最近アメリカの学者の研究でわかったことらしいのですが、一度でも太ったら元の体重に戻ることは大変難しいことみたいです。何人かのモニターを対象に実験し、体重を増加させてから運動や食事制限で元の重さまで戻っても、一ヶ月くらいでまた増加してしまうということが起きたそうです。普段からの食生活やスポーツをすることなどが大切ですね。無理なダイエットはいけません。
タニタは、音声によるガイドや読み上げ機能を備えた体組成計「インナースキャンボイス BC-202」を、8月1日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は15,750円前後。
初期設定の手順を音声でガイドする体組成計。同社が行なった体組成計の購入者アンケートでは、高齢者を中心に、「表示が見づらい」「設定が難しく感じる」などの理由で、音声ガイド機能を求める声が大きかったという。
音声ガイドに従って日時や個人データを入力すると、すぐに使い始めることができる。また、計測した体重や体脂肪率などの計測結果も、音声で知らせる。
音量は、大/小/OFFの3段階で切り替えられる。さらに、イヤホンの接続端子も備えており、計測結果のプライバシー保護にも配慮したという。
メインターゲットは、視力に不安がある高齢者で、敬老の日のギフトに好適としている。また、普通の体組成計では表示パネルが見えにくい人にも向いているという。
使い勝手の面では、体組成計に乗ると電源が入る「ステップオン」機能と、測定者を自動で判別する「乗るピタ」機能を採用。ボタン操作の必要がなく、約8秒で計測できるという。
デザイン面では、計測時に足元が安定するよう横幅の広いボディを採用。さらに、乗る位置の目安となるよう、かかと側に突起をつけた。
本体サイズは、300×352×37mm(縦×横×高さ)。本体重量は1.6kg。電源は単三形乾電池4本。測定項目は、は体重、体脂肪率、BMI(体格指数)、筋肉量、内臓脂肪レベル、基礎代謝量、推定骨量、体内年齢、体水分率の9項目。
なお同社では、1994年の家庭用体脂肪計/体組成計の発売以来、国内累計販売台数が、今年5月末に2,000万台を突破したと発表した。国内メーカーでは最多となるという。