2011年8月20日土曜日

業界トップクラスを実現した掃除機、630Wの大パワーサイクロン式

ゴミが詰まりやすいというサイクロン式のイメージを払拭し、大容量かつ吸引力も大幅にパワーアップしています。ダイソンと対を成す存在になれるか、これからの市場の動向に目が離せません。

パナソニックは、“業界トップクラス”の吸込仕事率を謳うサイクロン式掃除機「MC-SS300GX」を8月25日より発売する。希望小売価格はオープンプライス。店頭予想価格は5万円前後。
吸込仕事率が630Wのサイクロン式掃除機。同社では、家庭用のサイクロン式掃除機では“業界トップクラス”の吸込仕事率としている。
ゴミの量や床面の種類を見分け、効率的に運転する「エコナビ」機能も搭載した。ゴミの量に応じてブラシの回転を制御することで、エコナビなしの場合と比べて、消費電力量を年間最大約55%削減するという。
ブラシは、フローリングのふき掃除機能を向上。フローリングの菌までしっかり拭き取ることができるという。
運転音は最大64dB。本体サイズは、266×356×262mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は4.4kg。集塵容量は0.7L。本体カラーはメタリックレッドとメタリックシルバー。
下位機種として、エコナビ機能を省略した吸込仕事率610Wのサイクロン式「MC-SA11G-CK」、600Wの「MC-SK12G」、580Wの「MC-SK12J」、580Wでフローリングの拭き掃除機能を省略した「MC-SK12A」も同時発売する。希望小売価格はオープンプライス。店頭予想価格は順に4万円前後/3万円前後/2万8千円前後/2万3千円前後。
なお、MC-SA11G-CKは、30代前後のシングル世帯をターゲットとした生活家電シリーズ「PLAY!! NIGHT COLOR」シリーズの製品で、本体カラーにコモンブラックを採用している。