2011年7月22日金曜日

ジェットストリームで隅々まで乾燥、パナソニックから新型ドラム式洗濯機が登場

独特の大容量の風を生み出す製品として、今月の末に販売が決定されました。今までしっかりと乾かしきれなくて、冷たいままという不快感を我慢して洗濯物を着ていた人も、これによって多少なりとも問題が軽減されるはずです。

パナソニックは、独自の「エコヒートポンプエンジン」を搭載したドラム式洗濯乾燥機「ドラム式洗濯乾燥機 NA-VX3001」を7月25日より発売する。希望小売価格はオープンプライス。市場想定価格は20万円前後。
洗濯容量9kg、乾燥容量6kgのドラム式洗濯乾燥機。エコヒートポンプエンジンを搭載したことにより、省エネ性が向上している点が特徴。
エコヒートポンプエンジンとは、ヒートポンプと、循環風路から成るエンジンのこと。循環経路を従来より短くし、約65℃の乾いた風を大風量で送り出すことで、乾きムラを抑えながら、効率よく乾燥できる点が特徴。また、熱風を使わないため、生地にやさしく乾燥でき、生地の縮みや変形、糸のほつれやヨレを防ぐとしている。さらに、乾燥時に冷却水を使わないことで、節水・省エネ効果を高めたとしている。
既に発売されている上位機種「ドラム式洗濯乾燥機 NA-VX7000」との違いは、エコナビやナノイー機能を省いたこと、節水・省エネ効果が上位機種ほどではないことだという。
本体サイズは639×716×1,021mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は79kg。洗濯容量は9kg、乾燥容量は6kg。標準使用水量は洗濯 10kg時で82L。本体カラーはホクリスタルホワイト1色。