2011年8月9日火曜日

これからは自宅で精米?白米磨き機能を搭載でいつでも新米気分!

美味しいコシヒカリなどを買っても、最後の方になると風味が最初と違ってくるなんてことがよくありますが、精米された状態で放置するのが良くないみたいですね。うちはわたしが家でご飯を食べたり食べなかったりと消費する予定が不安定なので、お米が月によっては大幅に余ってしまうことが問題でした。これを使えば玄米状態での保存が可能になりそうです。

山善は、古米をリフレッシュできる「白米みがき」搭載の精米機「つきたて米の達人 YRP-50」を8月1日より発売する。価格はオープンプライス。希望小売価格は19,800円前後。
玄米の表面を削って精白米にする精米機の新製品。同社によると、精白米を長期間保存すると、米の酸化が進み、パサつきやニオイが出てくるため、可能であれば食べる量だけを精米するのが理想であるという。その一方、スーパーなどの店頭に玄米が置いてあることは少なく、精白米の方が手に入れやすいという現状がある。
つきたて米の達人では、この問題を踏まえ、精米してから時間の経った精白米をおいしく食べられる「白米みがき」モードを搭載する。これは、古くなった米の表面を軽く削ることにより、酸化膜を落とし、米の鮮度を蘇らせるというもの。また、表面を約1%削ることで、米研ぎの手間も省略でき、米研ぎの際の使用水量も約1/5に節水できるという。
基本の精米モードでは、白米だけでなく栄養価の高い分づき米に仕上げることもできる。分づき米は、3分/5分/7分から選択できる。玄米5カップ(750g)を精米するのにかかる時間は、白米で約7~10分、3分づきで約4~5分、5分づきで約7~10分。
精米方式は、業務用などでも採用されている圧力式を採用。玄米をこすり合わせながら精米するため、米を傷めずに精米できるという。精米時に使用する精米調整ユニットは、取り外し可能で、水洗いに対応する。