかもしれませんが、大阪のおばちゃんが喜びそうです。

ヤマハ発動機は、バッテリーのサイクル寿命が2倍に延びた小径電動アシスト自転車3機種を、5月20日に発売する。希望小売価格は、「PAS CITY-X」が106,800円、「PAS CITY-C」と「PAS コンパクト」が103,800円。
20インチの小径タイヤを採用した電動アシスト自転車で、バッテリーの繰り返し使用回数が延びた点が特徴。電池に小型で軽量の三元系リチウムイオンバッテリーを採用することで、サイクル回数は700~900サイクルと、従来モデルの2倍になったという。また、充電用バッテリーボックスもリニューアルされ、ロック機能を備えたコンパクトデザインとなった。
本体パーツも改良し、チェーンケースや泥除け、LEDランプやアルミペダルなど、新しいデザインのパーツを採用している。また、PAS CITY-XとCITY-Cでは、ソーラーテールランプを新たに搭載。さらに、本体の質感を高めるため、新デザインと立体的なステンレス製音叉エンブレムを採用している。
アシスト機能では、内装3段変速機のギアポジションごとに最適なアシストを供給する機構「S.P.E.C 3(スペックスリー)」を採用。発進時から加速・巡航時まで全域で、アシスト基準に適したパワフルで滑らかな走りが実現できるという。アシストモードは「標準」のほか、パワフルな「強」モード、長距離走行に重視した「オートエコモード プラス」の3種類が用意される。
このほか、従来は1年間だった製品保証期間を延長。バッテリーは2年間、ドライブユニットとフレーム、フロントフォークは3年間となった。同社では「より安心して購入いただける」としている。