事務系の仕事をしているときによく使われる年月日が刻み込まれた印鑑は、毎日自分で変更と確認をしなくてはいけなく、ちゃんと設定したつもりが間違っている場合もあります。そんなミスをなくすために、それらを一括して管理を自動的にしてくれるという製品がスグオシです。わたしはあまり印鑑を使用することがありませんが、学校や会社などの業務に役立ちそうですね。
書面の承認や荷物の受領などに使われることが多い、名前と日付が刻印された日付印の新製品。従来の日付印は、月・日の日程合わせを手動で行なう必要があり「毎日の日付合わせが面倒」「日付が読みづらくあわせにくい」などの不満があったという。
スグオシでは、本体と別に、日付を更新するコントローラを付属することでこの問題を解消。本体をコントローラに入れて、収納しておくと、毎日自動で日付が更新されるという。日付の更新時間は任意で設定可能。なお、本体では年・月・日を表記しているが、自動更新されるのは月・日だけで、年は手動で設定する必要がある。
本体付属のコントローラには、日付変更機能を搭載。コントローラの液晶モニターで確認しながら、任意の日付に合わせることもできる。また、本体サイズはデスクの引き出しに収まるサイズとした。
印面サイズは直径15mm、印面オーダーは本体購入後に同封の専用はがき、あるいはインターネットから行なう。
日付印のサイズは29×26×115mm(縦×横×高さ)で、重量は約45g。コントローラのサイズは140×116×40mm(同)で、重量は約278g。電源は別売りの単三アルカリ乾電池。
なお、スグオシは印章メーカーのシヤチハタと、デジタル文具メーカーのキングジムが共同開発した商品となる。両社が共同で製品を発売するのは今回が初めて。