2011年5月28日土曜日

日本気象協会ら、熱中症の危険度をLEDとブザーで知らせる熱中症計

ネーミングが面白いですね、いつでも見守ってくれるような安心感があります。日本気象協会が監修したこともあって、その精度も期待できるような気がします。もし、この夏に外にお出かけすることが多い場合には、こちらの商品を持ち歩きたいです。

日本気象協会とデザインファクトリーは、熱中症の危険度とLEDライトとブザー音で知らせる機器「携帯型熱中症計 見守りっち」を共同で開発、原田産業より5月20日に発売した。希望小売価格は2,310円。
見守りっちは、その場の気温と湿度を元に、独自の計算手法で熱中症の危険度を示す機器。危険度は5段階で、本体のLEDライトが点灯して危険度を知らせる。測定は10分おきに自動で行なわれる。
また、新たにブザー音で危険を知らせる機能が追加された。熱中症の指標ランクが「危険」「厳重警戒」の時に、それぞれ異なる音のブザーが鳴るという。ブザー音はOFFに設定することも可能。
同協会ではブザー音について、室内で熱中症にかかることの多い高齢者でも聞き取りやすいよう、低い音種を採用しているとしている。また本製品の用途として、ウォーキングや散歩、屋内外の作業時を挙げている。
本体サイズは約65×46×17mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は23g。付属品はストラップ。本体カラーはブルーとパープル。