2011年8月5日金曜日

不法投棄を関するパトロール隊が結束、監視を強化することを表明

アナログ放送から地デジに完全移行し、古くなったテレビを山に捨てる人が後を絶たないそうです。リサイクルショップに売るとか、知人にあげるとかする方法をとってもらいたいものです。自然を壊そうとする輩は許せません。

鈴鹿市自治会連合会で組織する「鈴鹿市不法投棄監視パトロール隊」の出発式が25日、市役所西正面玄関であり、県から贈られた監視車両用の啓発ステッカーと監視員用の腕章が末松則子市長から同パトロール隊の上條好三代表に渡された。
上條代表らによると、24日に地上デジタル放送が完全移行され、アナログ放送用のテレビなどの不法投棄の増加が心配されるため、監視を強めることにした。パトロール隊は396自治会で組織する自治会連合会を6ブロックに分けて編成し、人通りが少なく捨てられやすい山林や海岸線を中心に監視する。
出発式には、県環境森林部や鈴鹿署からも担当者らが出席し、末松市長が「不法投棄の対策に協力をお願い申し上げます」とあいさつ。上條代表が「不法投棄撲滅に努めることを宣言する」と応えた。
市によると、不法投棄は03年度の379件をピークに減少傾向にあり、10年度は150件だった。しかし、テレビや冷蔵庫など家電4品目の不法投棄は後を絶たないのが現状だという。