2011年7月12日火曜日

転ばぬ先の杖に燃えにくい特性を持つエレコムのケーブルボックス

タコ足配線になりがちなパソコン関係のケーブルを、綺麗に見栄え良くまとめて収納してしまうのには最適なアイテムです。うちのデスク周辺もプリンター、モニター、PC本体、テレビなどが一ヶ所に集中しているためにごちゃごちゃになっていて、嫁に早く片付けろとよく言われています。これをつかえばスッキリしそうです。

エレコムは、テーブルタップ周辺のケーブルを収納する「燃えにくいケーブルボックス」2機種を7月下旬に発売する。価格は、6個口タップ用の「EKC-BOX001」が3,780円、4個口タップ用の「EKC-BOX002」が2,520円。ボディカラーは、両機種ともブラックとホワイトが用意される。
天面にはゴム製の蓋がついたケーブル穴があり、ACアダプタのケーブルを引き出して、ケーブルボックスの上に充電する携帯電話などを置くことができる。
テーブルタップ用のケーブルボックスは、テーブルタップへのホコリの蓄積を防ぎ、外観をすっきりさせるための製品。トラッキング現象による火災が起きた際の延焼を防止するため、金属製の製品が多く、大きく重いという欠点があった。今回の製品では、難燃性プラスチックを使用し、燃えにくさと軽さを両立させた。
ボックスの素材は、難燃性を示す規格「UL-94」において、垂直方向ではV0、水平方向ではHBをクリアしている。V0は自己消火性を示す5段階の上から3段階目にあたり、HBは遅燃性があることを示す。また、底面と側面にはスリットが設けられ、熱を逃がすようになっている。
本体サイズと重量は、EKC-BOX001が400×160×139.5mm(幅×奥行き×高さ)、895g。EKC-BOX002が250×160×139.5mm(同)、610g。