2011年7月19日火曜日

点けっ放しになるからこそ小さな電力ランプに置き換えるタップ

普段あまり気にしない部分にも節電の意識を!ということで開発されたサンワ製のタップは、通常時に絶えず点きっ放しになっている電源確認ランプの省電力化対策が施されています。あの光ってるのってあると便利ですけど、正直なくても全然困らないので、いっそのことなしにしちゃってもいいのでは?なんてわたしは考えます。

サンワサプライは、光らない個別スイッチを採用した電源タップ「節電エコタップ(6個口) TAP-S18シリーズ」を発売した。コード長が1/2/3/5mの4タイプが用意され、希望小売価格は順に3,150円/3,225円/3,360円/3,570円。
6個口のコンセントを備えた電源タップ。個別のON/OFFスイッチに「エコスイッチ」を採用したため、消費電力を抑えられる点が特徴。エコスイッチとは、通電を知らせるランプを持たない個別スイッチ。タップに接続した機器の電源を個別にON/OFFして待機電力をカットできるうえ、電源タップ自体の消費電力も抑えられる。
さらに、接続している機器の電源を一度にON/OFFできる「一括集中スイッチ」も搭載。待機電力を一度にカットでき、節電に効果的という。
一括集中スイッチの脇には、タップの通電を知らせる「LED通電ランプ」が付属する。通電ランプには、従来品のネオンランプよりも消費電力の小さいLEDを新たに採用。ランプは電源タップがコンセントに差し込まれると常時点灯するが、消費電力は最小限に抑えたとしている。
また、この通電ランプの点灯中は、落雷による機器の故障を予防する「雷ガード機能」も作動する。万が一雷が落ちた場合には、LED通電ランプが消灯。電源タップの買い換えの必要を知らせる。
タップには、大きめのACアダプタのためのコンセントが1口設けられている。幅をとるACアダプタでも、隣の差込口をふさがないため、携帯電話などの充電器に適しているという。
プラグは狭い場所でも配線しやすいよう、180度稼動するスイング式プラグを採用した。プラグには、トラッキング火災を予防する絶縁キャップが付属している。また、取り付けやすいよう、壁に仮固定できる穴ピッチ155mmのフック穴も採用している。
安全面では、差込口に熱に強い素材を採用したほか、使用しないコンセントへのホコリの侵入を防ぐ「ホコリ防止シャッター」を搭載。コードには、断線しにくい二重被覆コードを使用した。これらにより、火事や感電などの防止に役立つとしている。
バリエーションとして、4個口タイプの「節電エコタップ(4個口) TAP-S16シリーズ」も発売した。S16シリーズも、コード長は1/2/3/5mが用意される。希望小売価格は各2,520円/2,625円/2,730円/2,940円。
また、一括集中スイッチと雷ガード機能を省いた6個口タイプ「TAP-S17シリーズ」と、同じく4個口タイプの「TAP-S15シリーズ」も発売した。市場想定価格は6個口のS17シリーズが2,310円から2,730円。4個口のS15シリーズが2,100円から2,520円。それぞれ、コードの長さは1/2/3/5mが用意される。