2011年5月24日火曜日

冷蔵庫節電テク 冷蔵室はスッキリ、冷凍室はギッシリが鉄則

うちではぎっしり詰める事もそうですが、中にビニールのカーテンをとりつけました。これによって、開け閉めした際の冷気の漏れがすくなくなります。

家庭で特に電力消費量が多い家電といえば冷蔵庫。そこで、節約アドバイザーの和田由貴さんに、節電のためのテクニックを聞いた。
「夏は、冷蔵室は“スッキリ”、冷凍室は“ギッシリ”が鉄則。冷蔵室に食品を詰め込みすぎると、冷たい空気がうまく循環せず、冷えるのに時間がかかります。逆に冷凍室はギッシリ詰まっていたほうが凍った食品同士がお互いを冷やし合うので冷却スピードがアップ!」
冷蔵室は、食品を5~7割にするのがコツだ。「食品をギュウギュウに詰め込まなければ、設定温度は『中』で充分。取り出したい物がすぐに見つかり、開閉時間も短くなります」
冷凍室を隙間なくギッシリ詰めるには食品以外のものも活用できる。「隙間があるときは水を入れたペットボトルを入れて凍らせましょう。万が一、停電になったときに、冷蔵室の食品を冷やす保冷剤代わりにも使えます」